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GMOメディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GMOメディア株式会社
GMO Media, Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証グロース 6180
2015年10月23日上場
本社所在地 日本の旗 日本
150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号
セルリアンタワー
設立 2000年10月13日
業種 情報・通信業
法人番号 6011001038592 ウィキデータを編集
事業内容 メディア事業、ソリューション事業
代表者 森輝幸(代表取締役社長)
資本金 7億6,197万7千円
売上高 連結62億66百万円(2023年12月期)
総資産 連結54億70百万円
(2023年12月末現在)
従業員数 連結 207名(2023年12月末時点)※役員・臨時従業員は除く
決算期 12月
主要株主 GMOインターネットグループ 65.20%
(2023年12月末現在)
主要子会社 GMOビューティー株式会社 50.1%[1]
外部リンク GMOメディア
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GMOメディア株式会社(ジーエムオーメディア、: GMO Media, Inc.)は、インターネットメディア事業、デジタルコンテンツ提供事業を行う、GMOインターネットグループの企業である。ポイント評議会(JIPC、2007年2月15日設立)理事。

沿革

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  • 2000年10月13日 - アイウェブ・テクノロジー・ジャパン株式会社として設立。
  • 2002年5月 - ユーキャストコミュニケーションズ株式会社に商号変更。
  • 2004年3月 - 壁紙ドットコム株式会社を吸収合併、GMOモバイルアンドデスクトップ株式会社に商号変更。
  • 2005年5月1日 - GMOメディアアンドソリューションズ株式会社の会社分割により、メディア事業・EC事業を吸収。GMOメディア株式会社へ商号変更。
  • 2015年10月23日 - 東京証券取引所マザーズに上場。
  • 2017年11月 - プログラミング教育ポータルサービス「コエテコ」を開始
  • 2020年3月 - クーポン・チケット事業を運営する「GMOくまポン株式会社(現GMOビューティー株式会社)」をグループ化[1]

ポイントタウン

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ポイントタウン (Point Town) は、GMOメディアが運営するポイントインセンティブ型ターゲティングメールサービスである。ポイントサービスと価格比較、商品・店舗検索機能を提供している。ブラウザゲームもリリースしている。2021年12月現在、会員数は200万人。

  • 1999年12月 - 「ポイントメール」として開始、当初は株式会社第一通信が運営していた。
  • 2001年11月 - 株式会社第一通信がGMOグループ(現GMOインターネットグループ)に参加。
  • 2003年1月 - 株式会社第一通信がGMOコミュニケーションズ株式会社へ商号変更。
  • 2003年3月 - GMOコミュニケーションズ株式会社から、GMOメディアアンドソリューションズ株式会社(現:GMOメディア)へ業務移管された。
  • 2006年5月 - ポイントメールのウェブサービス名を「ポイントタウン」へ改称。メールサービス名は「ポイントメール」のまま継続。

壁紙.com

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壁紙.com(カベガミドットコム)は、PC・スマホの壁紙、写真、画像を総計2700万枚以上揃え、無料提供するサイトである。

壁紙ドットコム株式会社

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  • 2001年1月 - PCの壁紙を専門に取り扱う壁紙総合ポータルサイト「壁紙ドットコム株式会社」を設立。
  • 2004年3月 - デスクトップ事業のさらなる強化のため、壁紙ドットコム株式会社とユーキャストコミュニケーションズ株式会社が合併し、GMOモバイルアンドデスクトップ株式会社が発足。
  • 2005年5月 - GMOモバイルアンドデスクトップ株式会社とGMOメディアアンドソリューションズ株式会社のメディア事業・EC事業が統合しGMOメディア株式会社が発足。

コエテコ

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コエテコ (coeteco) は、GMOメディア株式会社が運営する、子どものプログラミング教育情報を提供するサービスである。

子ども向けプログラミング教室検索、ロボット教室検索やプログラミング教育に関する情報(コラム、インタビュー取材)を提供している。不定期に子ども向けのプログラミング体験イベントを開催している。また、社会人向けのプログラミングスクール検索サイト「コエテコキャンパス 」やドローンスクール検索サイト「コエテコドローン」など複数の領域を展開をしている。

