トリニティ・ラバン
キング・チャールズ・コート (音楽) | |
種別 | 音楽学校 |
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設立年 |
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資金 | £6.7 million (2020)[1] |
理事長 | Alan Davey CBE |
学務長 | Professor Anthony Bowne |
後援者 | ケント公 |
学生総数 | 985 (2015/16)[2] |
学部生 | 730 (2015/16)[2] |
大学院生 | 255 (2015/16)[2] |
所在地 |
イギリス ロンドンKing Charles Court, Old Royal Naval College, Greenwich, London, SE10 9JF |
キャンパス | 都市的地域 |
公式サイト | www.trinitylaban.ac.uk |
トリニティ・ラバン(Trinity Laban)[3]は英国ロンドンにある、音楽とダンスの学校である。正式名称は、トリニティ・ラバン・コンセルヴァトワール・オブ・ミュージック・アンド・ダンス(Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance)。2005年に二つの古くからある学校、トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックとラバン・ダンス・センターが合併して創設された[4]。この学校には985人の学生と研究生が、グリニッジ(トリニティ)、デットフォード、そしてニュー・クロス(ラバン)の3か所のキャンパスで学んでいる。
音楽学部
[編集]歴史
[編集]トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックはロンドン中心部に1872年、牧師ヘンリー・ジョージ・ボナヴィア・ハントが教会音楽の教育のために設立した[5]。学校は当初教会合唱協会として始まり、合唱クラスや教会音楽指導クラスなどの活動を行った。グラッドストンはこのころの支援者の一人だった。翌1873年、学校はロンドン教会音楽学校となった。1876年にトリニティ・カレッジ・ロンドンと合併した。初期には男子しか入学できず、彼らは英国国教会のメンバーであることが求められた。
1880年、学校はロンドン中心部のウィグモア通りにあるマンデヴィル・プレイスに移転し[5]、100年以上その地を本拠とした。
その後2001年に現在の本拠地であるグリニッジに移転した[5]。キング・チャールズ・コートの東翼はジョン・ウェッブによる建築で、プラセンティア宮殿を改築したものだった。その後クリストファー・レン設計の王立海軍病院に吸収され、王立海軍学校の一部となった。建物はトリニティ・カレッジの用途に沿うように、また1世紀にわたる海軍学校の使用による付加物を除くために、大規模な改修が行われた。新しいリサイタルルームを作るための工事で、建物の中心部にチューダー朝の石組が使われていることが判明した。
ダンス学部
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著名な卒業生
[編集]より包括的な一覧はカテゴリー:トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックの卒業生を参照
音楽
[編集]- ハワード・アーマン (指揮者)
- サー・グランヴィル・バントック (作曲家)
- サー・ジョン・バルビローリ (指揮者、コンパニオンズ・オブ・オーナー勲章受賞者)
- 藤倉大 (作曲家)
- ギャビン・グリーナウェイ (作曲家)
- ヘザー・ハーパー (ソプラノ、大英帝国勲章受章者)
- アルバート・ケテルビー (作曲家)
- フェラ・クティ (音楽家、アーキビスト)
- マントヴァーニ
- トム・ミッシュ (プロデューサー、作曲家、歌手、ギタリスト)
- マーガレット・プライス (ソプラノ、大英帝国勲章受章者)
- A・R・ラフマーン (作曲家、シンガーソングライター)
- バリー・ワーズワース (指揮者)
ダンス
[編集]- ラーディカー・アープテー (女優)
- サー・マシュー・ボーン (振付家、大英帝国勲章受章者)
著名なスタッフ
[編集]現在及び過去のスタッフを含む:
- リチャード・アーネル – 元作曲科教授
- ムラトゥ・アスタトゥケ – コンガ・ドラムス
- メレディス・デイヴィス – 校長 1979年–1988年
- フィリップ・フォーク – ピアノ
- フィリップ・ジョーンズ – 元トランペット科教授 (フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル創設者)
- ダリル・ランズウィック – 作曲家
- ジョン・タヴナー – 作曲家 (元作曲科教授)
- デヴィッド・トーマス – 歌手 (バス)
脚注
[編集]- ^ “Financial Statements 2019–2020”. Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance. 25 September 2022閲覧。
- ^ a b c "2016/17 Students by HE provider, level, mode and domicile" (CSV). Higher Education Statistics Agency. 2018年3月25日閲覧。
- ^ “Japan” (英語). Trinity Laban. 2022年10月3日閲覧。
- ^ Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance. Quality Assurance Agency for Higher Education. (2008.1.1). ISBN 978-1-84482-879-1
- ^ a b c “Timeline of Trinity College of Music” (英語). Trinity Laban. 2022年9月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance – 公式サイト(2022年9月25日閲覧)
- Reviews and Courses – profile on WhatUni(2022年9月25日閲覧)