ツァスタバ マスターFLG
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Zastava Master FLG | |
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銃床を展開したFLG。後期試作型の1つ | |
種類 | 短機関銃 |
原開発国 | ユーゴスラビア ( セルビア) |
開発史 | |
開発期間 | 1996年 |
製造業者 | ザスタバ・アームズ |
派生型 | FLG, FLG P, FLG K |
諸元 | |
重量 |
銃のみ:2,600 g 装填時:3,110 g |
全長 |
銃床折畳時:385 mm 銃床展開時:597 - 620mm |
銃身長 | 198mm |
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弾丸 | 9x19mmパラベラム弾 |
作動方式 | ガス圧作動方式, 回転ボルト方式 |
発射速度 | 850 発/分 |
初速 | 400 m/s (1,312 ft/s) |
装填方式 | 20発/30発着脱式箱型弾倉 |
ツァスタバ マスターFLG(Zastava Master FLG)は、ユーゴスラビアのザスタバ・アームズが1990年代に開発した短機関銃である[1]。FLGは警察や特殊部隊での運用を想定して設計されており、多くの部品はプラスチックとスチールで構成されている[2]。
設計
[編集]FLGはM70突撃銃をベースとしたガス圧作動方式の短機関銃だが、MP5短機関銃の設計も一部参考にしている。人間工学の視点が考慮されており、基本操作は全て引き金から指を離さずに行える。また安全性も重視され、銃に衝撃を加えた際の暴発を防ぐべく、撃発は完全にボルトを固定したクローズドボルトの状態から行われる。仮にボルトが完全に閉鎖されていない場合、内部レバーがトリガーメカニズムの動作を阻害する。
派生型
[編集]- マスターFLG - 標準型[3]。
- マスターFLG P - 消音型。M.91-4消音器を備える。
- マスターFLG K - 短縮形。銃身を短縮し、ハンドガードの下にグリップが取り付けられている。
脚注
[編集]- ^ “1970-1992”. zastava-arms.rs. 17 April 2013閲覧。
- ^ “Zastava Master FLG”. pmulcahy.com. 17 April 2013閲覧。
- ^ “YougoImport 9mm Master FLG”. securityarms.com. 17 April 2013閲覧。