チャールズ・バーバー (画家)
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チャールズ・ヴィンセント・バーバー(Charles Vincent Barber、1784年ごろ- 1854年)は、イングランド出身の風景画家および美術教師。
町で初めての図画教師であるジョセフ・バーバーの最初の息子として、1784年1月28日にイングランドのウェスト・ミッドランズ州バーミンガムで生まれ、洗礼を受けた。父親の美術学校に通い、同門にはデーヴィッド・コックスなどがいた、デーヴィッド・コックスは生涯に渡る友人であり、晩年には絵を描くため、頻繁にノース・ウェルズを旅するほどの仲であった[1]。
やがて王立バーミンガム芸術家協会やバーミンガム芸術学校へと発展していくこととなる、バーミンガムのペック・レーン地区にある人体デッサンのアカデミーを1814年に組織した画家のひとりである[2]。
1818年には図画教師としての地位を確立させたリヴァプールに移り住む。そこで彼は王立芸術院、王立バーミンガム芸術家協会やリヴァプール芸術院に作品を出品し、1847年から1853年までリヴァプール芸術院の学長を務めた[3]。
脚注
[編集]- ^ Dawkins, C. E.; Sunderland, John (2004). "Barber, Charles (bap. 1784, d. 1854)". Oxford Dictionary of National Biography (Online ed.). Oxford: Oxford University Press. 2008年2月24日閲覧。
- ^ Hill, Joseph; Harper, Edward S.; Midgley, William (1929). “Some of the earlier artists”. The history of the Royal Birmingham Society of Artists, with a Chapter of personal reminiscence by Edward S. Harper. Birmingham: Cornish Brothers. pp. 31–44
- ^ “View of trees in Perry Park by Charles Barber”. Digital Handsworth. Digital Midlands. 17 May 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年2月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 英語版ウィキソースにはCharles Vincent Barber著の原文があります。