ダンバートンシャー統監
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ダンバートンシャー統監(ダンバートンシャーとうかん、英語: Lord Lieutenant of Dunbartonshire、1947年までの旧称はLord Lieutenant of Dumbartonshire)は、イギリスの官職。
1789年に勃発したフランス革命がヨーロッパ諸国に飛び火するとともに1792年にはスコットランド各地で暴動がおこり、地方政府の対応に不満を感じたイギリス政府は1794年にイングランドの統監職をスコットランドでも常設職として設立した[1]。
一覧
[編集]- 1794年3月17日 – 1794年8月19日:第11代エルフィンストーン卿ジョン・エルフィンストーン[2]
- 1794年11月19日 – 1813年5月20日:第12代エルフィンストーン卿ジョン・エルフィンストーン[2]
- 1813年7月10日 – 1836年12月30日:第3代モントローズ公爵ジェームズ・グラハム[2]
- 1837年1月14日 – 1873年12月18日:第4代準男爵サー・ジェームズ・コルクホーン[2]
- 1874年2月23日 – 1887年7月3日:ハンフリー・ユーイング・クラム=ユーイング[2]
- 1887年8月24日 – 1907年3月13日:第5代準男爵サー・ジェームズ・コルクホーン[2]
- 1907年4月13日 – 1908年2月15日:初代オーヴァートン男爵ジョン・ホワイト[2]
- 1908年5月21日 – 1919年8月16日:第3代インヴァークライド男爵ジェームズ・バーンズ[2]
- 1919年11月4日 – 1948年11月12日:第7代準男爵サー・イアン・コルクホーン[2]
- 1949年2月2日 – 1954年10月9日:アレグザンダー・パトリック・ドラモンド・テルファー=スモレット[2]
- 1955年1月5日 – 1968年:サー・アンガス・カニンガム・グラハム[2]
- 1968年5月14日 – 1975年:ロバート・アーバスノット[2]
- 1975年12月1日 – 1978年12月9日:ジェームズ・カッセルス・ロバートソン[2]
- 1979年6月20日 – 1990年:アラスター・スティーブンソン・ピアソン[2]
- 1990年8月16日 – 2007年:ドナルド・デイヴィッド・グラーム・ハーディー[2][3]
- 2007年3月6日 – 2008年:ドナルド・グラント・ロス[3][4]
- 2008年11月25日 – 2020年12月15日:アレグザンダー・マイケル・グレゴリー[4][5]
- 2020年12月15日 – :ジル・ウィリアミナ・ヤング[5]
出典
[編集]- ^ Wold, Atle L. (2015). "The Government of Scotland in the 1790s". Scotland and the French Revolutionary War, 1792-1802 (英語). Edinburgh: Edinburgh University Press. pp. 7–37. doi:10.3366/edinburgh/9781474403313.003.0002. ISBN 978-1-4744-1596-5。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o Sainty, John Christopher (September 2005). "Lieutenants and Lord-Lieutenants of Counties (Scotland) 1794-". Institute of Historical Research (英語). 2019年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- ^ a b "No. 26225". The Edinburgh Gazette (英語). 3 April 2007. p. 1152.
- ^ a b "No. 26573". The Edinburgh Gazette (英語). 30 December 2008. p. 5569.
- ^ a b "Lord-Lieutenant for Dunbartonshire: 12 August 2020". gov.uk (英語). 12 August 2020. 2024年2月2日閲覧。