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チェルシー・スミス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チェルシー・スミス
Chelsi Smith
プロフィール
生年月日 1973年8月23日
没年月日 2018年9月8日
没年齢 45歳(数え46)
出身地 カリフォルニア州レッドウッドシティ
死没地 ペンシルベニア州ミフリン
瞳の色 ブラウン
毛髪の色 ブラック
公称サイズ(2018時点)
身長 / 体重 173 cm / 59 kg
BMI 19.7
靴のサイズ 8.0 cm
活動
備考 ミス・ユニバース1995
他の活動 歌手・女優
モデル: テンプレート - カテゴリ

チェルシー・スミス(Chelsi Mariam Pearl Smith[1]1973年8月23日 - 2018年9月8日)は、アメリカ合衆国の女優、歌手、ミスコン女王。1995年、ミスUSA優勝(アフリカ系として3人目)、ミス・ユニバース優勝(アメリカ合衆国代表として6人目、アフリカ系として2人目、アフリカ系アメリカ人として初)。

経歴

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1973年8月23日、カリフォルニア州サンマテオ郡レッドウッドシティに生まれる[2]。父Craig Smithはアフリカ系の修理工、母Mary Denise Trimbleは白人秘書。彼女が生まれたとき両親は19歳だった[3]

彼女が2歳になる前に両親は離婚。当時母はアルコール依存症だったため、母方の祖父母BarnieとJeanetteに親権がゆだねられる。7歳のとき、祖父母と共にテキサス州キングウッドに移る。テキサス州ハリス郡ディアパークのハイスクール卒業。在学中、祖父母離婚[2]

サン・ジャッキント・カレッジ(San Jacinto College)で教育学を学ぶ[4]

ページェント

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1994年、"Miss South East Texas USA"に選ばれ、"Miss Texas USA"に出場。セミファイナリスト[5]

1995年、"Miss Galveston County USA"として"Miss Texas USA"に出場。優勝。"Miss Congeniality"も獲得[6]。アフリカ系の女性がMiss Texas USAに選ばれたのは大会史上初である[7]

1995年2月10日、Miss USA優勝。テキサス州代表として7人目。このとき、大学2年生に在学中。

この後、テレビ番組Wheel of Fortuneに出演[2]。また、ピープルズ・チョイス・アワードの司会を務める[5]

5月12日、ナミビアで開催されたミス・ユニバース1995で優勝。

その後

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Hawaiian Tropic, Jantzen[8], Pontiac, Venus Swimwear, Pure Proteinなどのモデルを務める[9]

テレビではMartin, 騎馬警官, The History of the Bathing Suit(『水着の歴史』。ドキュメンタリー)に出演[9]。歌手としてはプロデューサーDamon Elliottのもと、ファーストシングル"Dom Da Da"と映画『クリスティーナの好きなコト』のサウンドトラックの一部をレコーディング[9]

2003年、インディペンデント映画"Playas Ball"に出演。テレビ特番"Beyonce: Family and Friends Tour"の共同司会。短編映画"One Flight Stand"に出演。

2006年、"Miss Teen USA"審査員[10]


2011年、"Influential Multiracial Public Figure award"受賞[11]

2016年、"Miss Peru"ゲスト審査員[12]

私生活

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ミスとしての任期の後、フィットネスコーチのKelly Blairと[2]結婚。ロサンゼルスに移る。後に離婚[13]

2017年、肝臓がんと診断される。衰弱した彼女は母の故郷ペンシルベニア州ジュニアータ郡ミフリンに移る。2018年9月8日、そこで死去。享年45[14]

出典

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  1. ^ “Chelsi Mariam Pearl Smith”. The Dallas Morning News (Dallas, Texas). (1995年10月22日) 
  2. ^ a b c d Janice Min (1995年5月15日). “Hanging Tough”. people.com. Meredith Corporation. 2023年2月23日閲覧。
  3. ^ “Chelsi Smith, Biracial Woman From Texas Crowned Miss Universe”. Jet (Johnson Publishing Company) 88 (3): 53. (1995-05-25). ISSN 0021-5996. 
  4. ^ “Texas woman wins”. San Francisco Chronicle (San Francisco). (1995年2月11日) 
  5. ^ a b Kimberly Goad (1995年10月22日). “Miss Universe holds court on equality not just good looks”. The Dallas Morning News (Dallas, Texas) 
  6. ^ “Smith crowned Miss Texas USA”. San Antonio Express-News (San Antonio, Texas). (1994年6月30日) 
  7. ^ “Chelsi Smith”. Fort Worth Star-Telegram (Fort Worth, Texas). (1995年2月14日) 
  8. ^ “CELEBRITY”. The Boston Herald (Boston, Massachusetts). (1995年4月13日) 
  9. ^ a b c Chelsi Smith”. Model Mayhem. 2023年2月23日閲覧。
  10. ^ MISS TEEN USA 2006”. nbc.com. NBCUniversal Media, LLC. 2012年10月26日閲覧。
  11. ^ Sola Rey (2015年1月14日). “Miss Universe: Chelsi Smith”. SOLA REY. 2019年4月27日閲覧。
  12. ^ Miss Universe 1995 Chelsi Smith to judge Miss Peru 2016”. pageantsnews.com. 2019年4月28日閲覧。
  13. ^ Mike Fish (2008年5月21日). “Clemens saga weaves a tangled web in Houston”. ESPN. ESPN Enterprises, Inc. 2023年2月23日閲覧。
  14. ^ Tanya Edwards (2018年9月9日). “Chelsi Smith, Miss Universe 1995, has died at age 45”. YAHOO! LIFESTYLE. 2023年2月23日閲覧。