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チューン・ヤーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チューン・ヤーズ
Tune-Yards
チューン・ヤーズで演奏するメリル・ガーバス(2011年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 コネチカット州ニューカナーン
ジャンル アート・ポップワールドビートインディー・ポップローファイ
活動期間 2006年 -
レーベル 4AD、Marriage Records
共同作業者 Sister Suvi
Beep
公式サイト tune-yards.com
メンバー メリル・ガーバス
ネイト・ブレナー

チューン・ヤーズ: Tune-Yards、表記は「tUnE-yArDs」)は、アメリカの女性ミュージシャン、メリル・ガーバスによる音楽プロジェクト。カリフォルニア州オークランドを拠点に活動。ループマシンを駆使したローファイでオーガニックな演奏と、独特な歌による実験的なサウンドが特徴。

来歴

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ライブで演奏するメリル・ガーバス(2011年)

メリル・ガーバスは1979年ニュー・ジャージーで生まれ、コネチカットで育つ。学生時代にはケニアに留学、その後、人形劇ベビーシッターを経験したが、仕事を辞めてモントリオールに移り住み音楽を始める[1]

2009年、ファースト・アルバム『Bird-Brains』を自主製作、ダーティー・プロジェクターズを輩出したMarriage Recordsからアナログとカセット盤で発売した。それを聴いた4ADがすぐに契約を交わし、1000枚限定のCD盤として再発売された。海外音楽メディアはダーティー・プロジェクターズM.I.A.ビョークオノ・ヨーコ等と比較して賞賛した[2]

2011年、セカンド・アルバム『フー・キル』を発売。ピッチフォークは年間ベスト・リストで同アルバムを7位に、収録曲「Bizness」を13位に選出[3]

2014年、アルバム『ニッキー・ナック』を発売。2015年2月21日、初来日公演となる「Hostess Club Weekender」に出演。

2018年、アルバム『I Can Feel You Creep Into My Private Life』をリリースする。

2019年、映画『ホワイト・ボイス』のサウンドトラック・アルバム『Sorry to Bother You (original score)』を発表。

メンバー

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  • メリル・ガーバス (Merrill Garbus) – ボーカル、ウクレレ、パーカッション (2006年– )
  • ネイト・ブレナー (Nate Brenner) – ベース (2009年– )

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • Bird-Brains (2009年、Marriage/4AD)
  • 『フー・キル』 - Whokill (2011年、4AD)
  • 『ニッキー・ナック』 - Nikki Nack (2014年、4AD)
  • I Can Feel You Creep Into My Private Life (2018年、4AD)
  • 『スケッチー.』 - Sketchy (2021年、4AD)

サウンドトラック・アルバム

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  • Sorry to Bother You (original score) (2019年、4AD)

EP

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  • Bird-Droppings (2009年)
  • ...creep... Remixes (2018年) ※ダウンロード限定

来日公演

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脚注

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  1. ^ INTERVIEW tUnE-yArDs, Monchicon!”. 2012年6月18日閲覧。
  2. ^ tUnE-yArDs / BARKS アーティスト”. 2012年6月18日閲覧。
  3. ^ Pitchfork's Top 50 Albums of 2011”. 2012年6月18日閲覧。

外部リンク

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