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トニー・ヤンチュケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トニー・ヤンシュケから転送)
トニー・ヤンチュケ
2015年のヤンチュケ
名前
ラテン文字 Tony Jantschke
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1990-04-07) 1990年4月7日(34歳)
出身地 東ドイツの旗 東ドイツザクセン州ホイエルスヴェルダ
身長 177cm[1]
体重 74kg[1]
選手情報
ポジション DF / MF
利き足 右足
ユース
1996-2001 ホイエルスヴェルダSVアインハイト
2001-2006 FVドレスデン・ノルト
2006–2008 ボルシアMG
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008–2011 ドイツの旗ボルシアMG II 22 (2)
2008–2024 ドイツの旗ボルシアMG 247 (5)
代表歴2
2007  U-17ドイツ 14 (0)
2007–2008  U-18ドイツ 4 (0)
2008–2009  U-19ドイツ 8 (0)
2009–2010  U-20ドイツ 5 (0)
2010–2013  U-21ドイツ 18 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
2.  現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

トニー・ヤンチュケTony Jantschke1990年4月7日 - )は、東ドイツホイエルスヴェルダ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダーもしくはミッドフィールダートニー・ヤンシュケとも表記される[2]

経歴

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クラブ

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2006年にFVドレスデン・ノルト英語版からボルシア・メンヒェングラートバッハへ移籍[3]。2008年にハンス・マイヤー英語版監督によりトップチームへ引き上げられ[3]、同年11月29日のエネルギー・コットブス戦で公式戦デビュー。同年12月6日に行われたバイヤー・レバークーゼン戦で初ゴールをあげたが、18歳と234日でのゴールはボルシアMGの歴史の中でマルコ・ヴィッラ英語版ライナー・ボンホフに次ぐ3番目に若い記録であった[3]。また、同年夏にボルシアMGとの間でプロ契約を結び、2009年1月から契約が適用された[4]

マイヤー監督のもと守備的オールラウンダーとしてミットフィールダー、センターバック、左サイドバックとして起用されていたが、リュシアン・ファーヴル監督就任以降は右サイドバックのポジションに定着[2]。2014年2月にはクラブとの契約を2018年まで延長した[3]

一方、2015年12月に前十字靭帯を断裂し、内側半月板を損傷[5]、復帰後の2016年4月には練習中に左足の鼠蹊部を負傷するなど怪我が重なり[6]、2015-16シーズンには15試合の出場に止まった[2]

2019-20シーズンはマティアス・ギンターニコ・エルヴェディの控え要員ながらkickerが選ぶシーズン前半戦のベストイレブンに選出されるなど好調を維持した[7]。しかし、その後2シーズンはそれぞれ出場機会が10試合に満たないなどチャンスを与えられず、2022-23シーズンは監督のダニエル・ファルケにセントラルMFでもプレーできるユーティリティ性を称賛されたが、シーズン開始早々に足首の靭帯を損傷して離脱した[8]

2024年4月30日、シーズン終了後に現役を引退することを表明した。

代表

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U-17ドイツ代表としては2007年3月27日に行われたU-17スコットランド代表戦でデビューし[9]、同年8月から9月にかけて韓国で開催された2007 FIFA U-17ワールドカップの代表メンバーに招集されると、グループリーグ初戦のU-17コロンビア代表戦を含む2試合に出場した[10]

U-21ドイツ代表としては2013年6月にイスラエルで開催されたUEFA U-21欧州選手権2013の代表メンバーに招集され、グループリーグの3試合に出場した[11]

脚注

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  1. ^ a b Tony Jantschke Personenprofil”. Deutscher Fußball-Bund. 2016年11月12日閲覧。
  2. ^ a b c 復活を期すオールラウンダー、ヤンシュケ”. kicker (2016年7月26日). 2016年11月12日閲覧。
  3. ^ a b c d Borussia verlängert mit Tony Jantschke”. RP Online (2014年2月20日). 2016年11月12日閲覧。
  4. ^ Der unaufgeregte Sachse”. RP Online (2008年12月8日). 2016年11月12日閲覧。
  5. ^ シュルツとヤンシュケは今季絶望か”. kicker (2015年12月27日). 2016年11月12日閲覧。
  6. ^ 復帰を果たしたばかりのヤンシュケが再び負傷”. kicker (2016年4月16日). 2016年11月12日閲覧。
  7. ^ 首位ライプツィヒから最多4選手…独誌がブンデスリーガ前半戦のベスト11を発表ゲキサカ 2022年12月26日
  8. ^ ボルシアMGとドイツ代表に痛手…ノイハウスが十字じん帯損傷、長期離脱ならW杯を逃す可能性も超Worldサッカー 2022年9月12日
  9. ^ Tony Jantschke”. UEFA.com. 2016年11月12日閲覧。
  10. ^ Tony JANTSCHKE”. FIFA.com. 2016年11月12日閲覧。
  11. ^ Under-21 2013 - History - Germany”. UEFA.com. 2016年11月12日閲覧。

外部リンク

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