トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜
トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜 | |
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Truth or Dare | |
監督 | ジェフ・ワドロウ |
脚本 |
ジェフ・ワドロウ ジリアン・ジェイコブズ クリストファー・ローチ マイケル・ライス |
製作 |
ジェイソン・ブラム クーパー・サミュエルソン |
製作総指揮 |
ジェフ・ワドロウ クリストファー・ローチ |
出演者 |
ルーシー・ヘイル タイラー・ポージー ヴァイオレット・ビーン ヘイデン・セットー |
音楽 | マシュー・マージェソン |
撮影 | ジャック・ジューフレ |
編集 | ショーン・アルバートソン |
製作会社 | ブラムハウス・プロダクションズ |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
公開 |
2018年4月13日 劇場未公開 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 350万ドル[1] |
興行収入 | $94,841,481[2] |
『トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜』(原題:Truth or Dare)は2018年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画である。監督はジェフ・ワドロウ、主演はルーシー・ヘイルが務めた。本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2018年12月5日にDVDが発売された[3]。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
YouTuberのオリヴィア・バロンは大学の友人たちと共にメキシコ旅行に向かった。現地に到着した一行は酒盛りに興じ、「真実か挑戦か」ゲームを行うことになった。誰もが軽い気持ちでゲームに参加したが、それは悪魔が支配するゲーム―真実ではなく嘘を述べたり、挑戦に失敗したりした者には死が与えられるゲームであった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ルーシー・ヘイル(下山田綾華) - オリヴィア・バロン
- タイラー・ポージー(鈴木達央) - ルーカス・モレノ
- ヴァイオレット・ビーン(木下紗華) - マーキー・キャメロン
- ヘイデン・セットー(高橋英則) - ブラッド・チャン
- ランドン・リブロン - カーター/サム
- ノーラン・ジェラード・ファンク - タイソン・カラン
- ソフィア・テイラー・アリ(三木美) - ペネロープ・アマリ
- サム・ラーナー - ロニー
- オーロラ・ペリノー - ジゼル・ハモンド
- トム・チョイ - ハン・チャン
- ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ - カラックス
製作
[編集]ジェフ・ワドロウはブラムハウス・プロダクションズが『Truth or Dare』というタイトルのホラー映画の製作を始めていると知り、オープニングのシーンのアイデアを携えて自分を売り込んだ。その結果、ワドロウは本作の監督に起用されることとなった[4][5]。
2017年3月16日、ルーシー・ヘイルの起用が決まったと報じられた[6][7]。5月24日、タイラー・ポージー、ヴァイオレット・ビーン、ノーラン・ジェラード・ファンク、ソフィア・テイラー・アリ、ヘイデン・セットーが本作に出演することになったとの報道があった[8]。7月、オーロラ・ペリノーがキャスト入りした[9]。8月、トム・チョイが本作に出演していると報じられた[10]。10月16日、サム・ラーナーが起用されていたとの報道があった[11]。2018年1月3日、本作の予告編が公開された[12]。
撮影
[編集]本作の主要撮影は2017年6月8日にロサンゼルスで始まり[13][14]、同年7月12日に終了した[15]。
公開
[編集]当初、本作は2018年4月27日に公開される予定だったが、後に公開日は同年4月13日に前倒しされた[16]。
興行収入
[編集]本作は『ランペイジ 巨獣大乱闘』や『Sgt. Stubby: An American Hero』と同じ週に封切られ、公開初週末に1200万ドルから1500万ドルを稼ぎ出すと予想されている。なお、本作の全米公開日は13日の金曜日というホラー映画日和であるため、興行収入の伸びが期待されていたが[17]、実際、本作のオープニング興収は予想を上回るものとなった。2018年4月13日、本作は全米3029館で公開され、公開初週末に1866万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場3位となっている[18]。
評価
[編集]本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには85件のレビューがあり、批評家支持率は16%、平均点は10点満点で3.8点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜』は巧妙にストーリーを展開しているが、二流のホラー映画でしかなく、普通の「真実か挑戦か」ゲームの方がスリリングである。」となっている[19]。また、Metacriticには27件のレビューがあり、加重平均値は37/100となっている[20]。なお、本作のCinemaScoreはB-となっている[21]。
出典
[編集]- ^ “'Rampage' Stomps Into Theaters in Need of Big Overseas Launch”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Truth or Dare”. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~ ブルーレイ+DVDセット”. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “The Bizarre Way Truth Or Dare’s Director Pitched The Movie”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Jeff Wadlow Interview: Truth or Dare”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Blumhouse’s Newest Horror Outing: ‘Truth Or Dare’ Starring Lucy Hale”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Pretty Little Truthteller: Lucy Hale Takes The Lead In Blumhouse's Next Horror Hit 'Truth Or Dare'”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “‘Teen Wolf’ Star Tyler Posey, Violett Beane & More Are Game For ‘Truth Or Dare’ From Blumhouse”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Aurora Perrineau Joins Blumhouse’s ‘Truth Or Dare’; Carolina Bartczak Cast In ‘An Audience of Chairs’”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Dick Cheney Biopic Casts Stefania LaVie Owen; Robert Knepper, Armin Amiri Join ‘1st Born’; Tom Choi In ‘Truth Or Dare’”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “‘Veep’s Reid Scott Joins Sony’s ‘Venom’; Blumhouse’s ‘Truth Or Dare’ Adds Sam Lerner”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Death Plays Games in TRUTH OR DARE”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Full Cast Prepares For a Game of ‘Truth or Dare’”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “First day of photography! Lucky shirt: check”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “12:40 - 2017年7月12日 by@lucyhale”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “‘Blumhouse’s Truth Or Dare’ Moves Up Two Weeks To Friday The 13th – Update”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “'Rampage' is poised for top box-office spot as Dwayne Johnson fights video game movie curse”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Truth or Dare”. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “Truth or Dare”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “Blumhouse's Truth or Dare (2018)”. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “13:45 - 2018年4月14日 by@CinemaScore”. 2018年4月14日閲覧。