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デンマーク国鉄SE型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SE (S-tog)
SE型電車
基本情報
運用者 デンマーク国鉄
製造所 アルストム・リンケ=ホフマン・ブッシュ
Werk Salzgitter
導入年 2004年
主要諸元
編成 31
軸配置 A' A' A' 1'A'
電気方式 直流 1,650 V
最高速度 120 km/h
編成定員 168人(座席)+180人(立ち席)
車両重量 61.9 T
編成長 4189 mm
3600 mm
台車 空気ばね式
(1軸)
搭載数 4
編成出力 860 kW
備考 出典は[1]より。
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デンマーク国鉄SE型電車は、デンマーク国鉄 (DSB)の電車。

概要

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デンマーク国鉄(DSB)の第4世代S-tog列車として、2000年以降に開発が始まり、2004年にすべての編成が落成。この形式はSA型デンマーク語版の派生形式である。

開発・製造は世界を代表する鉄道車両メーカーである、Alstom TransportSiemensによって 行われた。

車両構造

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地域旅客輸送用として製造され、1編成4両の連接構造を採用。本形式における連接構造は5基の1軸空気ばね台車と4両の車体で構成されており、3つの車体はStadler GTWと同様、はりで隣の車体に乗せられている。

本形式同士では最大で3編成を連結して運用することができ、SA型との連結も可能。

車内の座席配置は、3人掛けのクロスシートが通路を挟んで対になったものであり、 座席は青いモケット生地張りとなっている。

また、車内にはwifi接続による無線インターネットが装備されており、デンマーク国鉄およびTDCネットワークのWebサイトへの接続が無料となっているほか、それら以外のWebサイトも無料で2分間の利用が可能となっている。

車番

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編成は次のように構成されている。

  • 41xx-43xx-45xx-47xx

  • SE 4101 - 4131 : 運転台のある動力車
  • SF 4301 - 4331 : パンタグラフ付きの動力車
  • SG 4501 - 4531 : 付随車
  • SH 4701 - 4731 : 運転台のある動力車

運用

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基本的にコペンハーゲンS-togの「リングバアーン」(Hellerup – Ny Ellebjerg線 : F線)において運用されている。

参考文献

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  • Spoorwegen; diverse jaargangen. Gerrit Nieuwenhuis, Richard Latten. Uitgeverij de Alk BV, Alkmaar.

脚注

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  1. ^ banedanmark. “Network Statement 2014; 3.3J Elektrificering af Banedanmarks jernbanenet”. 20160305時点のオリジナルよりアーカイブ。20200305閲覧。

外部リンク

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4. generation af S-tog” (デンマーク語). Bybane.net. 2016年1月31日閲覧。