  • 2017年11月 - サービス開始
  • 2018年4月 - 株式会社船井総合研究所と「2018年 子ども向けプログラミング教育市場調査」実施
  • 2019年4月 - 株式会社船井総合研究所と「2019年 子ども向けプログラミング教育市場調査」実施
  • 2020年3月 - 株式会社船井総合研究所と「2020年 子ども向けプログラミング教育市場調査」実施
  • 2020年5月 - EdTechサービスの比較・検索サイト「コエテコEdTech byGMO」開始
  • 2021年3月 - 社会人向けプログラミングスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」開始
  • 2021年6月 - 株式会社船井総合研究所と「2021年 子ども向けプログラミング教育市場調査」実施
  • 2021年10月 - 教育ロボット検索サイト「エデュロボ」開始
  • 2021年12月 - プログラミング教室選びをサポートするムック本 『コエテコ byGMOで始めよう!小学生からのプログラミングスタートブック』 出版
  • 2022年6月 - 株式会社船井総合研究所と「2022年 子ども向けプログラミング教育市場調査」実施
  • 2022年10月 - 民間プログラミング教育セミナー「コエテコEXPO2022」開催
  • 2022年11月 - ドローンスクール検索サイト「コエテコドローン byGMO」開始
  • 2023年4月 - 民間プログラミング教育セミナー「コエテコEXPO2023 春」開催
  • 2023年7月 - ドローンスクール事業者・ユーザーセミナー「コエテコドローンEXPO」開催
  • 2023年8月 - 小学生向け体験イベント「コエテコジュニアプログラミングフェス 2023」開催
  • 2024年6月 - 民間プログラミング教育セミナー「コエテコEXPO2024」開催

その他のサービス

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  • プリ小説
  • かんたんゲームボックス
  • ゲソてん

終了したサービス

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ホトリエ
ベジモン農場
歌詞サーチ
ポイントメールモバイル (PMMO)
ふくびき.com
あげあげー(無料アプリゲームサイト)
フリフラ取り放題
試聴OK!トリ放題!うた★バイブ
試聴OK!取り放題★アニメ&ゲーム
最新超速FARMIX
mypop(RSSリーダー

teacup.

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「teacup.(ティーカップ)」は、GMOメディアがかつて提供していた電子掲示板レンタルサービス。

1997年8月にサービス開始[2][3][4]。その後はブログサービスやチャットなど機能も追加され、25年にわたりサービスを継続してきたが、2022年8月1日13時をもって全サービスを終了した[2][3][4][5]

ヤプログ!

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「ヤプログ! (yaplog!) 」は、GMOメディアがかつて運営していたブログサービス。2001年9月15日に開始されたブログサービス「ヤプース!」をGMOが譲受し、2004年6月15日に「ヤプログ!」ベータ版としてサービス開始したものである。

2020年1月31日をもってサービスを終了した[6][7]

freeml

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freeml(フリー・エムエル)は、GMOメディア株式会社が提供していた、ユーザーが無料でメーリングリストを作れるサービス。「フリーメール」と読むのは誤りである。誰でも参加できるメーリングリストや、非公開メーリングリストを作成してメンバーだけで利用することも可能であった。また、メーリングリストのメンバーだけ閲覧可能な写真・スケジュール・掲示板などを提供していた。2017年12月時点での総ユーザー数は1,271万人であった[8]

2019年12月2日をもってサービス終了した[8][9]

  • 2006年3月 - 「freeml」が総合ポータルサイトSNS)としてサービスリニューアル[10]
  • 2010年4月 - 無料iPhoneアプリ「freeml」を公開
  • 2010年7月 - 無料Androidアプリ「freeml」をAndroid Marketにて公開
  • 2019年12月2日 - サービス終了[9]

