ディアフーフ
Deerhoof | |
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2018/8/10 Haldern Pop Festival | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 サンフランシスコ |
ジャンル |
ノイズポップ ノイズミュージック アートロック インディー・ロック エクスペリメンタル |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル | ポリヴァイナル |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
メンバー |
サトミ・マツザキ グレッグ・ソーニア ジョン・ディートリック エド・ロドリゲス |
旧メンバー |
ケリー・グッド ロブ・フィスク クリス・コーエン |
ディアフーフ(英: Deerhoof)は、アメリカのノイズロックバンド。
メンバー
[編集]旧メンバー
[編集]- ケリー・グッド
- ロブ・フィスク
- クリス・コーエン
来歴
[編集]1994年にグレッグ・ソーニアとロブ・フィスクによってサンフランシスコで結成される。翌1995年、アメリカのインディーミュージックフェス「YOYO-A-GOGO」で行ったライブをスリム・ムーン(キル・ロック・スターズ・レコードの設立者)が見ていたことがきっかけとなり、シングル『Return of the Wood M'lady』のリリースが決定する。
1995年に東京都出身のサトミ・マツザキがボーカルとして加入。当時は全く楽器の演奏経験が無かったが、1週間後にツアーを決行した。1997年にロブ・フィスクが脱退。その後マツザキとグレッグは最初のアルバム『The Man, the King, the Girl』をキル・ロック・スターズと5 Rue Christine(英: 5 Rue Christine)の2つのレーベルから共同リリースする。
1998年頃からマツザキはベースを演奏し始める。ロブがギタリストとして再び加入し、同時にケリー・グッドが加入する。1999年にアルバム『Holdypaws』のレコーディングの後にロブとケリーが脱退。その後ジョン・ディートリックがギタリストとして加入。5月、クリス・コーエンが平行して所属していたバンドであるThe Curtains(英: The Curtains)での活動に専念するために脱退。
2007年にフジロック・フェスティバルに出演。2008年2月、これまでGorge Trio(英: Gorge Trio)でジョンと共に活動してきたエド・ロドリゲスがギタリストとして加入。再び4人編成となる。
2011年、キル・ロック・スターズからポリヴァイナル・レコーズへ移籍。同年のフジロックフェスティバルに出演。
ディスコグラフィ
[編集]発売日 | タイトル | 収録曲 | レーベル |
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:1997年10月28日 | The Man, the King, the Girl | 全18曲
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キル・ロック・スターズ 5 Rue Christine |
:1999年6月13日 | Holdy Paws | 全10曲
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キル・ロック・スターズ 5 Rue Christine |
:2001年 | Halfbird | 全14曲
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Menlo Park Recordings |
:2002年6月4日 :2006年12月15日 |
Reveille レヴェリ |
日本盤
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キル・ロック・スターズ 5 Rue Christine P-VINE |
:2003年3月24日 :2008年2月2日 |
Apple O' アップル・オー |
日本盤
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キル・ロック・スターズ 5 Rue Christine P-VINE |
:2004年3月9日 :2004年2月6日 |
Milk Man ミルク・マン |
日本盤
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キル・ロック・スターズ 5 Rue Christine P-VINE |
:2005年10月11日 :2005年4月23日 |
Green Cosmos 緑のコズモ |
日本盤
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Menlo Park Recordings TOAD RECORDS |
:2005年10月11日 :2008年2月2日 |
The Runners Four ザ・ランナーズ・フォー |
日本盤
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キル・ロック・スターズ 5 Rue Christine P-VINE |
:2007年1月23日 :2006年12月15日 |
Friend Opportunity フレンド・オポチュニティ |
日本盤
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キル・ロック・スターズ 5 Rue Christine P-VINE |
:2008年10月7日 :2008年10月3日 |
Offend Maggie オフェンド・マギー |
日本盤
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キル・ロック・スターズ P-VINE |
:2011年1月25日 :2011年1月6日 |
Deerhoof vs. Evil ディアフーフ vs. イーヴィル |
日本盤
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ポリヴァイナル P-VINE |
:2012年9月4日 :2012年9月19日 |
Breakup Song ブレイクアップ・ソング |
全11曲
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ポリヴァイナル contrarede |
:2014年11月4日 :2014年10月22日 |
La Isla Bonita ラ・イスラ・ボニータ |
全14曲
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ポリヴァイナル felicity |
