チェドバ島
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チェドバ島(ちぇどばとう)は、ベンガル湾北東部の沿岸海域、タンガップ(タウンガップ, en:ToungupまたはTaungup)西方50kmに浮かぶミャンマー領の島である。別名はマナウン島。島の大きさは最長部で32km、これに対する幅は27km、面積は523平方km[1]。ミャンマーの島としては北隣のラムリー島に次いで2番目の大きさになる[2]。
ミャンマーの行政区分上は、ラカイン州のチャウッピュー郡(en)のうちマナウン町区(en:Manaung Township)にあたる。主要都市は島の東岸にある港町マナウン(en)。かつて島はインドとの沿岸海上輸送の中継港であったが、現在は牛の飼育を含む農業が主要産業である。天然ガスや石油も産出する[1]。
脚注
[編集]- ^ a b “Cheduba Island -- Britannica Online Encyclopedia”. www.britannica.com. 2010年6月20日閲覧。
- ^ Kyaw Saw Lynn. “17.5 Burma (Myanmar)”, Encyclopedia of the World's Coastal Landforms, Springer Netherlands, 2010 ISBN 978-1-4020-8638-0
外部リンク
[編集]- Maplandia.com - 主要都市マナウンの位置