トマス・ウッドハウス (第2代準男爵)
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第2代準男爵サー・トマス・ウッドハウス(英語: Sir Thomas Wodehouse, 2nd Baronet、1585年ごろ – 1658年3月18日)は、イングランド王国出身の政治家。1640年から1653年まで庶民院議員を務めた[1]。
生涯
[編集]初代準男爵サー・フィリップ・ウッドハウスと妻グリセル(Grissell、旧姓レストレンジ(Lestrange)、1635年8月4日没、ウィリアム・イェルヴァートンの娘、トマス・レストレンジの未亡人)の息子として、1585年ごろに生まれた[1]。1598年4月26日にケンブリッジ大学キーズ・カレッジに入学、1601年2月1日にリンカーン法曹院に入学した[2]。1603年7月、騎士爵に叙された[1]。
ジェームズ1世の治世初期にはウェールズ公ヘンリー・フレデリックの遊び仲間だった[3]。
1623年10月30日に父が死去すると、準男爵位を継承した[1]。1624年から1625年までノーフォーク州長官を務めた[1]。
清教徒革命では議会派に属し[4]、1640年から1653年までセットフォード選挙区の代表として庶民院議員を務めた[1]。1648年のプライドのパージ以降は登院しなくなったが、1651年に復帰した[4]。
1658年3月18日に死去、ノーフォークのキンバリーで埋葬された[1]。息子フィリップが準男爵位を継承した[1]。
家族
[編集]1605年6月16日、ブランシュ・ペイトン(Blanche Peyton、1651年11月6日没、クリストファー・ペイトンの未亡人、第3代ハンスドン男爵ジョン・ケアリーの娘)と結婚[1]、2男4女をもうけた[5]。
- マーシア(Mercia、1604年 – 1608年[6])
- ジョン(1607年 – ?) - 早世[6]
- フィリップ(1608年7月24日洗礼 – 1681年5月6日) - 第3代準男爵[1]
- メアリー - 1636年までに初代準男爵サー・ハンフリー・モヌー(1611年以前 – 1676年2月4日埋葬、ルイス・モヌーの息子)と結婚、子供あり[7]
- ジェーン(1648年没?) - おそらく1630年代末から1640年代初にサー・ヒュー・ウィンダムと結婚、子供あり[8]
- エリザベス(1658年以前没) - 1641年以降、初代準男爵サー・デンナー・ストラット(1661年9月没、ジョン・ストラットの息子)と結婚[5][9]
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j Cokayne, George Edward, ed. (1900). The Complete Baronetage (1611–1625) (英語). Vol. 1. Exeter: William Pollard & Co. pp. 51–52.
- ^ "Thomas WOODEHOWSE (WDHS598T)". A Cambridge Alumni Database (英語). University of Cambridge.
- ^ Virgoe, Roger (1981). "WOODHOUSE, Philip (d.1623), of Kimberley, Norf.". In Hasler, P. W. (ed.). The House of Commons 1558-1603 (英語). The History of Parliament Trust. 2021年8月29日閲覧。
- ^ a b Helms, M. W.; Cruickshanks, Eveline (1983). "WODEHOUSE, Sir Philip, 3rd Bt. (1608-81), of Kimberley, Norf.". In Henning, B. D. (ed.). The House of Commons 1660-1690 (英語). The History of Parliament Trust. 2021年8月29日閲覧。
- ^ a b Burke, Sir Bernard; Burke, Ashworth P., eds. (1915). A Genealogical and Heraldic History of the Peerage and Baronetage, the Privy Council, Knightage and Companionage (英語) (77th ed.). London: Harrison & Sons. p. 1145.
- ^ a b Harvey, William (1878). Dashwood, George Henry (ed.). The Visitation of Norfolk in the Year 1563 (英語). Vol. I. Norwich: Miller and Leavins. p. 105.
- ^ Cokayne, George Edward, ed. (1903). The Complete Baronetage (1649–1664) (英語). Vol. 3. Exeter: William Pollard & Co. p. 134.
- ^ Handley, Stuart (3 January 2008) [23 September 2004]. "Wyndham, Sir Hugh". Oxford Dictionary of National Biography (英語) (online ed.). Oxford University Press. doi:10.1093/ref:odnb/30143。 (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入。)
- ^ Cokayne, George Edward, ed. (1902). The Complete Baronetage (1625–1649) (英語). Vol. 2. Exeter: William Pollard & Co. p. 161.
外部リンク
[編集]- "トマス・ウッドハウスの関連資料一覧" (英語). イギリス国立公文書館.
イングランド議会 (en) | ||
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空位 1629年から1640年まで議会招集されず 最後の在位者 エドマンド・マウンドフォードサー・ヘンリー・ヴェイン |
庶民院議員(セットフォード選挙区選出) 1640年 – 1653年 同職:フラムリンガム・ゴーディー 1640年 – 1648年 |
空位 次代の在位者 ウィリアム・スティーンロバート・スチュワード |
イングランドの準男爵 | ||
先代 フィリップ・ウッドハウス |
(ウィルバーホールの)準男爵 1623年 – 1658年 |
次代 フィリップ・ウッドハウス |