トマス・マルドナード
表示
トマス・マルドナード | |
---|---|
2014年にミラノで撮影されたマルドナード | |
生誕 |
1922年4月25日 アルゼンチン、ブエノス・アイレス |
死没 |
2018年11月26日 (96歳没) イタリア、ミラノ |
国籍 | アルゼンチン |
職業 |
画家 哲学者 インダストリアルデザイナー |
活動期間 | 1954–2018 |
トマス・マルドナード(1922年4月25日 - 2018年11月26日)はアルゼンチンの画家、デザイナー、思想家。デザイン哲学「ウルムモデル」の主要な理論家の一人。
生い立ち
[編集]アルゼンチン、ブエノスアイレスで生まれたマルドナードは、国立プリリディアーノ・プエイレドン芸術学校で芸術教育を受ける[1]。
経歴
[編集]初期
[編集]マルドナードはアルゼンチンのアヴァンギャルドに関わり、アルテ・コンクレート・インヴェンシオンと呼ばれる画家運動の創始者の一人であった。
イタリアでの経験
[編集]1964年から1967年にかけて、ドイツ人の同僚ギー・ボンシーペと共同で、イタリアのオリベッティ社と百貨店ラ・リナシェンテのデザイン・プログラムのためのコード・システムを作成。1967年、ミラノに居を構え、ボローニャ大学哲学・文学部で教鞭を執りながら、記号学の影響を受けた哲学と批評に取り組んだ。彼の書いた最後のエッセイのひとつである『The Heterodox』では、知識人の役割は集団の良心を目覚めさせること、あるいは明らかにすることだと主張している。
脚注
[編集]- ^ Escuela Nacional de Bellas Artes Prilidiano Pueyrredón Archived 16 August 2007 at the Wayback Machine.