デトロヤ (通報艦)
表示
デトロヤ | |
---|---|
基本情報 | |
建造所 | DCNロリアン工廠 |
運用者 | フランス海軍 |
艦種 | 通報艦 |
級名 | デスティエンヌ・ドルヴ級 |
艦歴 | |
起工 | 1974年 |
進水 | 1976年1月31日 |
就役 | 1977年5月4日 |
退役 | 1997年7月25日 |
要目 | |
排水量 |
基準 1,100t 満載 1,250t |
全長 | 80.5m |
最大幅 | 10.3m |
吃水 | 5.6m |
機関 |
CODAD方式、2軸推進 SEMT ピルスティク12 PC 2 V 400ディーゼルエンジン × 2基(12,000HP) ディーゼル発電機 × 2基(640 + 200kW) |
速力 | 最大速 24kt |
航続距離 | 巡航15ktで4,500海里 |
乗員 | 89名 |
兵装 |
Mle68 TR 100mm単装砲 × 1基 F2 20mm機関砲 × 2基 M2機関銃 × 4挺 エグゾセMM40SSM発射機 × 4基 ミストラル近SAM連装発射機 × 1基 L5550mm魚雷発射管 × 4門 |
C4ISTAR |
SEAO/OPSMER指揮支援システム シラキューズ2衛星通信システム インマルサット衛星通信システム |
レーダー |
DRBV-15A対空対水上レーダー × 1基 DRBC-32E火器管制レーダー × 1基 DRBN-34航海レーダー × 1基 |
ソナー | DUBA-25ソナー × 1基 |
電子戦・ 対抗手段 |
ARBG-2 MAIGRET妨害装置 × 1基 ARBR-16レーダー妨害装置 デコイ発射機 × 2基 AN/SLQ-25対魚雷曳航デコイ × 1基 |
デトロヤ(フランス語:Détroyat, F 783)は、フランス海軍のデスティエンヌ・ドルヴ級通報艦4番艦。艦名は第二次世界大戦中、自由フランス軍に参加しシリアで戦死したマリー・アンドレ・ロベール・デトロヤ海軍少佐(Marie André Robert Détroyat)に由来する。
艦歴
[編集]「デトロヤ」は、DCNロリアン工廠で建造され1974年に起工、1976年1月31日、1977年5月4日に就役する。
バイヨンヌと命名都市の関係を結ぶ。「デトロヤ」は海外領土や経済水域の警備の他に、潜水艦部隊の支援や法執行活動および救難を担当し海洋における諸任務に当たる。
1976年11月19日、同月15日に亡くなった映画俳優ジャン・ギャバンの遺言に基き[1]、火葬した後に遺灰をイロワーズ海に還した。葬送にはアラン・ドロンなどが参列していた。