ドリュー・ロビンソン
テキサス・レンジャーズでの現役時代 (2017年9月23日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ネバダ州ラスベガス |
生年月日 | 1992年4月20日(32歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 200 lb =約90.7 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手、三塁手、二塁手、遊撃手 |
プロ入り | 2010年 MLBドラフト4巡目 |
初出場 | 2017年4月5日 |
最終出場 | 2019年4月22日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ドリュー・エリオット・ロビンソン(Drew Elliott Robinson, 1992年4月20日 - )は、 アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身の元プロ野球選手(ユーティリティプレイヤー)。右投左打。愛称はピーティー(Petey)[1]。
経歴
[編集]プロ入りとレンジャーズ時代
[編集]2010年のMLBドラフト4巡目(全体136位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。44試合に出場して打率.286、11打点、6盗塁を記録した[2]。
2011年はルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズとA-級スポケーン・インディアンスでプレーし、2球団合計で51試合に出場して打率.200、4本塁打、30打点、7盗塁を記録した[2]。
2012年はA級ヒッコリー・クロウダッズでプレーし、123試合に出場して打率.273、13本塁打、67打点、10盗塁を記録した[2]。
2013年はA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、122試合に出場して打率.257、8本塁打、70打点、10盗塁を記録した[2]。
2014年はAA級フリスコ・ラフライダーズとAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、2球団合計で104試合に出場して打率.198、12本塁打 、45打点、9盗塁を記録した[2]。
2015年もAA級フリスコとAAA級ラウンドロックでプレーし、2球団合計で133試合に出場して打率.235、21本塁打、66打点、16盗塁を記録した[2]。
2016年はAAA級ラウンドロックでプレーし、125試合に出場して打率.257、20本塁打、67打点、17盗塁を記録した[2]。オフの11月に40人枠入りした[3]。
2017年は開幕25人枠入りすると[4]、4月5日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー。6月26日のニューヨーク・ヤンキース戦でマイケル・ピネダからメジャー初本塁打を放った[5]。この年メジャーでは48試合に出場して打率.224、6本塁打、13打点を記録した[2]。
2018年は47試合に出場して打率.183、3本塁打、9打点、2盗塁を記録した[2]。
カージナルス時代
[編集]2018年12月11日にパトリック・ウィズダムとのトレードで、セントルイス・カージナルスへ移籍した[6]。
ジャイアンツ傘下時代
[編集]2019年10月10日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[2]。
2020年4月16日にうつ病から拳銃自殺を試みたが失敗し、右目を失った[8][9]。オフの11月2日にマイナー契約で再契約を結んだ[2]。
2021年は傘下AAA級サクラメント・リバーキャッツで開幕を迎えた[10]。7月16日に現役引退を発表した[11]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2017 | TEX | 48 | 121 | 107 | 11 | 24 | 5 | 0 | 6 | 47 | 13 | 0 | 2 | 0 | 0 | 14 | 0 | 0 | 42 | 2 | .224 | .314 | .439 | .753 |
2018 | 47 | 125 | 109 | 20 | 20 | 3 | 0 | 3 | 32 | 9 | 2 | 1 | 0 | 0 | 16 | 0 | 0 | 57 | 0 | .183 | .288 | .294 | .582 | |
2019 | STL | 5 | 7 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .143 | .143 | .143 | .286 |
MLB:3年 | 100 | 253 | 223 | 32 | 45 | 8 | 0 | 9 | 80 | 22 | 2 | 3 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 102 | 2 | .202 | .296 | .359 | .655 |
背番号
[編集]- 18(2017年 - 2018年)
- 33(2019年)
脚注
[編集]- ^ Explaining Rangers Players Weekend nicknames MLB.com (2017年8月24日) 2017年10月22日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k 選手の通算成績と情報
- ^ Adam J. Morris (2016年11月14日). “Texas Rangers Rule 5 draft decisions and the 40 man roster” (英語). SB Nation. 2017年10月22日閲覧。
- ^ TR Sullivan (2017年4月1日). “Injuries shuffle around Opening Day roster” (英語). MLB.com. 2017年10月22日閲覧。
- ^ Associated Press (2017年6月26日). “Rangers power up for big lead, hold off Yankees 7-6” (英語). ESPN. 2017年10月22日閲覧。
- ^ Jenifer Langosch (2018年12月11日). “Cards acquire Drew Robinson from Rangers” (英語). MLB.com. 2019年2月28日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2019年8月28日). “Cardinals Release Drew Robinson” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年8月29日閲覧。
- '^ “Former Texas Ranger Drew Robinson to have E60 documentary air on ESPN+” (英語). Nolan Writin (2021年1月29日). 2021年2月2日閲覧。
- ^ “'I'm meant to be alive': How Drew Robinson is learning to live” (英語). ESPN.com (2021年2月2日). 2021年2月2日閲覧。
- ^ “Sacramento River Cats release 2021 opening day roster” (英語). MiLB.com (May 4, 2021). May 7, 2021閲覧。
- ^ “Drew Robinson retiring to join Giants' front office” (英語). ESPN.com (2021年7月16日). 2021年7月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Drew Robinson stats MiLB.com
- Drew Robinson (@drewrobbb) - Instagram