コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ディエゴ・ファッブリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Diego Fabbri
ディエゴ・ファッブリ
ディエゴ・ファッブリ
ディエゴ・ファッブリ
生年月日 (1911-07-02) 1911年7月2日
没年月日 (1980-08-14) 1980年8月14日(69歳没)
出生地 イタリアの旗 イタリア エミリア=ロマーニャ州フォルリ=チェゼーナ県フォルリ
死没地 イタリアの旗 イタリア エミリア=ロマーニャ州リミニ県リッチョーネ
職業 劇作家小説家脚本家
ジャンル 戯曲小説ネオレアリズモイタリア式コメディ
主な作品
脚本
ロベレ将軍
受賞
アカデミー賞
第34回アカデミー賞脚本賞ノミネート
ロベレ将軍
その他の賞
サンフランシスコ国際映画祭金門賞脚本賞受賞
ロベレ将軍
テンプレートを表示

ディエゴ・ファッブリDiego Fabbri, 1911年7月2日 - 1980年8月14日)は、イタリア劇作家小説家脚本家である[1][2]

来歴・人物

[編集]

1911年(明治44年)7月2日、イタリアのエミリア=ロマーニャ州フォルリ=チェゼーナ県フォルリに生まれる[1]

1942年(昭和17年)には、ロモロ・マルチェッリーニ監督の『天使的な牧者』の脚本を執筆した記録がある[1]。1945年(昭和20年)の第二次世界大戦終了後には、間もなくネオレアリズモの映画運動に、脚本家として参加し始める[1]

1959年(昭和34年)、ロベルト・ロッセリーニが監督した映画『ロベレ将軍』の脚本執筆に参加、同作の脚本を共同執筆したロッセリーニ、セルジオ・アミデイインドロ・モンタネッリとともに、同年、サンフランシスコ国際映画祭金門賞脚本賞を受賞、1962年(昭和37年)には第34回アカデミー賞アカデミー脚本賞にノミネートされた[1]。1960年(昭和35年)には、第13回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門の審査員を務める[1]

1973年(昭和48年)、イタリア共和国功労勲章を受章する。1977年(昭和52年)、アントニオ・フェルトリネッリ賞を受賞する。

1980年(昭和55年)8月14日、エミリア=ロマーニャ州リミニ県リッチョーネで死去した[1]。満69歳没。

没後

[編集]

2000年(平成12年)9月、出身地のエミリア=ロマーニャ州フォルリ=チェゼーナ県フォルリに、ファッブリの名を冠したフォルリ・ディエゴ・ファッブリ劇場が開場した。

おもなフィルモグラフィ

[編集]

1940年代

[編集]

1950年代

[編集]

1960年代

[編集]

1970年代

[編集]

没後

[編集]

参考文献

[編集]

関連事項

[編集]

[編集]
  1. ^ a b c d e f g Diego Fabbri, インターネット・ムービー・データベース (英語), 2011年1月28日閲覧。
  2. ^ Diego Fabbri, allmovie (英語), 2011年1月28日閲覧。

外部リンク

[編集]