デビッド・ロリンズ
シカゴ・カブス (マイナー) | |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州パノラ郡デベリー |
生年月日 | 1989年12月21日(34歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2011年 MLBドラフト24巡目(全体739位)でトロント・ブルージェイズから指名 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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デビッド・ドウェイン・ロリンズ(David Dwane Rollins, 1989年12月21日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州パノラ郡デベリー出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLB・シカゴ・カブス傘下所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2008年のMLBドラフト19巡目(全体577位)でロサンゼルス・ドジャースから指名されたが、サンジャッキント大学へ進学した。
2009年のMLBドラフト23巡目(全体683位)でシアトル・マリナーズから指名されたが、サンジャッキント大学ノースキャンパスへ編入した。
2010年のMLBドラフト46巡目(全体1392位)で再びマリナーズから指名されたが、契約には至らなかった。
プロ入りとブルージェイズ傘下時代
[編集]2011年のMLBドラフト24巡目(全体739位)でトロント・ブルージェイズから指名され、6月20日に契約した[1]。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ブルーフィールド・ブルージェイズでプロデビュー。4試合に先発登板して3勝0敗・防御率1.25・18奪三振の成績を残した。7月にA-級バンクーバー・カナディアンズへ昇格。3試合に先発登板して1勝0敗・防御率2.57・11奪三振の成績を残した。
2012年はA級ランシング・ラグナッツでプレーし、18試合に先発登板して6勝1敗・防御率2.76・75奪三振の成績を残した。
アストロズ傘下時代
[編集]2012年7月20日にJ.A.ハップ、デビッド・カーペンター、ブランドン・ライオン、後日発表選手[2]とのトレードで、フランシスコ・コルデロ、ベン・フランシスコ、ジョー・マスグローブ、アッシャー・ウォジェハウスキー、カルロス・ペレスと共にヒューストン・アストロズへ移籍した[3]。移籍後は傘下のA級レキシントン・レジェンズでプレーし、6試合に登板して1勝3敗・防御率3.48・25奪三振の成績を残した。
2013年はまずA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、23試合(先発14試合)に登板して8勝5敗3セーブ・防御率3.98・96奪三振の成績を残した。7月にAAA級オクラホマシティ・レッドホークスへ昇格し、1試合に登板。8月からはAA級コーパスクリスティ・フックスでプレーし、6試合に先発登板して0勝3敗・防御率4.36・33奪三振の成績を残した。
2014年はAA級コーパスクリスティでプレーし、27試合(先発12試合)に登板して3勝4敗1セーブ・防御率3.81・77奪三振の成績を残した。
マリナーズ時代
[編集]2014年12月に行われたルール・ファイブ・ドラフトでマリナーズから指名され、移籍した[4]。
2015年3月27日に薬物検査で禁止薬物のスタノゾロールが検出され、80試合の出場停止処分を受ける[5]。6月18日に処分が明けると、7月4日にメジャー昇格を果たし、同日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー[6]。以後、比較的コンスタントに出番を得て20試合に登板したが、25.0イニングで37本のヒットを浴びて大量失点し、0勝2敗・防御率7.56・WHIP1.80と結果を残せなかった。
2016年は、11試合のリリーフ登板に留まった。同年、メジャー初勝利を挙げたが、防御率7.71とWHIP2.04はいずれも前年から悪化し、投球内容としては成長の跡を示す事が出来なかった。マイナーのAAA級タコマ・レイニアーズでは37試合に登板し、防御率3.77・5勝無敗・WHIP0.99と結果を残しており、与四球率も1.2と制球力の良さも発揮した。
カブス傘下時代
[編集]2016年11月18日、ウェイバー公示を経てシカゴ・カブスに、11月22日に同じくウェイバー公示を経てテキサス・レンジャーズに、12月2日に同じくウェイバー公示を経てフィラデルフィア・フィリーズに、12月21日に同じくウェイバー公示を経て再びレンジャーズに、12月23日に同じくウェイバー公示を経て再びカブスに移籍した。
2016年2月8日にDFAとなった後、13日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級アイオワ・カブスへ配属された[7]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2015 | SEA | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | .000 | 118 | 25.0 | 37 | 3 | 8 | 1 | 2 | 21 | 0 | 0 | 21 | 21 | 7.56 | 1.80 |
2016 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 47 | 9.1 | 12 | 2 | 7 | 1 | 0 | 6 | 1 | 0 | 8 | 8 | 7.71 | 2.04 | |
MLB:2年 | 31 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | .333 | 165 | 34.1 | 49 | 5 | 15 | 2 | 2 | 27 | 1 | 0 | 29 | 29 | 7.60 | 1.86 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 59(2015年 - 2016年)
脚注
[編集]- ^ "Blue Jays sign 15 from 2011 Draft" (Press release) (英語). MLB.com (Toronto Blue Jays). 20 June 2011. 2014年12月29日閲覧。
- ^ 同年8月16日にケビン・カマーがブルージェイズへ移籍した。
- ^ "Astros make 10 player trade with Toronto" (Press release) (英語). MLB.com (Houston Astros). 20 July 2012. 2014年12月29日閲覧。
- ^ "Mariners select left-handed pitcher David Rollins from Houston in the Major League phase of the Rule 5 draft" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 11 December 2014. 2014年12月29日閲覧。
- ^ “Mariners pitcher David Rollins suspended 80 games for PEDs - HardballTalk”. nbcsports.com. 2015年7月12日閲覧。
- ^ http://www.seattletimes.com/sports/mariners/rollins-big-league-debut-comes-after-a-personal-journey-that-began-with-suspension/
- ^ MLB公式プロフィール参照。2017年2月15日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- David Rollins (@rawdeezy14) - X(旧Twitter)