データ・アプリケーション
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
スタンダード市場 3848
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略称 | DAL |
本社所在地 |
日本 〒104-0028 東京都中央区京橋2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー27階 |
設立 | 1982年9月27日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010001051124 |
事業内容 | パッケージソフトウェア開発事業 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 安原 武志 |
資本金 | 4億3089.5万円(2023年3月末現在) |
売上高 |
2,281百万円 (2023年12月末現在) |
従業員数 | 131名(2023年12月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
外部リンク |
www |
株式会社データ・アプリケーション(英名:Data Applications Company, Limited 略称DAL)は、企業間電子商取引(EDI)パッケージソフトウェアの代表的[独自研究?]メーカーである。
概要
[編集]DALは、EDIパッケージソフトウェアメーカーである[1]。
1990年頃より、主にEDIパッケージをリリースしてきている。
主力製品は、エンタープライズデータ連携プラットフォームの「ACMS Apex(エーシーエムエス エッペクス)」と文字コード・フォーマット変換を行うデータ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON(ラクーン)」。
DALは、1982年、ディジタルコンピュータ株式会社(現:株式会社ワイ・ディ・シー[要曖昧さ回避])の子会社として設立される。当時は、無停止型コンピュータ向けのSI事業をする。 1988年、日本ストラタステクノロジー株式会社製の無停止型コンピュータ上で稼働するソフトウェア「S-GARNET(エスガーネット)」をリリースする。
1992年、UNIX上で稼働するEDIパッケージソフトウェア「ACMS/UX(エーシーエムエス ユーエックス)」(ACMS:Advanced Communication Management Systemの略)をリリース。
1996年、Windows NT上で稼働するEDIパッケージソフトウェア「ACMS/NT(エヌティー)」をリリース。1998年、フォーマット変換用ソフトウェア「AnyTran(エニートラン)」をリリース。
現在[いつ?]は、マルチプラットフォームに対応したEDIパッケージソフトウェア「ACMS E2X(イーツーエックス)」(E2X:Extended Enterprise data eXchangeの略)、「ACMS B2B(ビーツービー)」(B2B:BtoBの略)を開発する。
ACMSシリーズは、無停止型コンピュータ向け開発の経験を活かした「可用性の高さ」が特徴である。2016年、ACMSシリーズの最上位モデルであるエンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex(エイペックス)」をリリース。
沿革
[編集]- 1982年9月 ディジタルコンピュータ株式会社(現:株式会社ワイ・ディ・シー)関連会社として千葉県我孫子市に会社設立
- 1983年9月 神奈川県川崎市に本社移転
- 1985年11月 本格的に事業展開を開始(第1事業度開始)
- 1985年12月 東京都千代田区に本社移転
- 1988年3月 無停止型コンピュータ用ネットワークソフトウェア「S-GARNET(エスガーネット)」の販売開始
- 1989年11月 無停止型コンピュータ用集配信ソフトウェア「ACMS(エーシーエムエス)」の販売開始
- 1990年10月 株式会社アイネスが資本参加
- 1990年11月 東京都台東区に本社移転
- 1992年11月 UNIX対応のEDIソフトウェア「ACMS/UX(ユーエックス)」の販売開始
- 1994年10月 東京都中央区日本橋人形町二丁目に本社移転
- 1996年4月 Microsoft Windows NT対応のEDIソフトウェア「ACMS/NT(エヌティー)」の販売開始
- 1996年4月 ドイツSAPのSAP R/3の拡張ソフトウェアに、「ACMS/UX for R3」が国産ソフトウェア第1号として認定を取得
- 1998年7月 フォーマット変換用ソフトウェア「AnyTran(エニートラン)」を販売開始
- 2001年1月 東京都中央区日本橋人形町一丁目に本社移転
- 2002年5月 Java採用のB2Bインテグレーション・ソフトウェアとして「ACMS B2B(ビーツービー)」を販売開始
- 2005年2月 Java採用のEDIクライアント・ソフトウェア「ACMS Lite(ライト)」を販売開始
- 2005年12月 EAI機能を追加し企業内外のシステム連携を可能にしたB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X(イーツーエックス)」を販売開始
- 2007年4月 ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2008年4月 会社分割により株式会社ホロンテクノロジーを設立
- 2008年4月 株式会社鹿児島データ・アプリケーションを設立
- 2008年5月 「ACMS E2X」がB2B国際メッセージ標準AS2の相互運用テストに合格。Drummond社のグローバル認定を取得
- 2009年2月 「ACMS E2X」がebXMLアジア相互運用性認定を取得
- 2009年3月 「ACMSシリーズ」がソフトウェアベンダー7社のJX手順対応EDIパッケージと相互接続テストを完了
- 2009年7月 .NET採用のEDIクライアント・ソフトウェア「ACMS Lite Neo(ネオ)」を販売開始
- 2010年4月 大阪証券取引所 JASDAQ(スタンダード)上場
- 2013年9月 エンタープライズWeb-EDIシステム基盤「ACMS WebFramer」販売開始
- 2014年3月 データハンドリングプラットフォーム「RACCOON」販売開始
- 2014年4月 「ACMS E2X」のOFTP2がODETTEとの相互運用認定を取得
- 2015年3月 「ACMS WebFramer流通BMS対応Web-EDIテンプレート」販売開始
- 2016年6月 エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex」販売開始
- 2017年4月 子会社・株式会社ホロンテクノロジーを吸収合併
- 2017年4月 「Webアプリケーション構築支援ツール」・「ACMS WebFramer 電子機器業界調達業務向けWeb-EDIテンプレート」販売開始
主な製品
[編集]- ACMS Apex
- エンタープライズ・データ連携プラットフォーム
- ACMS B2B
- 企業間電子取引(EDI)に特化したB2Bサーバ
- ACMS Lite Neo
- 中小規模システム向けEDIクライアント・ソフトウェア
- ACMS WebFramer
- エンタープライズ型Web-EDIシステム基盤
- ACMS/WS
- EDIやPOSデータなど店舗、本部間で行うデータ交換用全銀TCP/IP通信ソフトウェア
- RACCOON
- データ ハンドリング プラットフォーム
- AnyTran
- 文字コード・フォーマットを変換するデータ変換ツール
注釈
[編集]
外部リンク
[編集]- データ・アプリケーション
- marketing@dal.co.jp (@dal_acms) - X(旧Twitter)
- 株式会社データ・アプリケーション (DataApplications) - Facebook
- 株式会社データ・アプリケーション - YouTubeチャンネル