チューン・ヤーズ
チューン・ヤーズ Tune-Yards | |
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チューン・ヤーズで演奏するメリル・ガーバス(2011年) | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 コネチカット州ニューカナーン |
ジャンル | アート・ポップ、ワールドビート、インディー・ポップ、ローファイ |
活動期間 | 2006年 - |
レーベル | 4AD、Marriage Records |
共同作業者 |
Sister Suvi Beep |
公式サイト |
tune-yards |
メンバー |
メリル・ガーバス ネイト・ブレナー |
チューン・ヤーズ(英: Tune-Yards、表記は「tUnE-yArDs」)は、アメリカの女性ミュージシャン、メリル・ガーバスによる音楽プロジェクト。カリフォルニア州オークランドを拠点に活動。ループマシンを駆使したローファイでオーガニックな演奏と、独特な歌による実験的なサウンドが特徴。
来歴
[編集]メリル・ガーバスは1979年にニュー・ジャージーで生まれ、コネチカットで育つ。学生時代にはケニアに留学、その後、人形劇やベビーシッターを経験したが、仕事を辞めてモントリオールに移り住み音楽を始める[1]。
2009年、ファースト・アルバム『Bird-Brains』を自主製作、ダーティー・プロジェクターズを輩出したMarriage Recordsからアナログとカセット盤で発売した。それを聴いた4ADがすぐに契約を交わし、1000枚限定のCD盤として再発売された。海外音楽メディアはダーティー・プロジェクターズ、M.I.A.、ビョーク、オノ・ヨーコ等と比較して賞賛した[2]。
2011年、セカンド・アルバム『フー・キル』を発売。ピッチフォークは年間ベスト・リストで同アルバムを7位に、収録曲「Bizness」を13位に選出[3]。
2014年、アルバム『ニッキー・ナック』を発売。2015年2月21日、初来日公演となる「Hostess Club Weekender」に出演。
2018年、アルバム『I Can Feel You Creep Into My Private Life』をリリースする。
2019年、映画『ホワイト・ボイス』のサウンドトラック・アルバム『Sorry to Bother You (original score)』を発表。
メンバー
[編集]- メリル・ガーバス (Merrill Garbus) – ボーカル、ウクレレ、パーカッション (2006年– )
- ネイト・ブレナー (Nate Brenner) – ベース (2009年– )
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- Bird-Brains (2009年、Marriage/4AD)
- 『フー・キル』 - Whokill (2011年、4AD)
- 『ニッキー・ナック』 - Nikki Nack (2014年、4AD)
- I Can Feel You Creep Into My Private Life (2018年、4AD)
- 『スケッチー.』 - Sketchy (2021年、4AD)
サウンドトラック・アルバム
[編集]- Sorry to Bother You (original score) (2019年、4AD)
EP
[編集]- Bird-Droppings (2009年)
- ...creep... Remixes (2018年) ※ダウンロード限定
来日公演
[編集]- 2015年
- 2月21日 東京 STUDIO COAST - Hostess Club Weekender
- 2018年
- 7月27日 新潟 苗場スキー場 - フジロックフェスティバル
- 2019年
- 2月21日 東京 Shibuya WWW X
脚注
[編集]- ^ “INTERVIEW tUnE-yArDs, Monchicon!”. 2012年6月18日閲覧。
- ^ “tUnE-yArDs / BARKS アーティスト”. 2012年6月18日閲覧。
- ^ “Pitchfork's Top 50 Albums of 2011”. 2012年6月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- tune-yards (tuneyards) - Facebook
- merrill garbus (@tuneyards) - X(旧Twitter)
- tune-yards - Tumblr
- tUnE-yArDs - YouTubeチャンネル