ティナ・ルプレヒト
基本情報 | |
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本名 |
クリスティナ・ルプレヒト Christina Rupprecht |
通称 | Tiny Tina |
階級 | ミニマム級 |
身長 | 153cm |
国籍 | ドイツ |
誕生日 | 1992年8月23日(32歳) |
出身地 | アウクスブルク |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 15 |
勝ち | 13 |
KO勝ち | 3 |
敗け | 1 |
引き分け | 1 |
ティナ・ルプレヒト(Tina Rupprecht)ことクリスティナ・ルプレヒト(Christina Rupprecht、1992年8月23日 - )は、ドイツのプロボクサーである。現WBC女子世界アトム級王者。第8代WBC女子世界ミニフライ級王者。アウクスブルク出身。
経歴
[編集]幼少期にキックボクシングを始め、14歳でボクシングに転向[1][2]。
2009年と2010年にドイツアマチュア選手権U-19の部ピン級で連覇[3]。2011年と2012年はドイツ選手権のライトフライ級を優勝[3]。アマチュア戦績30勝5敗1分でプロ転向[4]。
2013年12月7日、プロデビュー戦を1回50秒TKOで飾る[5]。
2016年10月7日、ジョアナ・パストラーナ( スペイン)を3-0(96-94×2、98-93)判定で破り、WBC女子世界ミニマム級シルバー王座を獲得[6]。
2017年5月6日、Luisana Bolívar( ベネズエラ)を2-0(98-92×2、95-95)判定で破り、IBO女子インターコンチネンタルミニマム級王座を獲得[7]。
2017年12月2日、Anne Sophie Da Costa( フランス)を10回3-0(97-92、98-91、99-90)判定で破りWBC女子世界ミニマム級暫定王座獲得[8]。
2018年6月16日、ヨカスタ・バジェ( コスタリカ)を10回3-0(98-95、97-94×2)判定で破り小関桃の引退により空位になった正規王座獲得[9]。
2021年6月24日、カティア・グティエレス( メキシコ)を10回2-0(97-93、96-94、94-96)の判定で破り5度目の防衛成功。
2023年3月25日、WBA王者セニエサ・エストラーダとの統一戦に挑むが、10回0-3(90-100×3)判定でプロ初黒星を喫し王座陥落。
2024年1月13日、フリードリヒスハインにてファビヤナ・ビティチが持つWBC女子世界アトム級王座に挑み、10回3-0判定で王座獲得に成功し、2階級制覇を達成した。
2024年11月23日、ハイデルベルクでWBA・WBO女子世界アトム級統一王者の松田恵里とWBA・WBC・WBO女子世界同級王座統一戦を行う予定[10]。
獲得タイトル
[編集]- WBC女子世界ミニマム級シルバー王座
- IBO女子インターコンチネンタルミニマム級王座
- WBC女子世界ミニマム級暫定王座(防衛0=正規認定)
- 第8代WBC女子世界ミニマム級王座(防衛5)
- 第4代WBC女子世界アトム級王座(防衛0)
脚注
[編集]- ^ “Interview mit Profiboxerin Tina Rupprecht”. SportFrauen (2017年8月4日). 2017年12月10日閲覧。
- ^ “Christina Rupprecht Sportlerin des Jahres 2011”. Boxclub Haan at YouTube (2012年9月20日). 2016年1月21日閲覧。
- ^ a b “Deutsche Meister seit 1922”. Bayerischer Amateur-Box-Verband e.V. (2013年1月9日). 2016年1月21日閲覧。
- ^ “Zweite Haan Fight Night – Profi Boxen”. Sport in Augsburg (2014年5月18日). 2016年1月21日閲覧。
- ^ Schopf, Andreas (2013年12月9日). “Kurzer Prozess”. Augsburger Allgemeine. 2016年1月21日閲覧。
- ^ “Augsburgerin Tina Rupprecht feiert ihren ersten WM-Gürtel”. Augsburger Allgemeine (2016年10月8日). 2016年10月8日閲覧。
- ^ Langner, Wolfgang (2017年5月8日). “Rupprecht ganz oben”. Augsburger Allgemeine. 2017年5月8日閲覧。
- ^ Langner, Wolfgang (2017年12月4日). “Tina Rupprecht und die Stunde der Sieger”. Augsburger Allgemeine. 2017年12月4日閲覧。
- ^ “Tina Rupprecht holt sich auf Petkos Fightnight WBC WM Titel”. Sport in Augsburg (2018年6月17日). 2018年6月18日閲覧。
- ^ “Tina Rupprecht To Face Eri Matsuda In Inaugural Ring Atomweight Title Clash”. RingTV (2024年10月17日). 2024年10月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 Anne Sophie Da Costa |
WBC女子世界ミニフライ級暫定王者 2017年12月2日 - 2018年6月16日 |
次暫定王者 正規王座決定戦により消滅 |
空位 前タイトル保持者 小関桃 |
第8代WBC女子世界ミニフライ級王者 2018年1月29日 - 2023年3月25日 |
次王者 セニエサ・エストラーダ |
前王者 ファビヤナ・ビティチ |
第4代WBC女子世界アトム級王者 2024年1月13日 - 現在 |
次王者 N/A |