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テトラヒドロコルンバミン 2-O-メチルトランスフェラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テトラヒドロコルンバミン 2-O-メチルトランスフェラーゼ
識別子
EC番号 2.1.1.89
CAS登録番号 93792-09-7
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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テトラヒドロコルンバミン 2-O-メチルトランスフェラーゼ(Tetrahydrocolumbamine 2-O-methyltransferase、EC 2.1.1.89)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

S-アデノシル-L-メチオニン + 5,8,13,13a-テトラヒドロコルンバミンS-アデノシル-L-ホモシステイン + テトラヒドロパルマチン

従って、この酵素の2つの基質はS-アデノシル-L-メチオニン5,8,13,13a-テトラヒドロコルンバミン、2つの生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインテトラヒドロパルマチンである。

この酵素は、転移酵素、特に1炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼのファミリーに属する。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:5,8,13,13a-テトラヒドロコルンバミン 2-O-メチルトランスフェラーゼ(S-adenosyl-L-methionine:5,8,13,13a-tetrahydrocolumbamine 2-O-methyltransferase)である。この酵素は、アルカロイド生合成に関与している。

出典

[編集]
  • Beecher CWW and Kelleher WJ (1984). “Enzymatic study of the late stages of protoberberine alkaloid biosynthesis”. Tetrahedron Lett. 25 (41): 4595–4598. doi:10.1016/S0040-4039(01)91208-0.