テレビ東京メディアワークス
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-9 住友新虎ノ門ビル 5階 |
設立 |
1978年9月30日 (株式会社東京シーエムセンター)[1] |
事業内容 | テレビ東京と系列局・BSテレビ東京における放送準備・CM進行、字幕制作、アーカイブ、報道・スポーツニュース素材の編集、放送および配信番組の編集、映像ダビング、エンコード、放送関連プロモーション業務、他各種放送支援事業 |
代表者 | 代表取締役社長 狐﨑 浩子 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 235人(2023年6月14日現在) |
主要株主 | 株式会社テレビ東京ホールディングス 100% |
外部リンク | https://www.tv-tokyo-mw.co.jp/ |
株式会社テレビ東京メディアワークス(テレビとうきょうメディアワークス)はCM進行・字幕制作・放送準備・映像の編集や保存などを行うテレビ東京ホールディングスの子会社である[2]。
概要
[編集]テレビ東京ホールディングスの傘下子会社には、CMスタンバイ・編集・字幕制作を行うテレビ東京コマーシャルと、放送素材の進行・編集・映像保存を行うテレビ東京ヒューマンの2社が存在していた。
2社は主要事業が進行業務で類似していることに加えて、編集部門など業務内容が重複する部分が多くあったため、グループ内再編が実施された。まず、2022年4月1日にテレビ東京コマーシャルが主要株主であったテレビ東京の系列局4局(テレビ大阪・テレビ愛知・テレビせとうち・TVQ九州放送)から株式を買い取ってテレビ東京ホールディングスの完全子会社となった後、同年7月1日付でテレビ東京ヒューマンを吸収合併[3]。存続会社となったテレビ東京コマーシャルは同日付で現在のテレビ東京メディアワークスへ社名変更された。
このグループ再編により、収録・撮影された映像の編集から、番組宣伝、パッケージ字幕制作、放送準備(番組素材受付・放送スタンバイ・運行データ管理)、CMの考査と進行並びに番組本編のチェック、OA中のリアルタイム字幕、アーカイブ(二次利用・映像素材保存)までを一手に担うようになった。また、テレビ東京やBSテレビ東京で制作された番組を全国のローカル局で放送するためのメディアコピー(番販ダビング)業務も当社で行っている[注釈 1]。
なお、本社は虎ノ門にあるが、日経虎ノ門別館や住友不動産六本木グランドタワーにもオフィスがあり、業務内容によってオフィスやフロアが使い分けられている。また、テレビせとうちを除くテレビ東京系列局4局には各放送局における放送準備業務を行う「TXN業務センター」が各放送局内に設けられている。
2023年11月13日にコーポレートロゴが改定され、日本語のブランドマーク表記が「テレ東メディアワークス」へ変更された[4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 番組販売そのものの業務はグループ会社のテレビ東京メディアネットが担う。
出典
[編集]- ^ 『テレビ東京史∶20世紀の歩み』テレビ東京、2000年4月、214頁。
- ^ 『合併子会社の社名決定のお知らせ~ 2022 年 7 月 1 日 ㈱テレビ東京メディアワークス業務開始 ~』(PDF)(プレスリリース)テレビ東京ホールディングス、2022年7月1日 。2022年7月2日閲覧。
- ^ 『子会社間の合併に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)テレビ東京ホールディングス、2022年3月7日 。2022年7月2日閲覧。
- ^ 『テレビ東京が25年ぶり ブランドマーク刷新!』(PDF)(プレスリリース)株式会社テレビ東京ホールディングス、2023年10月24日、9頁 。2023年11月20日閲覧。