デンマーク国鉄SE型電車
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SE (S-tog) | |
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SE型電車 | |
基本情報 | |
運用者 | デンマーク国鉄 |
製造所 |
アルストム・リンケ=ホフマン・ブッシュ Werk Salzgitter |
導入年 | 2004年 |
主要諸元 | |
編成 | 31 |
軸配置 | A' A' A' 1'A' |
電気方式 | 直流 1,650 V |
最高速度 | 120 km/h |
編成定員 | 168人(座席)+180人(立ち席) |
車両重量 | 61.9 T |
編成長 | 4189 mm |
幅 | 3600 mm |
台車 |
空気ばね式 (1軸) |
搭載数 | 4 |
編成出力 | 860 kW |
備考 | 出典は[1]より。 |
デンマーク国鉄SE型電車は、デンマーク国鉄 (DSB)の電車。
概要
[編集]デンマーク国鉄(DSB)の第4世代S-tog列車として、2000年以降に開発が始まり、2004年にすべての編成が落成。この形式はSA型の派生形式である。
開発・製造は世界を代表する鉄道車両メーカーである、Alstom TransportとSiemensによって 行われた。
車両構造
[編集]地域旅客輸送用として製造され、1編成4両の連接構造を採用。本形式における連接構造は5基の1軸空気ばね台車と4両の車体で構成されており、3つの車体はStadler GTWと同様、はりで隣の車体に乗せられている。
本形式同士では最大で3編成を連結して運用することができ、SA型との連結も可能。
車内の座席配置は、3人掛けのクロスシートが通路を挟んで対になったものであり、 座席は青いモケット生地張りとなっている。
また、車内にはwifi接続による無線インターネットが装備されており、デンマーク国鉄およびTDCネットワークのWebサイトへの接続が無料となっているほか、それら以外のWebサイトも無料で2分間の利用が可能となっている。
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車内
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座席
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車内乗降扉部分
車番
[編集]編成は次のように構成されている。
- 41xx-43xx-45xx-47xx
- SE 4101 - 4131 : 運転台のある動力車
- SF 4301 - 4331 : パンタグラフ付きの動力車
- SG 4501 - 4531 : 付随車
- SH 4701 - 4731 : 運転台のある動力車
運用
[編集]基本的にコペンハーゲンS-togの「リングバアーン」(Hellerup – Ny Ellebjerg線 : F線)において運用されている。
参考文献
[編集]- Spoorwegen; diverse jaargangen. Gerrit Nieuwenhuis, Richard Latten. Uitgeverij de Alk BV, Alkmaar.
脚注
[編集]- ^ banedanmark. “Network Statement 2014; 3.3J Elektrificering af Banedanmarks jernbanenet”. 20160305時点のオリジナルよりアーカイブ。20200305閲覧。
外部リンク
[編集]“4. generation af S-tog” (デンマーク語). Bybane.net. 2016年1月31日閲覧。