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デリー (カレー店)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社デリー
DELHI ASSOCIATES CO,.LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
113-0034
東京都文京区湯島4-11-16
本店所在地 104-0061
東京都中央区銀座6丁目3番11号
設立 1956年(昭和31年)2月28日
業種 小売業
法人番号 8010001051232
事業内容 インド・パキスタン料理レストランの経営
代表者 代表取締役社長 田中源吾
資本金 2500万円
外部リンク https://www.delhi.co.jp/
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デリーDELHI)は、日本人の手による初の本格的なインドカレー店で、1956年に東京湯島で創業した[1]

概要

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創業者の田中敏夫は、戦前スリランカインドに駐在した経験があり、現地のカレーを日本に紹介したいと思っていた。1956年、カレー店「デリー」を開店。レシピの開発には知り合いの洋食コックのアドバイスを受けた[2]

常連客から「もっと辛いカレーを」と要望され、1960年頃に「カシミールカレー」を出したところ、その黒さと辛さと旨さで評判となった。1978年には雑誌『non-no』で紹介され、「黄色というより、むしろ黒。食べ物というより、むしろ飲み物。それはあまりの刺激ゆえ、ゆっくり味わうなんてことは、不可能に近いからなのであります」と書かれた[要ページ番号]

脚注

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  1. ^ 住所は東京都文京区湯島だが、現在「デリー上野店」と呼ばれている。
  2. ^ 三代目社長の田中源吾は、「うちのカレーは日本人向けにアレンジされたインド料理で、本当のインド料理ではないんです」と語っている。『神様カレー』p14-15

参考文献

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  • 「東京カリ〜番長の神様カレーguide150」 水野仁輔著、文藝春秋、2002年7月。ISBN 978-4163587202

外部リンク

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