ティンクル・セボンスター
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『ティンクル・セボンスター』は、菊田みちよによる少女向け小説[1]。カバヤ食品から発売されているアクセサリー玩具菓子を原作とした小説のシリーズである[2]。2015年12月に刊行開始[3]。2021年3月、カバヤ食品よりシリーズ初となる本作のアクセサリー「ペアフレンズセボンスター」が発売[2][4]。
概要
[編集]主に宝石と妖精が登場する。本はそれぞれテーマカラーが違い、第1巻を除く全ての本を並び替えると虹色になる。
登場人物
[編集]- 星 アンナ(ほし アンナ) 声 =生天目仁美
- 主人公。女王候補生の一人。ちょっぴり引っ込み思案な小学5年生の女の子。宝石の国の妖精・モモのココロビト。モモと合体することで、「オーロラ・ダイヤモンド」に変身することができる。イメージカラーはピンク色。
- 橘 きい(たちばな きい) 声=堀江由衣
- アンナの初めての友達。ピアノが得意な小学5年生の女の子。アンナ、ひな、うるるとはクラスが違う。宝石の国の妖精・ピリカのココロビト。喋り方は早口。イメージカラーは黄色。
- 赤羽 ひな(あかばね ひな)声 =釘宮理恵
- いつも明るく元気な、小学5年生の女の子。アンナの友達。宝石の国の妖精・ビビアンのココロビト。イメージカラーは赤色。
- 水嶋 うるる(みずしま うるる)声 =能登麻美子
- クラス委員で頭の良い小学5年生の女の子。アンナの友達。宝石の国の妖精・メルのココロビト。イメージカラーは水色。
- ミント 声 =遠藤綾
- 砂漠の村に住んでいる巫女。宝石の国の妖精・エリオのココロビト。イメージカラーは緑色。
- 紫月 ヴィクトリア(しづき ヴィクトリア)声=折笠富美子
- 女王候補生の一人。宝石の国の妖精・ムーンのココロビト。第6巻では、負のエネルギーの結晶・ブラックココロクリスタルを集めている、占い師の姿をした少女「ブラック・シリマナイト」であることが判明したが、第7巻では再びアンナの友達となった。イメージカラーは紫色。
- 宝石の国の女王 声=井上喜久子
- かがやきの木を守る、今の女王。強くて優しい人。
- ベリル 声=不明
- 王宮を守る大妖精。厳しく温かく、女王試験を見守る。
- シレーヌ 声=不明
- 海の都の大妖精。お客様が大好き。嬉しいと踊り出す。
- ヒスイ 声=不明
- 砂の都の大妖精。艶やかなドレスを纏い、ちょっぴりミステリアス。
- フローラ 声=不明
- 花の都の大妖精。おっとりしていて、涙もろいところも。
- コットン 声=不明
- 風の都の大妖精。いつも陽気で、歌いながら話す癖がある。
- マリー 声=日高里菜
- ヴィクトリアの義理の妹。宝石の国の妖精・ローサのココロビト。イメージカラーはオレンジ色。
- マリナ・ホシ 声=不明
- アンナの祖母。宝石職人であり、去年亡くなった。昔に女王試験を受けていた。
- マロン 声=野田順子
- アンナが飼っているウサギ。特技はツッコミで、いつも関西弁で話している。
- モモ 声 豊崎愛生
- 宝石の国の妖精。常に前向きで明るく、自分の気持ちに嘘がつけない、素直な性格。宝石の名前は「オーロラ・ダイヤモンド」。
- ピリカ 声 伊瀬茉莉也
- 宝石の国の妖精。音楽が大好きで、いつもご機嫌。楽しいことを見つける名人。宝石の名前は「レモン・シトリン」。
- ビビアン 声 戸松遥
- 宝石の国の妖精。素直になれない、照れ屋さん。でも一度信じたものは守り抜く、強い心の持ち主。宝石の名前は「スカーレット・ルビー」。
- メル 声 諸星すみれ
- 宝石の国の妖精。いつもぼんやりマイペース。気持ちが顔に現れにくいが、人の役に立つことが好きな、優しい子。宝石の名前は「アジュール・アクアマリン」。
- エリオ 声 田村睦心
- 宝石の国の妖精。夢中になると、周りが見えなくなるお調子者。自信家で、一途な心を持っている。宝石の名前は「ライム・エメラルド」。
- ローサ 声 井口裕香
- 宝石の国の妖精。プライドが高くて、意地っ張り。でも、度胸があって、仲間を引っ張るリーダー格。宝石の名前は「オランジュ・アンバー」。
- ムーン 声 山村響
- 宝石の国の妖精。強気で賢くクールな子。でも大切な人の為に頑張る気持ちは、人一倍。宝石の名前は「アメジスト」。第4巻~第6巻時点ではシリマナイト(ヴィクトリア)とペアを組み、共にブラックココロクリスタルを集めていたが、第7巻ではアンナの仲間となった。
書籍情報
[編集]- 菊田みちよ『ティンクル・セボンスター』ポプラ社、全8巻
- 「はじめまして★宝石の妖精モモ」2015年12月発売[3]、ISBN 978-4-591-14718-4
- 「まいごの妖精ピリカと音楽会」2016年7月発売[5]、ISBN 978-4-591-15067-2
- 「妖精ビビアンのキケンなひみつ?」2017年5月発売[6]、ISBN 978-4-591-15424-3
- 「妖精メルと海の宝石のきずな」2018年6月発売[7]、ISBN 978-4-591-15883-8
- 「妖精エリオと時の迷宮」2019年9月発売[8]、ISBN 978-4-591-16354-2
- 「妖精ローサと花のまぼろし」2021年1月発売[9]、ISBN 978-4-591-16878-3
- 「妖精ムーンと闇の女王」2022年3月発売[10]、ISBN 978-4-591-17192-9
- 「アンナと宝石の国の女王様」2022年12月発売[11]、ISBN 978-4-591-17569-9
出典
[編集]- ^ “「ティンクル・セボンスター」-シリーズ”. 絵本ナビ. 2021年10月3日閲覧。
- ^ a b “「セボンスター」の本 『ティンクル・セボンスター(6) 妖精ローサと花のまぼろし』がポプラ社より発売!初回限定「きらきらペンダント」が付属&キャンペーンも実施!”. カバヤ食品 (2021年1月7日). 2021年10月5日閲覧。
- ^ a b “ティンクル・セボンスター(1) はじめまして★宝石の妖精モモ”. ポプラ社. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “シリーズ初のペアセットが登場『ペアフレンズセボンスター』発売”. カバヤ食品 (2021年1月7日). 2021年10月5日閲覧。
- ^ “ティンクル・セボンスター(2) まいごの妖精ピリカと音楽会”. ポプラ社. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “ティンクル・セボンスター(3) 妖精ビビアンのキケンなひみつ?”. ポプラ社. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “ティンクル・セボンスター(4) 妖精メルと海の宝石のきずな”. ポプラ社. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “ティンクル・セボンスター(5) 妖精エリオと時の迷宮”. ポプラ社. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “ティンクル・セボンスター(6) 妖精ローサと花のまぼろし”. ポプラ社. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “ティンクル・セボンスター(7) 妖精ムーンと闇の女王”. ポプラ社. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “ティンクル・セボンスター(8) アンナと宝石の国の女王様”. ポプラ社. 2023年9月13日閲覧。