ドラホミーラ・ティカロヴァー
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ドラホミーラ・ティカロヴァー | |
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基本情報 |
ドラホミーラ・ティカロヴァー(Drahomíra Tikalová, 1915年5月9日 - 1997年3月14日[1])は、ドイツ出身の、チェコで活躍したソプラノ歌手。[2][3][4][5]
ベルリンの生まれ。1932年からブルノ大学で医学を学んだが、音楽の道を捨てられず、スタニスラフ・スボヴォダの聖歌隊に参加しながらヴァイオリンとピアノを学んだ。その後、ブルノ国立歌劇場の歌手のボフタン・チェルニークに声楽を教わり、リュドミラ・ノイマンらの薫陶を受けた。1938年にはウィーンで開催された歌唱コンクールで優勝し、医学の研究を中退して歌手として生きる決意を固めた。1938年からプラハ国立歌劇場の所属歌手となり、1984年まで舞台に立ち続けた。
ヴセティーンにて死去。