デビッド・ブナギ
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デビッド・ブナギ David Vunagi | |
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(2020年) | |
ソロモン諸島 第7代総督 | |
任期 2019年7月7日 – 2024年7月7日 | |
君主 | エリザベス2世 チャールズ3世 |
首相 | マナセ・ソガバレ ジャーマイア・マネレ |
前任者 | フランク・カブイ |
後任者 | デビッド・ティヴァ・カプ |
個人情報 | |
生誕 | 1951年9月5日(73歳) サマソドゥ, サンタイサベル島, 英領ソロモン諸島 |
配偶者 | メアリー・トゥテイ[1] |
子供 | 3人 |
出身校 | 南太平洋大学 セントジョンズ大学 パプアニューギニア大学 バンクーバー神学校 |
サー・デビッド・オケテ・ヴヴィリ・ブナギ(英: Sir David Okete Vuvuiri Vunagi)は、ソロモン諸島の元司教。2019年から2024年まで同国総督を務めた。聖マイケル・聖ジョージ勲章のナイト・グランド・クロス(GCMG)、ソロモン諸島のクロス(CSI)、大英帝国勲章(OBE)受章。2009年から2015年までメラネシア教区大司教を務めていた[2]。
経歴
[編集]1951年にサンタイサベル島で生まれる。ブナギは1976年に南太平洋大学で科学教育の学士を取得し、1982年にパプアニューギニア大学で生物学教育の修士号を取得。1990年にオークランドのセント・ジョンズ・カレッジで神学学士を、1998年にカナダのバンクーバー神学校で神学修士号を取得した。卒業後はソロモン諸島に帰国し、メラネシア大司教区の副輔祭となる。2001年5月6日にテモツ教区の第3代司教となった。
2009年3月4日にホニアラで開催された英国国教会の地方選挙委員会で、メラネシア大教区の第5代大司教選出され、2009年5月31日に就任した[3]。2010年4月19日から23日までシンガポールで開催された 英国国教会のグローバル・サウス会議に出席した[4]。
2019年6月にブナギは次期総督に選出され、同年7月7日に女王エリザベス2世から総督に任命された[5]。2019年に行われた即位礼正殿の儀ではソロモン諸島代表として招待を受け、来日[6]。2022年のエリザベス2世の国葬にソロモン諸島代表として参列した[7]。
脚注
[編集]- ^ “GG LOOKS FORWARD TO KING CHARLES III CORONATION”. (29 April 2023) 11 May 2024閲覧。
- ^ “Melanesian primate David Vunagi retires”. Episcopal News Service. (2015年9月8日) 12024-06-08閲覧。
- ^ “The Anglican Church of Melanesia has a new Archbishop, Global South Anglican Online, 9 March 2009”. 24 July 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。9 June 2015閲覧。
- ^ “Communiqué of the Global South Primates Bangkok, Thailand, 20 July 2012, Global South Anglican Online, 21 July 2012”. 24 July 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。9 June 2015閲覧。
- ^ “Former Anglican Primate of Melanesia elected as Governor General of the Solomon Islands”
- ^ “ブナギ総督、即位礼正殿の儀列席で初来日”. 在東京ソロモン諸島名誉領事館. 2024年6月8日閲覧。
- ^ “PM declares 3 official mourning days”. Solomon Islands Government (11 September 2022). 11 September 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。12 September 2022閲覧。
官職 | ||
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先代 フランク・カブイ |
ソロモン諸島総督 2019年 - 2024年 |
次代 デビッド・ティヴァ・カプ |