トーマス・フェルマン
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トーマス・フェルマン Thomas Fehlmann | |
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トーマス・フェルマン(2020年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1957年(66 - 67歳) |
出身地 | スイス チューリッヒ |
ジャンル | エレクトロニック・ダンス・ミュージック |
職業 | ミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー |
担当楽器 | キーボード、ターンテーブル、サンプラー |
共同作業者 | ジ・オーブ、サン・エレクトリック、パレ・シャンブルグ |
公式サイト |
www |
トーマス・フェルマン[1](Thomas Fehlmann、1957年 - )は、ドイツ・ベルリン在住のスイス人作曲家/音楽プロデューサーで、1980年代から電子音楽の分野で活躍している[2]。現在は、ドイツを拠点とするレコード・レーベル「Kompakt」で活動。フェルマンは、サン・エレクトリックやジ・オーブのメンバーを務めてきている[2]。
代表的なリリース作品には、Kompaktレーベルからの『Visions of Blah』、ジ・オーブによる2004年の『バイシクル&トライサイクル』[3]、TVドキュメンタリー『24H Berlin』のサウンドトラックである2010年のアルバム『グーテ・ルフト』などがある。2007年のアルバム『ホニグプンペ』は、音楽レビューサイト「ピッチフォーク」で8.6の評価を得ている[4]。2018年、フェルマンは3枚のアルバムをリリース。テレンス・ディクソンとのコラボレーション作品『We Take It from Here』に加え、ソロ・アルバム『ロス・ラゴス (湖)』とドキュメンタリーのサウンドトラック『1929 - ダス・ヤール・バビロン』の2枚である。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- Wir Bauen Eine Stadt (1981年、Ata Tak) ※with ホルガー・ヒラー
- Der Kuss Des Tigers (1988年、WEA) ※with インガ・フンペ
- 『グッド・フリッジ - フローイング : 90-98』 - Good Fridge. Flowing: Ninezeronineight. (1998年、Apollo)
- One To Three. Overflow; Ninenine/nd (1999年、Apollo)
- Visions Of Blah (2002年、Kompakt)
- Lowflow (2004年、Plug Research)
- 『ホニグプンペ』 - Honigpumpe (2007年、Kompakt)
- Manual (2007年、21st) ※with エラルド・ベルノッチ
- 『グーテ・ルフト』 - Gute Luft (2010年、Kompakt)
- 『ロス・ラゴス (湖)』 - Los Lagos (2018年、Kompakt)
- We Take It From Here (2018年、Tresor) ※with テレンス・ディクソン
- 『1929 - ダス・ヤール・バビロン』 - 1929 - Das Jahr Babylon (2018年、Kompakt)
- Böser Herbst (2021年、Kompakt)
参照
[編集]- パレ・シャンブルグ : フェルマンは、このノイエ・ドイチェ・ヴェレ・グループの創設メンバーであった。
脚注
[編集]- ^ 「トーマス・フェールマン」の表記もある。
- ^ a b Colin Larkin, ed (1998). The Virgin Encyclopedia of Dance Music (First ed.). Virgin Books. p. 117. ISBN 0-7535-0252-6
- ^ Lynskey, Dorian (30 April 2004). “CD: The Orb, Bicycles & Tricycles”. The Guardian. ISSN 0261-3077 2020年3月13日閲覧。
- ^ “Thomas Fehlmann: Honigpumpe”. Pitchfork.com. 2020年3月13日閲覧。