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デイビッド・ニュオル・ヴィンセント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

デイビッド・ニュオル・ヴィンセント(David Nyuol Vincent、1981年2月8日 - )は、南スーダン出身ディンカ族の平和活動家、著者、NGOピースパレット共同設立者である。2004年にオーストラリア特別人道ビザで渡航後、メルボルン大学犯罪学政治学を同時取得で卒業。英語ディンカ語スワヒリ語アラビア語を話す。2012年5月、ピースパレットの活動の一環として来日し、北海道南富良野町を訪れている。

経歴

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生い立ち

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1981年2月8日に、当時のスーダン南部、現在の西バハル・アル・ガザール州ワーウ町で生まれる。

実父のヴィンセント・マンゴック(1948年 - )は、現南スーダンワラブ州トゥラレイ町出身。母親テレサ・アンソニーはバイ族として西バハル・アル・ガザール州ワーウ町出身。

実績、表彰

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2007年、ビクトリア州多文化委員会 (VCM: Victoria Multicultural Commission) より地域開発優秀賞受賞。

同年以降現在、国連高等難民弁務官UNHCR)の擁護員。

2008年、ビクトリア州機会均等および人権委員会 (VEOHR: Victoria Equal opportunity and Human Rights Commission) にて青年大使に選抜。

2011年、オーストラリアのエイジ紙で、メルボルンで最も影響力のある人100人に選抜。

2011年7月に自伝"A Boy Who Wouldn't Die"を出版しオーストラリア全土でベストセラーになる。

2012年、多文化促進が認められ、オーストラリア首相官邸によりオーストラリア民間大使に選ばれる。

外部リンク

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