ドルテ・ヴェルナー
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国籍 | デンマーク |
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研究分野 | 農業経済学 |
母校 |
欧州大学院 オーフス大学 |
学位 | 博士(経済学) |
ドルテ・ヴェルナー(Dorte Verner)は、デンマークの経済学者、写真家[1]。
アフリカやラテンアメリカなどの食糧問題を調査・分析し、解決策の提言を行っている。インターナショナル・フォトグラフィ・アワード (en:International Photography Awards) で最優秀賞・優秀賞を受賞するなど、写真家としても活躍している[1][2]。
経歴・人物
[編集]デンマークに生まれる[3]。イタリアの欧州大学院において、マクロ経済学および計量経済学の博士号を取得しており、またデンマークのオーフス大学において修士号を取得している[1]。経済協力開発機構の開発センターでの勤務経験をもつ。また欧州大学院の他、フランス・パリのパンテオン・ソルボンヌ大学で研究員としての勤務経験をもつ[1]。
1995年にワシントンD.C.にある世界銀行に入行する。食糧・農業グローバルプラクティスの主任農業エコノミストになる。アフリカや中東、ラテンアメリカなどで、調査・分析業務やプロジェクト融資業務などを行っている[1][4]。
写真家としても活動しており、Nikon D800, Nikon D810, Nikon D850 を使用している。好きな写真家として、ブラジルの写真家、セバスチャン・サルガドを挙げている[5][4]。ニコンフォトコンテスト 2016 - 2017 において、『消えゆくモーケン族の漁』が「応募者が選ぶグランプリ」に選ばれている[6]。2017年と2018年のインターナショナル・フォトグラフィ・アワードにおいて、最優秀賞・優秀賞を受賞している[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “第7回アフリカ開発会議(TICAD7)開催記念 写真展「アフリカ、胎動する大陸」”. 世界銀行. 2019年9月21日閲覧。
- ^ “もう茶色い水は飲ませない~エコノミスト写真家の思い”. 日本放送協会. (2019年9月2日) 2019年9月21日閲覧。
- ^ “About Dorte”. ドルテ・ヴェルナー. 2019年9月21日閲覧。
- ^ a b “Success Stories”. ニコン. 2019年9月21日閲覧。
- ^ “Interview with Dorte Verner”. IMF - World Bank International Photographic Society. 2019年9月21日閲覧。
- ^ “2016-2017 審査結果 応募者が選ぶグランプリ”. ニコン. 2019年9月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Dorte Verner (@dorteverner) - X(旧Twitter)
- Dorte Verner (@dortevernerphotography) - Instagram