チャーシューおにぎり
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チャーシューおにぎりは、さまざまなラーメン屋のサイドメニューとして販売されている食べ物である。薄切りのチャーシューをご飯に巻いたもの、刻んだチャーシューの混ぜご飯をおにぎりにしたものなどがある[1]。
姫路市のチャーシューおにぎり
[編集]播州地区のチャーシューおにぎりは、丸型で海苔の上を更にチャーシューで包んでいるのが特徴である(店によってはチャーシューの上に海苔を巻いている所もある)[1]。
元々播州地区には甘く炊いた醤油ベースの播州ラーメンが存在し、龍野の醤油、姫路の酒、稲美の味醂など、地産の物と一緒に浸して煮込んだチャーシューを使っている店もある。
発祥・商品化
[編集]姫路・播州地区で多店舗を展開する「らーめん八角」が発祥と言われ、メニューの一つとしてあったチャーシューとキムチを上にのせラーメン醤油をかけて食べる丼を、時間が無いときにでも簡単に食べられるよう、おにぎりの形にしたのが原型といわれる[1]。その後は、商品化され同店で1996年頃から販売され、キムチを加えるなどの改良を重ね人気商品化。2016年1月には、ジェイアール西日本デイリーサービスネットとの共同開発で商品化され、近畿地区の駅ナカコンビニ「キヨスク」および「ハート・イン」にて約1か月間発売された[2]。さらに、同年4月には1か月間限定で関西地区2府4県のデイリーヤマザキでも販売された[3]。
メディア
[編集]- 2017年2月2日放送の櫻井・有吉 THE夜会で「チャーシューおにぎり」が紹介される[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c 姫路経済新聞 - 姫路・山陽百貨店で「チャーシューおにぎり」販売会-播州名物目指す。 2011年01月06日
- ^ 財形新聞 - 【期間限定】兵庫県・播州地域で話題の『ちゃーしゅーおにぎり』が駅で買える! 2015年12月24日 21:58
- ^ 朝日新聞朝刊 2016年5月2日
- ^ 坂口健太郎&miwa、食リポに挑戦!「櫻井・有吉THE夜会」
参考文献
[編集]- “姫路・山陽百貨店で「チャーシューおにぎり」販売会-播州名物目指す”. 姫路経済新聞. (2011年1月6日) 2011年2月15日閲覧。