GMOメディアアンドソリューションズ株式会社

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  • 1997年10月 - 当時起業家志望の学生であった河野吉宏がサービスの提供を開始(ただし河野本人も定かでないとしている)。
  • 1999年10月 - ネットエイジへサービスを売却。
  • 2000年2月 - ネットエイジ53.1%、インターキュー43.1%の出資でフリーエムエルドットコム株式会社を設立。この時点で利用者数は20万人、登録メーリングリスト数は6000[11]
  • 2001年1月 - 登録者数が500万人、月間メール配信数が6,000万通を突破[12]
  • 2002年1月 - PC版の「FreeML」と携帯版の「i*freeML」統合[13]
  • 2002年4月1日 - 株式会社メールイン及びマグプロモーション株式会社を合併(存続会社はフリーエムエルドットコム株式会社)し、GMOメディアアンドソリューションズ株式会社が発足。
  • 2003年7月 - ネットエイジ、FreeMLのノウハウ生かした企業向けメーリングリスト管理ソフト『melpod』を発売[14][15]
  • 2005年5月1日 - GMOメディアアンドソリューションズ株式会社の会社分割により、運営会社がGMOメディア株式会社(GMOモバイルアンドデスクトップ株式会社より商号変更)となる。

脚注

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  1. ^ a b GMOくまぽん株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ』(プレスリリース)GMOメディア株式会社、2020年2月6日https://www.gmo.media/ir/upload_file/tdnrelease/6180_20200205458437_P01_.pdf2022年1月7日閲覧 
  2. ^ a b “25周年の節目の年に……老舗の無料レンタル掲示板「teacup.」、サービスの終了を発表【やじうまWatch】”. INTERNET Watch (インプレス). (2022年3月8日). https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1393450.html 2022年3月11日閲覧。 
  3. ^ a b 無料のレンタル掲示板サービス「teacup.」がとうとうサービスを終了 誕生から25周年 窓の杜、2022年8月1日、2022年8月15日閲覧。
  4. ^ a b 「長い間ありがとう」 レンタル掲示板の草分け「teacup」終了 25周年に ITmediaニュース、2022年08月02日、2022年8月15日閲覧。
  5. ^ レンタルBBS「teacup」、サービス終了 財経新聞、2022年8月3日、2022年8月15日閲覧。
  6. ^ ヤプログ! byGMO サービス終了のお知らせ”. 2020年2月17日閲覧。
  7. ^ “「ヤプログ!」2020年1月31日でサービス終了を発表 8月1日から「新規ブログ開設の停止」など始まる”. ねとらぼ (ITmedia). (2019年8月3日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1908/03/news034.html 2019年8月6日閲覧。 
  8. ^ a b メーリングリストの「freeml」が終了。サービス開始から約22年”. Impress Watch. インプレス (2019年6月3日). 2020年10月21日閲覧。
  9. ^ a b “メーリングリストの老舗「freeml」終了 22年の歴史に幕”. ITmedia NEWS (ITmedia). (2019年6月3日). https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/03/news096.html 2019年8月6日閲覧。 
  10. ^ 「MLのコミュニティをSNSで完結」SNS化したfreemlのコンセプト”. BB Watch. インプレス. 2020年10月21日閲覧。
  11. ^ 無料メーリングリストサービスを提供する新会社「フリーエムエル… | ニュース | ユナイテッド株式会社”. united.jp. 2020年10月21日閲覧。
  12. ^ 日本最大のメーリングリスト(※1)サービス『FreeML』 〜総登録者数500万人、月間メール配信数6000万通突破〜”. 日本最大のメーリングリスト(※1)サービス『FreeML』 〜総登録者数500万人、月間メール配信数6000万通突破〜. 2020年10月21日閲覧。
  13. ^ 日本最大級のメーリングリストサービス『FreeML』(※)サイトリニューアル! PCと携帯端末での相互利用が可能に”. 日本最大級のメーリングリストサービス『FreeML』(※)サイトリニューアル! PCと携帯端末での相互利用が可能に. 2020年10月21日閲覧。
  14. ^ ASCII. “ネットエイジ、企業向けメーリングリスト管理ソフト『melpod』を発表”. ASCII.jp. 2020年10月21日閲覧。
  15. ^ エンタープライズ:FreeMLのノウハウ生かしたメーリングリスト管理ソフト「melpod」”. www.itmedia.co.jp. 2020年10月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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