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チャレンジQ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チャレンジQ

ライオン・チャレンジQ
ジャンル クイズ番組
出演者 浜村淳
マッハ文朱
製作
制作 関西テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1980年4月4日 - 1982年3月26日
放送時間金曜 19:00 - 19:30
放送分30分
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チャレンジQ』(チャレンジキュー)は、1980年4月4日から1982年3月26日まで関西テレビで放送されたクイズ番組。1981年度はライオンの一社提供となり、『ライオン・チャレンジQ』と冠付きのタイトルとなった。放送時間は毎週金曜 19時00分 - 19時30分(JST)。

概要

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クイズとビンゴを併せ持った番組で、毎回4組の一般解答者がトーナメント方式で挑戦。クイズに正解すると、早押し台からボールを取って(ライオン時代は電子ルーレット)陣取りを行い、1列完成すれば勝ち抜き、優勝者はアメリカ西海岸旅行を賭けたダイスゲームに挑戦する。

司会

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構成

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ビンゴボード

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  • マス目は9つに分かれており(3×3)、数字は「9」だけは「第1ステージA」「同B」「第2ステージ」「ロイヤルステージ」とも中央で変わらないが、あとの8つはステージごとにアトランダムに並べられる。

ボール・電子ルーレット

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  • ボールは解答席前の早押し台の中に入っており、「1」から「9」までの数字が書かれている「青玉」が9個、「ジョーカーボール」と呼ばれる「Q」と書かれた「白玉」が1個入っている。また「第1ステージ」のみ、「ラッキーボール」と呼ばれる「赤玉」が1個入っている。
  • 『ライオン・チャレンジQ』の時代はボールではなく電子ルーレットになった。各チームで一度当たった数字は第2ステージのジョーカーで戻されない限り電気が消え、当たらないようになっている。

ルール

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出場者は、一般視聴者ペアが4組。

番組の構成は、1回戦「第1ステージ」→決勝戦「第2ステージ」→チャンピオンゲーム「ロイヤルステージ」となっている。

第1ステージ

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  • 出された問題に対し、早押しで答える。正解すると早押し台の中から玉を1個取り出し、出た玉によって次のような進行となる。なお出した玉は早押し台上の樋状になった場所に置く(つまり出した玉はもう使えない)。
    • 青玉のとき…出た数字と同じボードのナンバーか、和がその数字になるまで最高3枚まで取れる(例:「9」が出たら、「6」と「2」と「1」など)。そしてその数字が得点となる。ただし、既に相手に取られているナンバーは取れない。
    • ラッキーボールのとき…開いているナンバーのうち、任意のナンバーを1つだけ取れる。
    • ジョーカーボールのとき…自分が取っているナンバーのうち、相手にどれか1つを消される。無いときは不成立。
  • これを繰り返し、早く自分の色が縦・横・斜め、どれか1列でも完成したら勝利、「第2ステージ」に進出。負けたチームは、点数×1000円が賞金となる。

第2ステージ

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  • 早押しで正解したチームは玉を取るが、今度は出た数字と同じナンバーしか取れない。もちろん既に相手に取られた場所は取れない。
  • また、ジョーカーボールは入っている(ルールは前と同じ)が、ラッキーボールは入っていない。ジョーカーボールで消されたナンバーの玉は箱に戻す。
  • そして1列完成すれば優勝、「ロイヤルステージ」進出となる。なお、双方の賞金は「『第1ステージの点数』+『第2ステージの点数』」×1000円。

ロイヤルステージ

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  • 優勝チームは、台の上で2つのサイコロを振り、合計の出目と同じ数か、最高3枚までボードのナンバーを消す(第1ステージと同じ)。これを9回繰り返す。
  • そして9回のチャレンジの間に9枚全て消したら、頭上から大量の紙吹雪風船が舞い、アメリカ西海岸旅行を獲得となる。
  • 最終的に8枚消したら、「アロハチャンス」に挑戦、これから出る出目が奇数か偶数かを予想し、サイコロを振って、予想が当たればハワイ旅行を獲得。
    • なお、9回のチャレンジの間に「1」のみが残ってしまったら、その場でチャレンジを打ち切り、「アロハチャンス」となる。
  • 「アロハチャンス」が外れるか、最終的に7枚以下の時は、賞金5万円を獲得。

ネットについて

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  • 開始して半年後の1980年10月からは、キー局のフジテレビでも木曜 10時00分 - 10時30分の遅れネットで放送されていたが、同局では半年後の1981年3月に打ち切られた。替わって同年4月からは、テレビ埼玉千葉テレビ放送で放送されるようになった。
  • テレビ新広島でも一時土曜 18時00分 - 18時30分の遅れネットで放送されていた。

関連項目

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関西テレビ 金曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
誰がカバやねんロックンロールショー
(1979年10月5日 - 1980年3月)
【木曜24:05枠へ移動】
チャレンジQ

ライオン・チャレンジQ
(1980年4月4日 - 1982年3月26日)
先生お・み・ご・と!
(1982年4月16日 - 1982年10月8日)
【ここから『阪急ドラマシリーズ』】
【ここからフジテレビ同時ネット】
フジテレビ 木曜10時台前半枠
じゃじゃ馬億万長者
(再放送)
※平日10:00 - 10:55
チャレンジQ
(1980年10月2日 - 1981年3月)
新・江戸の旋風
(再放送)
※平日10:00 - 10:55