デニス・ガンゼル
表示
デニス・ガンゼル Dennis Gansel | |
---|---|
生年月日 | 1973年10月4日(51歳) |
出生地 | 西ドイツ・ハノーファー |
国籍 | ドイツ |
職業 | 映画監督・脚本家・俳優 |
活動期間 | 1996 – |
公式サイト | Dennis Gansel |
デニス・ガンゼル(Dennis Gansel、1973年10月4日 - )は、ドイツの映画監督、脚本家。
略歴
[編集]西ドイツのニーダーザクセン州ハノーファーで生まれる[1]。主に同市で育つ。1987年から1993年にかけて同市にあるテルカムプフシューレに通う。アビトゥーアに合格後、良心的兵役拒否者に課せられる非軍事的役務を努める。ミュンヘンテレビ映画大学にて学生生活を送り、のちに長年の映画製作の同僚となるクリスティアン・ベッカーと出会う。
1999年、主役のユルゲン・フォーゲルが捜査官を演ずるドイツ赤軍に関する政治スリラーテレビ映画『RAF/REDARMY FACTION』を監督、国内で大きな反響を得て、アドルフ・グリメ賞を獲得する。2001年には最初の長編劇映画となった『GIRLS★GIRLS』を監督した。2008年、映画『THE WAVE ウェイヴ』を監督[2]、同作で2008年度ドイツ映画賞を授与される。2010年には学生時代から構想をもっていたヴァンパイア映画 『ブラッディ・パーティ』を発表し[3]、長年の夢が成就。
フィルモグラフィ
[編集]映画
[編集]- The Wrong Trip (1996) 短編映画
- Im Auftrag des Herrn (1998) 短編映画
- Living Dead (1998) 短編映画
- RAF/REDARMY FACTION Das Phantom (1999) 監督・脚本
- GIRLS★GIRLS Mädchen, Mädchen (2001) 監督
- エリート養成機関 ナポラ Napola – Elite für den Führer (2004) 監督・脚本
- THE WAVE ウェイヴ Die Welle (2008) 監督・脚本
- ブラッディ・パーティ Wir sind die Nacht (2010) 監督・原案
- イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国 Die vierte Macht (2012) 監督・脚本
- Grim Night (2014)
- メカニック:ワールドミッション Mechanic: Resurrection (2016) 監督
脚注
[編集]- ^ “Biografie Dennis Gansel”. Filmstarts. 2013年6月21日閲覧。
- ^ “EXCLUSIVE: Dennis Gansel Talks The Wave and We Are the Night”. MovieWeb. 2013年6月21日閲覧。
- ^ “Director Dennis Gansel on Vampire Movies, and U.S. vs. European Film”. The Wall Street Journal. 2013年6月21日閲覧。