ダヴィド・オロファン
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ダヴィド・オロファン David Oelhoffen | |
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2007年 第60回カンヌ国際映画祭で | |
生誕 |
1968年(55 - 56歳) スペインフェロル |
国籍 | フランス |
職業 | 映画監督、脚本家 |
活動期間 | 1996年 - |
ダヴィド・オロファン(David Oelhoffen、1968年 - )は、スペインフェロル生まれでフランスの映画監督、脚本家。
経歴
[編集]2006年、ジャック・ガンブランとニコラ・ジロー主演の長編映画『Nos retrouvailles』を初めて監督し、2007年カンヌ国際映画祭の国際批評家週間でプレミア上映された。次作は2014年の『Loin des hommes』(邦題:涙するまで、生きる)で、アルベール・カミュの短編小説『L'Hôte』をベースに、ヴィゴ・モーテンセン、レダ・カテブらが出演している。
第71回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、3つの賞を受賞した[1]。
映画作品
[編集]監督作品
[編集]- 1996年 Le Mur(短編)
- 1997年 Big Bang(短編)
- 2001年 En mon absence(中編)
- 2004年 Sous le bleu(短編)
- 2007年 Nos retrouvailles
- 2014年 Loin des hommes
- 邦題:涙するまで、生きる
- 2016年 Dans les forêts de Sibérie
- 2018年 Frères ennemis
脚本作品
[編集]- 2014年 L'Affaire SK1(フレデリック・テリエ)
- 2016年 Dans les forêts de Sibérie (サフィ・ネブー)
- 2017年 Du soleil dans mes yeux(ニコラ・ジロー)
- 2018年 Sauver ou périr(フレデリック・テリエ)
受賞歴
[編集]Frères ennemis:
- 第75回ヴェネツィア国際映画祭公式出品
- コニャック・ポーラー映画祭2018: 最優秀フランス語長編映画賞
Loin des hommes(邦題 涙するまで、生きる) :
- 第71回ヴェネツィア国際映画祭公式出品: シグニス賞(最優秀作品賞)、アルカ・シネマ・ジョヴァーニ賞、インターフィルム賞
- 2014年トロント国際映画祭公式出品
- 2015年ブカレスト国際映画祭最優秀映画賞
- 2014年サルラ国際映画祭ヴィゴ・モーテンセン通訳賞
- 2014年レユニオン映画祭最優秀作品賞(オーキデドール)
- 2015年ミュンヘン国際映画祭フリッツ・ゲルリッヒ賞
L'Affaire SK1:
- セザール賞2016最優秀脚本賞ノミネート
- ジャック・プリヴェール脚本賞2016
- ジャック=ドレ フランス犯罪映画賞2015
- コニャック・ポラールフェスティヴァル2015 : ポーラ最優秀フランス語長編映画賞
Nos retrouvailles:
- ガン映画財団創造助成賞2005
- カンヌ国際批評家週間2007に選出
- レユニオン映画祭2008でニコラ・ジローが通訳賞
- 2008ローマ国際映画祭で「最優秀長編映画賞」特別賞
Sous le bleu :
- 第61回ヴェネツィア国際映画祭公式出品
- セザール賞2006ノミネート
En mon absence:
- 2002年クレルモン=フェラン国際短編映画祭審査員賞
Le Mur:
- セザール賞1998
脚注
[編集]- ^ “Collateral Awards of the 71st Venice Film Festival”. labiennale.org. Venice Film Festival. 2014年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月3日閲覧。