:2015年11月27日 :2015年10月21日 |
FEVER 121614 (Live In Japan) FEVER 121614 (Live In Japan) |
全14曲
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ポリヴァイナル felicity |
:2016年4月27日 | Balter/Saunier | 全9曲
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New Amsterdam Records |
:2016年6月24日 :2016年6月8日 |
The Magic | 全17曲
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ポリヴァイナル felicity |
:2017年9月8日 :2017年9月16日 |
MOUNTAIN MOVES マウンテン・ムーヴス |
全15曲
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Joyful Noise Recordings |
:2020年5月1日 | Surprise Symphonies | 全16曲
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Joyful Noise Recordings |
:2020年5月29日 | FUTURE TEENAGE CAVE ARTISTS | 全11曲
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Joyful Noise Recordings |
:2020年7月3日 | To Be Surrounded By Beautiful, Curious, Breathing, Laughing Flesh Is Enough | 全11曲
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Joyful Noise Recordings |
:2021年10月22日 | Actually, You Can | 全9曲
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Joyful Noise Recordings |
:2023年3月31日 | Miracle-Level 奇跡レベル |
全11曲
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Joyful Noise Recordings |
日本公演
[編集]日程 | タイトル・イベント名 | 公演規模・会場 | 備考 |
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2003年6月9日 - 6月11日 | The Folk Implosion来日公演 | 3ヵ所3公演 6月9日:渋谷O-nest |
サポートアクトとして出演 |
2003年6月14日 - 6月15日 | SOUND THE ALARM featuring DEERHOOF from SAN FRANCISCO | 2ヵ所2公演 6月14日:新宿MARZ |
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2004年3月21日 | レコード(ミルク・マン)発売記念ライヴ | 下北沢ERA | |
2004年10月1日 - 10月9日 | DEERHOOF fall tour 2004 with 54-71 | 5ヵ所5公演 10月1日:渋谷CLUB QUATTRO |
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2004年10月10日 | ボロフェスタ04 | 京都大学西部講堂 | |
2006年2月22日 - 3月1日 | JAPAN TOUR 2006[1] | 7ヵ所7公演
2月22日:渋谷CLUB QUATTRO
2月24日:新宿LOFT
2月25日:十三LIVE BAR FANDANGO
2月26日:京都club METRO
2月27日:福岡DECADENT DELUXE
2月28日:諫早HARMONY
3月1日:Shibuya O-EAST |
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2007年1月17日 - 1月20日 | DEERHOOF Japan Tour 2007 | 4ヵ所4公演 1月17日:梅田SHANGRI-LA |
OOIOOとのツアー[2] |
2007年7月28日 - 7月29日 | フジロックフェスティバル | 苗場スキー場 | 28日に苗場食堂、29日はホワイトステージで演奏。 |
2008年6月14日 | KILL ROCK STARS Showcase | LIQUIDROOM ebisu | |
2008年6月18日 | DEERHOOF & TENNISCOATS LIVE AT BESSIE HALL | 札幌BESSIE HALL | テニスコーツとの共演 |
2009年1月30日 - 2月1日 | JAPAN TOUR 2009 | 3ヵ所3公演 1月30日:心斎橋CLUB QUATTRO |
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2010年3月23日 - 3月26日 | contrarede presents CHAMPION ROAD Vol.1 OGRE YOU ASSHOLE vs DEERHOOF[4][5] |
3ヵ所3公演 3月23日:大阪umeda AKASO |
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2010年3月28日 - 4月3日 | DEERHOOF JAPAN TOUR 2010[6] | 5ヵ所5公演
3月28日:仙台CLUB SHAFT
3月31日:松山 星空JETT
4月1日:福岡Early Believers
4月2日:岡山PEPPERLAND
4月3日:浜松Rock Bar LUCREZIA |
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2011年7月29日 - 7月30日 | フジロックフェスティバル | 苗場スキー場 | 29日にレッド・マーキー、30日にオレンジ・コートでCongotronics(英: Congotronics)と共演。 |
2011年11月29日 - 12月1日 | JAPAN TOUR 2011 DEERHOOF[7][8] | 東名阪3公演 11月29日:大阪府 梅田 AKASO |
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2012年10月13日 | THE OTHER NEWEST ONE vol.0 attack of the killer panda[9][10][11] |
