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ダン・ガイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダン・ガイス
Dan Giese
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州アナハイム
生年月日 (1977-05-19) 1977年5月19日(47歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1999年 ドラフト34巡目
初出場 2007年9月8日
最終出場 2009年5月15日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ダン・ガイスDaniel Joshua Giese , 1977年5月19日 - )は、カリフォルニア州アナハイム出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。現在はMLBニューヨーク・ヤンキースのスカウトを務めている。

経歴

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ガイスはカリフォルニア州リバーサイドのルーバドー高校を卒業後、サンディエゴ大学へ進学[1]1999年ドラフト34巡目でボストン・レッドソックスから指名された。

9年間のマイナー生活で、525回2/3を投げて40勝25敗30セーブで防御率3.00、被打率.241という成績を残した。

2002年6月23日ブラッド・ベイカーと共に、アラン・エンブリーの交換要員としてサンディエゴ・パドレスへ移籍。2003年シーズンの開幕1か月までパドレスのマイナー組織で過ごした後にフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[2]2005年に一旦引退して、自動車販売を行っていたがその後サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結ぶ。

2007年9月8日にジャイアンツでメジャー初登板を果たし、この年は計8登板した。オフにニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び[3][4]、開幕メジャー入りはならなかったものの、2008年6月3日にメジャー昇格。すぐにマイナーへ降格したものの、6月6日クリス・ブリットンが故障したことに伴って再び昇格した。6月8日には2回2/3を無安打に抑えてメジャー初勝利を飾った。6月21日シンシナティ・レッズ戦では故障した王建民に代わってメジャー初先発した。しかし8月15日に右肩を痛めて故障者リスト入り。9月2日タンパベイ・レイズ戦で復帰し1回を無失点に抑えた。

2009年4月8日オークランド・アスレチックスに移籍。シーズン終了後、トミー・ジョン手術を受けた。10月にFAとなった。2010年はAAA級サクラメント・リバーキャッツでプレーするも、関節唇を損傷する[5]。シーズン終了後、現役を引退した[5]

2014年1月30日にニューヨーク・ヤンキースのスカウトに就任した[6]

年度別投手成績

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W
H
I
P
2007 SF 8 0 0 0 0 0 2 0 0 .000 37 9.1 8 4 2 0 0 7 0 0 5 5 4.82 1.07
2008 NYY 20 3 0 0 0 1 3 0 0 .250 186 43.1 39 3 14 1 1 29 1 0 22 17 3.53 1.22
2009 OAK 7 1 0 0 0 0 3 0 0 .000 94 22.0 22 5 9 1 0 11 0 0 13 13 5.32 1.41
通算:3年 35 4 0 0 0 1 8 0 0 .111 317 74.2 69 12 25 2 1 47 1 0 40 35 4.22 1.26

脚注

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  1. ^ http://mlb.mlb.com/team/player_career.jsp?player_id=435500 Dan Giese, San Francisco Giants. Accessed December 29, 2007.
  2. ^ TSN : MLB-GIANTS - Canada's Sports Leader
  3. ^ [1]
  4. ^ [2]
  5. ^ a b Jennings, Chad (2010年11月4日). “Dream fulfilled, Dan Giese retires”. The Lohud Yankees Blog. Yankees.lhblogs.com. 2010年11月4日閲覧。
  6. ^ Bryan Hoch (January 30, 2014). “Duckworth, Giese among scouting department adds”. MLB.com. January 31, 2014閲覧。

外部リンク

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