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ドラゴン桜〈韓国版〉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドラゴン桜 > ドラゴン桜 (テレビドラマ) > ドラゴン桜〈韓国版〉
ドラゴン桜〈韓国版〉
ジャンル 教育ドラマ
原作 TBSドラマ『ドラゴン桜
企画 チョン・ソンヒョ
脚本 ユン・ギョンア
演出 ユ・ヒョンギ
出演者 キム・スロ
ペ・ドゥナ
オ・ユナ
ユ・スンホ
コ・アソン
イ・ヒョヌ
ジヨン
イ・チャノ
オープニング 4Minute「DreamsComeTrue」
言語 朝鮮語
話数 16話
製作
制作 DRAMA HOUSE
放送
放送局KBS
放送国・地域大韓民国の旗 大韓民国
放送期間2010年1月4日 - 2010年2月23日
放送枠月火ドラマ
公式ウェブサイト
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ドラゴン桜(勉強の神)
各種表記
ハングル 공부의 신
漢字 工夫의神
発音 コンブエ シン
日本語読み: ドラゴンざくら べんきょうのかみ
ローマ字 Gongbuui Sin
英題 Master of Study
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ドラゴン桜(勉強の神)』(ドラゴンざくら べんきょうのかみ、原題:공부의 신[注 1]、英語題:Master of Study)は、韓国KBS2009年に制作したテレビドラマ。全16話。

KBSにて、2010年1月4日から2月23日まで毎週月曜火曜に放送された。日本のドラマ『ドラゴン桜』(2005年TBS)の韓国リメイク版で、三流高校の落ちこぼれ生徒たちが特別進学クラスに入って学び成長する姿を描いた学園ドラマ[1]

日本ではTBS「韓流セレクト枠」にて『ドラゴン桜〈韓国版〉』として2010年12月10日から2011年1月7日まで毎週月曜から金曜10時05分 - 11時00分に放送され、TBSにて2011年6月13日から7月18日まで毎週月曜火曜の1時55分 - 3時01分に再放送[注 2]された。また、2011年1月25日から5月17日までBS-TBSにて毎週火曜日の21時00分 - 21時54分にて放送された。

概要

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本作は、2005年にTBSテレビで放送されたテレビドラマ『ドラゴン桜』(原作は、三田紀房漫画作品『ドラゴン桜』)の韓国リメイク版テレビドラマである。

日本版との違い

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5人[注 3]の特進クラス生などの基本設定は日本版と同様だが、生徒の家庭環境の一部変更や、日本版では実在する東京大学(東大)を目指しているのに対して架空の「天下(チョナ)大学」にするなどの変更が行われている。韓国においての「東大」にあたるソウル大学にしなかったのは、学歴主義を助長するという批判をKBSが考慮したものである[2]。なお、登場人物などの名称は全て韓国のものに再設定されている。

登場人物

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記載順は役名、日本版テレビドラマでその位置に該当する人物名、演じる役者名、吹き替え者名。

特別進学(特進)クラス

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特別講師

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ピョンムン高校教員

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生徒の家族

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その他の人物

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  • キム・サンフンキム・サンビン - 英語テスト対決で登場する2年生の男子。
  • イ・イェジコ・ジュヨン - 英語テスト対決で登場する2年生の女子。
  • 不良女子たちT-ARA(ボラム、ウンジョン、ヒョミン、キュリ、ソヨン)第9話、第10話に特別出演

スタッフ

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音楽

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  • 主題歌
    • オリジナル版:「一度くらいは」T-MAX
    • 日本語版:「DREAMS COME TRUE4minute
      • ※「DREAMS COME TRUE」は元々挿入歌として使用されていたが、日本語版製作時に主題歌に採用した。朝鮮語歌詞版がオープニング、日本語歌詞版がエンディングに使用されている。

視聴率

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2010年
回数 放送日 TNmS視聴率 AGB視聴率
大韓民国 ソウル 大韓民国 ソウル
第1回 1月4日 15.1% 15.8% 13.4% 14.0%
第2回 1月5日 18.5% 19.3% 15.9% 17.0%
第3回 1月11日 23.1% 23.1% 21.2% 22.0%
第4回 1月12日 26.3% 26.7% 23.5% 23.9%
第5回 1月18日 25.9% 26.0% 23.2% 23.8%
第6回 1月19日 25.8% 26.0% 22.9% 23.2%
第7回 1月25日 24.6% 25.0% 21.4% 21.2%
第8回 1月26日 24.7% 24.5% 22.8% 22.5%
第9回 2月1日 24.2% 24.3% 21.8% 21.0%
第10回 2月2日 24.5% 24.5% 22.6% 22.0%
第11回 2月8日 24.3% 24.6% 21.7% 21.4%
第12回 2月9日 23.7% 23.9% 22.9% 22.3%
第13回 2月15日 21.3% 21.6% 20.6% 19.1%
第14回 2月16日 24.7% 24.6% 22.9% 22.3%
第15回 2月22日 25.0% 25.7% 23.2% 24.1%
第16回 2月23日 26.8% 27.4% 25.1% 24.1%
平均視聴率 23.7% 23.9% 21.6% 21.5%

サブタイトル

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話数 原題 日本語訳
第1話 가난뱅이 변호사, 병문고에 오다! 貧乏弁護士、ピョンムン高に来る!
第2話 00대 특별반 출범! ○○大学特別班スタート!
第3話 스파르타 합숙! スパルタ合宿!
第4話 교사 재고용 시험! 教師再雇用試験!
第5話 영어! 듣고, 말하고, 즐겨라! 英語!聴き、話し、楽しめ!
第6話 영어 배틀! 英語バトル!
第7話 국어, 세상을 읽 어라! 国語、世間を読め!
第8話 우리는 공부를 해야 한다! 俺たちは勉強をしなくちゃならない!
第9話 천국과 지옥 天国と地獄
第10話 우리는 하나다 俺たちはひとつだ
第11話 특별반 붕괴?! 特別班崩壊!?
第12話 뜨거운 여름 熱い夏
第13話 날아라, 날아라! 飛べ、飛べ!
第14話 선생님, 우리들의 선생님! 先生、俺たちの先生!
第15話 시험 試験
第16話 너희는 더 이상 꼴찌가 아니다! おまえたちは、もうビリじゃない!

備考

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脚注

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注釈

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  1. ^ 原題の『공부의 신』(コンブエ・シン)は、공부は漢字で「工夫」と書き「勉強」を意味し、「신」は漢字で「神」で、「勉強の神」という意味である。略称は「工神(コンシン、ハングル: 공신)」。
  2. ^ 2011年6月28日と2011年7月18日は1話のみ
  3. ^ 日本版の特進クラス生は6人。韓国版では「東大生アイドル」を夢見る小林麻紀の設定がカットされて5人になっている。
  4. ^ 韓国版では国語特別講師は女性。
  5. ^ 日本版では母だが、韓国版では祖母の設定。
  6. ^ ボングの家族の設定が韓国版オリジナルのものになっているので、日本版での奥野美也子と全く異なる。

出典

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  1. ^ ドラゴン桜(勉強の神) 공부의 신”. KBS World. 2020年3月18日閲覧。
  2. ^ ドラマ「勉強の神」、ソウル大が登場しなくなったのはなぜ?”. 中央日報 (2010年1月9日). 2010年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月22日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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TBS 韓流★セレクト
前番組 番組名 次番組
雪の女王
(2010.11.17 - 2010.12.9)
ドラゴン桜
(2010.12.10 - 2011.1.7)
天使の誘惑
(2011.1.11 - 2011.2.16)