ドナタス・モティエユーナス
バスケットボールリトアニア代表でのモティエユーナス(2023年) | |
ASモナコ・バスケット No.28 | |
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ポジション | C/PF |
シュート | 左 |
基本情報 | |
愛称 | D-Mo |
リトアニア語 | Donatas Motiejūnas |
国籍 | リトアニア |
生年月日 | 1990年9月20日(34歳) |
出身地 |
ソビエト連邦 リトアニア・ソビエト社会主義共和国 カウナス郡 カウナス |
身長 | 213cm (7 ft 0 in) |
体重 | 101kg (223 lb) |
ウィングスパン | 224cm (7 ft 4 in) |
キャリア情報 | |
出身 | BCジャルギリス |
ドラフト | 2011年 20位 |
経歴 | |
2005-2009 | ジャルギリス・カウナス |
2009-2011 | パラカネストロ・トレヴィーゾ |
2011-2012 | アッセコ・グディニャ |
2012-2016 | ヒューストン・ロケッツ |
2017 | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
2017-2019 | 山東高速金星籃球倶楽部 |
2019 | サンアントニオ・スパーズ |
2019-2020 | 上海久事大鯊魚籃球倶楽部 |
2020-2021 | 新疆広匯飛虎倶楽部 |
2021- | ASモナコ・バスケット |
Stats Basketball-Reference.com | |
代表歴 | |
キャップ | リトアニア 2010-2020 |
ドナタス・モティエユーナス(Donatas Motiejūnas、IPA: [dɔˈnaːtɐs moːtʲiəˈjûːnɐs]、1990年9月20日 - )は、リトアニアのプロバスケットボール選手。ASモナコ・バスケットに所属している。
なお、リトアニア語では「モティエユーナス」と発音されるが、日本語メディアにおいては「モティユナス」の表記も用いられる[1]。
経歴
[編集]16歳でリトアニアの国内リーグでプロデビュー。その後イタリアでプレーした後2011年のNBAドラフトにエントリーを表明。全体20位でミネソタ・ティンバーウルブズに指名を受けたが、ドラフト会議開催日の翌日に、ヒューストン・ロケッツとの間で行われたトレードで、交渉権がロケッツに移動。2011-12シーズンはポーランドでプレーし、2012-13シーズンにNBAデビューを果たした。
2016年2月18日、三角トレードでデトロイト・ピストンズに移籍することが決まったが、モティエユーナスのメディカルチェックが不合格に終わり、その4日後、ピストンズがトレードの解除を申し入れたため移籍は実現しなかった。2月27日、ロケッツに復帰。シーズン終了後、制限付きFAとなったものの、ロケッツとの再契約交渉が難航した状態が続き、2016-17シーズンが開幕して以降も再契約には至らず[2]そんな中、モティユエーナスは12月3日にブルックリン・ネッツが提示した4年3700万ドルのオファーシートにサインした[3]が、3日後にロケッツが同額の契約を提示し、一旦残留が決まった[4]ものの、その後のメディカルチェックで再び不備が生じたこともあり、12月15日にロケッツはモティエユーナスと結んだ契約を破棄した[5]。その後2017年1月1日にニューオーリンズ・ペリカンズとの契約合意に至った[6]。
2017年8月8日、CBAの山東高速金星籃球倶楽部と、1年300万ドルで契約した[7]。
2019年4月4日、サンアントニオ・スパーズと契約した[8]。
ASモナコ・バスケット(2021-)
[編集]2021年8月18日、ユーロリーグとLNBに所属するASモナコ・バスケットとの契約が発表された[9]。国内リーグでは24試合に出場し、1試合平均21.3分の出場で、12.4得点、9.4リバウンド、1.3アシスト、プレーオフでは12試合に出場し、1試合平均20.2分の出場で、8.2得点、3.6リバウンド、ユーロリーグでは38試合に出場し、1試合平均19.1分の出場で、9.7得点、4.6リバウンドという成績を残した[10]。
2024年7月15日、チームとの契約を2年延長したと発表された[11]。
プレースタイル
[編集]この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
213cmのサイズを誇りながら、フローターを楽々決めるなど柔軟なプレーを見せ、ドワイト・ハワードは、「彼は白いアキーム・オラジュワンだ」と表現する。サウスポーだが、右腕からもフローターやフックショットを決める。ディフェンスやリバウンドなどでも一定の評価を得ており、今やロケッツの成長株の一人である。
脚注
[編集]- ^ 例えば、“ピストンズがロケッツからドナタス・モティユナスとマーカス・ソーントンを獲得”. NBA Japan. (2016年2月19日) 2017年12月19日閲覧。“ピストンズ新加入のドナタス・モティユナスとマーカス・ソーントン、トレード手続きが完了せずペリカンズ戦に出場できず”. NBA Japan. (2016年2月22日) 2017年12月19日閲覧。“ロケッツのD・モティユナスが腰の手術で今季残り試合全休”. NBA Japan. (2015年4月10日) 2017年12月19日閲覧。など。
- ^ Rockets pulled off their latest offer to Donatas Motiejunas
- ^ Nets sign Donatas Motiejunas to a four-year, $37M offer sheet
- ^ Rockets matched Nets' offer for Motiejunas, the player will stay in Houston
- ^ Rockets will renounce Motiejunas and he will become an unrestricted free agent
- ^ Pelicans to sign Donatas Motiejunas
- ^ Donatas Motiejunas reportedly signing a $3 million contract in China with Shandong
- ^ “SPURS SIGN DONATAS MOTIEJUNAS”. San Antonio Spurs (April 4, 2019). April 5, 2019閲覧。
- ^ “Monaco plugs in Motiejunas at center”. Euroleaguebasketball.net. 2021年8月18日閲覧。
- ^ “DONATAS MOTIEJUNAS GAME BY GAME 2021-2022”. Proballers. 2022年6月25日閲覧。
- ^ “Donatas Motiejunas agrees to new deal with Monaco”. euroleaguebasketball.net. 2024年7月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- ドナタス・モティエユーナスの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、Basketball-Reference (G League)、Eurobasket