Shibuya O-EAST | サポートアクトとして私立恵比寿中学が出演 |
2012年10月14日 | DEERHOOF 『Breakup Song』Release!Special Live 〜ディアフーフ VS カラスは真っ白〜[12] |
札幌Sound Crue | |
2012年10月16日 | V.I.I.M × WWW vol.002 | 渋谷WWW | The Floating Guitar Borchestra Of Boredomsらも出演[13]。 |
2014年6月14日 - 6月15日 | DUM-DUM PARTY' 2014 | 2ヵ所2公演 14日:東京会場 Shibuya O-WEST |
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2014年12月2日 - 12月19日 | DEERHOOF JAPAN TOUR 2014[15][16] | 13ヵ所13公演 12月2日:東京UNIT |
東京新代田Feverの演奏はFEVER 121614 (Live In Japan)としてリリースされた。 |
2016年12月14日 - 12月19日 | DEERHOOF "The Magic Japan Tour 2016"[18] | 6ヵ所6公演 12月14日:東京UNIT |
同年11月にレッド・ホット・チリ・ペッパーズのThe Getaway World Tourのオープニングアクトを務める。 |
2019年5月7日 - 5月8日 | Asia Tour[19] | 東京新代田FEVER | 5月7日は単独。5月8日は"FEVER 10th Anniversary"のヘッドライナーとして出演。アンコールでは坂田明と共演した。他出演はテンテンコ、山本精一、グレッグ・ソーニア+坂田明 |
2022年11月4日 | DEERHOOF Live in Tokyo 2022[20] | 恵比寿 ザ・ガーデンルーム | サポートアクトとしておとぼけビ~バ~が出演 |
2022年11月6日 | FESTIVAL de FRUE 2022[21] | 静岡県掛川市 つま恋リゾート彩の郷 |
脚注
[編集]- ^ “ディアフーフ 来日公演続々決定!!/音楽情報サイト:HOT EXPRESS”. www.hotexpress.co.jp. 2019年5月14日閲覧。
- ^ DEERHOOF Japan Tour 2007/new album | VAMP! NEWS
- ^ RO69 ディアフーフ @ 恵比寿リキッドルーム
- ^ RO69 OGRE YOU ASSHOLE × ディアフーフ @ 恵比寿リキッドルーム
- ^ contrarede DEERHOOF TOUR DIALY
- ^ “DEERHOOF、OGRE YOU ASSHOLE との対バンツアー及び全国巡業ツアー決定!”. www.hotexpress.co.jp. 2019年5月14日閲覧。
- ^ 『フジロック』沸かせたDEERHOOF、11月から東名阪で来日ツアー開催 - CINRA.NET
- ^ RO69 ディアフーフ @ 恵比寿リキッドルーム
- ^ THE OTHER NEWEST ONE - contrarede
- ^ RO69 ディアフーフ&私立恵比寿中学
- ^ Qetic 音楽イベントの新たな可能性を刻んだディアフーフとエビ中(私立恵比寿中学)の対バン・イベント<attack of the killer panda>。そこで体験できたカルチャー・ショックとは?
- ^ カラスは真っ白 [DEERHOOF 『Breakup Song』Release!Special Live 〜ディアフーフ VS カラスは真っ白〜]at 北海道 (2012.10.14) - SPACE SHOWER MUSIC
- ^ DEERHOOF / The Floating Guitar Borchestra Of Boredoms / rokapenis<VJ> / mitchel<VJ> - WWW
- ^ osaka universe heavenward neon compilation
- ^ DEERHOOF JP — DEERHOOF JAPAN TOUR 2014 - Tumblr
- ^ “Deerhoof来日ツアーにBuffalo Daughter、ゆるめるモ!ら追加”. ナタリー (2014年11月7日). 2014年11月7日閲覧。
- ^ ディアフーフ(Deerhoof) @ 名古屋アポロベース 2014.12.04
- ^ DEERHOOF、2年ぶりとなる来日ツアーが決定!
- ^ 香港(5/4)、東京(5/7〜5/8)、マニラ(5/10)、クアラルンプール(5/11)、シンガポール(5/12)
- ^ “Deerhoof 来日公演 | indienative” (2022年11月4日). 2022年11月5日閲覧。
- ^ “FESTIVAL de FRUE 2022 | フェスティバル・デ・フルー 2022”. festivaldefrue.com. 2022年11月5日閲覧。
外部リンク
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- 公式ウェブサイト
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- GregFromDeerhoof - YouTubeチャンネル
- DEERHOOF Japan Official Tumblr - Tumblr
- DEERHOOF - Myspace
インタビュー等
[編集]- Deerhoof - ピッチフォーク
- ディアフーフ、アルバム2タイトル入荷&インタビュー掲載! - listenmusic
- Interviews -Deerhoof- - HARDLISTENING
- Deerhoof サトミ・マツザキ インタビュー - GO 豪 メルボルン
- DEERHOOF|THINK PIECE - Web Magazine「ハニカム」
- ディアフーフ 『Deerhoof vs. Evil』 インタビュー - OTOTOY
- Deerhoof インタビュー - HMV ONLINE (2010年12月28日)
- DEERHOOF インタビュー - FUJIROCK EXPRESS'11
- inteview with Satomi Matsuzaki (Deerhoof) ディアフーフの10作目と彼女の記号性 - ele-king - DOMMUNE
- ディアフーフの20年と、これから。最新アルバムと列島縦断ツアーについて、フロント・ウーマンのサトミを直撃!! - Qetic
- DEERHOOF JAPAN TOUR 2014 記念スペシャルインタビュー - felicity
- ディアフーフの最新作『ディアフーフ vs. イーヴィル』で贈るみんなのうた。紅一点のサトミさんにヒーロー・インタビュー!?[リンク切れ] - Qetic