ドン-2N (レーダー)
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種別 | AESAレーダー |
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目的 | 早期警戒 |
開発・運用史 | |
開発国 | ソビエト連邦/ ロシア連邦 |
アンテナ | |
形式 | アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ |
直径・寸法 | 18m |
方位角 | 360度 |
ドン-2N(ロシア語: Дон-2Н)は、ロシア連邦の早期警戒レーダー。NATOコードネームはピルボックス(英語: Pill Box)。ロシア連邦の首都モスクワ郊外に所在し、A-135弾道ミサイル迎撃システムの主要部分を構成する。
概要
[編集]ドン-2Nは、エルブルス-2スーパーコンピュータによって稼働しており[1]、大陸間弾道ミサイルの弾頭級の標的に対して3,700kmの探知距離を有する[2]。
1998年のアメリカ合衆国の単一統合作戦計画(英語: Single Integrated Operational Plan、略称:SIOP)では、ドン-2Nを69発の核兵器で連続攻撃を実施するようになっていた[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “РЛС ПРО” (ロシア語). RTI Mints. 2012年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月18日閲覧。
- ^ “Военком - магазин профессиональной форменной одежды и снаряжения недорого в магазине в Екатеринбурге, цена 2022” (ロシア語). 2015年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月17日閲覧。
- ^ Bret Lortie, "A Do It Yourself SIOP," Bulletin of the Atomic Scientists, July/August, 57/4, (2001): p 29, http://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.2968/057004008 Archived 2020-11-11 at the Wayback Machine.