ドナルド・メトカーフ
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Donald Metcalf ドナルド・メトカーフ | |
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生誕 |
1929年2月26日 オーストラリアニューサウスウェールズ州 |
死没 |
2014年12月15日 (85歳没) オーストラリアメルボルン |
国籍 | オーストラリア |
研究分野 | 免疫学 |
主な受賞歴 |
ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞(1993) ガードナー国際賞(1994) ロイヤル・メダル(1995) |
プロジェクト:人物伝 |
ドナルド・メトカーフ(Donald Metcalf, 1929年2月26日 - 2014年12月15日[1][2])は、オーストラリアの免疫学者。主な業績は、リンパ球以外の白血球系幹細胞を刺激して成長を促進させるサイトカインである、コロニー刺激因子(CSF)の発見。
1951年にシドニー大学医学部を卒業、1961年に同大学からM.D.取得。1954年にウォルター・アンド・エリザ・ホール医学研究所(Walter and Eliza Hall Institute of Medical Research)の研究員となり、1965年副研究所長、1986年から1996年までメルボルン大学教授。1983年王立協会フェロー選出[2]。
受賞歴
[編集]- 1988年 - ロベルト・コッホ賞
- 1993年 - ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞、ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞
- 1994年 - ジェシー・スティーヴンソン・コヴァレンコ・メダル、ガードナー国際賞
- 1995年 - ロイヤル・メダル
- 1996年 - ウォーレン・アルパート財団賞
- 2001年 - センテナリー・メダル勲章
脚注
[編集]- ^ Hilton, Doug (2015). “Donald Metcalf (1929-2014) Discoverer of hormones that regulate blood-cell proliferation”. Nature 517 (7536): 554. doi:10.1038/517554a. PMID 25631437.
- ^ a b Nicola, Nicos A. (2016). “Donald Metcalf AC. 26 February 1929 — 15 December 2014”. Biographical Memoirs of Fellows of the Royal Society (London: Royal Society) 62: 409–431. doi:10.1098/rsbm.2016.0013.