デモンズ4
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デモンズ4 | |
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La Setta | |
監督 | ミケーレ・ソアヴィ |
脚本 |
ダリオ・アルジェント ミケーレ・ソアヴィ |
製作 | ダリオ・アルジェント |
音楽 | ピノ・ドナッジオ |
撮影 | ラファエル・メルテス |
編集 | フランコ・フラティチェリ |
公開 | 1991年 |
上映時間 | 116分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
前作 | デモンズ3 |
次作 | デモンズ5 |
『デモンズ4』(La Setta)は、1991年にイタリアで公開されたダリオ・アルジェントのプロデュース、ミケーレ・ソアヴィの監督による映画である。 なお、本作はソアヴィとアルジェントによる共同作品である『デモンズ3』と同様に、タイトルはあくまで邦題であり、『デモンズ』の4作目ではない。
ストーリー
[編集]1970年、南カリフォルニアで、ヒッピーグループが悪魔崇拝者によって儀式の生贄にされて虐殺される。時が経ち、1991年のドイツのフランクフルトで、悪魔崇拝者の男が裏切り者の心臓を持ち歩く事件が起き、男は警察に取り押さえられた隙に拳銃自殺する。一方、ゼーリゲンシュタットの近くで、教師のミリアム・クライスルは年配の男性メビウス・ケリーを車で轢きかけてしまい、ミリアムはケリーを家に泊めて看病をする。その夜、ケリーは眠っている彼女の鼻に得体の知れない虫を潜り込ませる。その後、ミリアムは悪夢で目が覚め、ケリーが死んでいるのを発見する。警察によって彼の死体は処理されたが、その日から生徒の母親が行方不明になったり、ミリアムの家に来た友人のキャサリンが怪奇現象に遭遇した末に自殺するなど、奇妙な事件が起きていた。やがて、死んだはずのケリーから電話がくるようになったことから、ミリアムは一連の出来事の背後にケリーがいると悟る。ミリアムは、医者の青年フランクの協力を得てケリーが悪魔崇拝に深く繋がりがあることを突き止める。
スタッフ
[編集]- 監督:ミケーレ・ソアヴィ(イタリア語版)
- 制作:ダリオ・アルジェント
- 脚本:ダリオ・アルジェント、ミケーレ・ソアヴィ
- 音楽:ピノ・ドナッジョ
キャスト
[編集]- ミリアム・クライスル:ケリー・カーティス
- メビウス・ケリー:ハーバート・ロム
- キャサリン:マリアンジェラ・ジョルダーノ
- フランク・ペルナート:ミシェル・ハンス・アダッテ
- パーナート医師:カーラ・カッソーラ
- クレア・ハインツ:アンジェリカ・マリア・ボーク
- マーティン・ロメロ:ジョバンニ・ロンバルド・ラディス
- ジョナサン・フォード:ドナルド・オブライエン
- テレビのマジシャン:ミケーレ・ソアヴィ
逸話
[編集]- 『デモンズ』で仮面の怪人役を演じたソアヴィだが、本作ではウサギが観ていたテレビ番組のマジシャン役でカメオ出演している。
- ミリアム役のケリー・カーティスはトニー・カーティスとジャネット・リーの娘であり、ジェイミー・リー・カーティスの姉に当たる。