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トヨタ・FT-EV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

FT-EVは、トヨタ自動車が発表した小型電気自動車コンセプトカー。名称は「Future Toyota-Electric Vehicle」を意味する。iQをベースとしている。

FT-EV

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トヨタ・FT-EV
概要
販売期間 2009年
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 3ドアハッチバック
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FT-EVは、2009年1月に北米国際オートショーにて発表された。リチウムイオン二次電池を搭載し、航続距離は約80kmとされる。乗車定員は4人。[1]

FT-EV II

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トヨタ・FT-EV II
概要
販売期間 2009年
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 3ドアハッチバック
駆動方式 FF
パワートレイン
変速機 なし
車両寸法
ホイールベース 1,900mm
全長 2,730mm
全幅 1,680mm
全高 1,490mm
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FT-EV IIは、2009年10月に第41回東京モーターショーにて公開された。

100V・200Vの一般家庭のコンセントからも充電が可能で、200Vならば、7.5時間程度で満充電となる。最高速度は100km/hで、最高航続距離は90kmを記録している。[2]

リチウムイオン電池を床下に搭載したことで無駄なスペースがなくなり、小さな外寸に似合わず、室内は広い。

インテリアでは、最小限の要素のみでまとめられたインストゥルメントパネルや、スイッチ類までにいたる三角形の反復パターンが目を引くが、ともに見た目のみではなく、機能と使い勝手を高める役割を持つ。シートのクッションには、体圧を分散するジェル素材を採用しており、三角形のパッドは、体圧分布の適正化に効果がある。

エクステリアは、未来的な印象を抱かれやすい電気自動車のイメージではなく、あえてレトロな意匠とされている。

FT-EV III

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トヨタ・FT-EV III
概要
販売期間 2011年
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 3ドアハッチバック
車両寸法
ホイールベース 2,000mm
全長 3,110mm
全幅 1,680mm
全高 1,500mm
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FT-EV IIIは2011年の東京モーターショーで公開された。リチウムイオン電池を搭載し、航続距離は105kmで、[3]2012年の市場導入を想定している。[4]航続距離を伸ばして長距離移動を可能にするのではなく、近距離移動に特化したモデルとなる。[5]

脚注

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出典

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関連項目

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