コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ダワードルジ・トゥムルフレグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
モンゴルの旗 モンゴル
柔道
ワールドマスターズ
2016 グアダラハラ 66kg級
2015 ラバト 66kg級
グランドスラム
2013 バクー 66kg級
2015 パリ 66kg級
2012 モスクワ 60kg級
2013 パリ 66kg級
2016 パリ 66kg級
2011 モスクワ 60kg級
2015 東京 66kg級
世界ジュニア
2008 バンコク 60kg級
2009 パリ 60kg級

ダワードルジ・トゥムルフレグ(Davaadorjiin Tömörkhüleg、1990年9月29日 - )は、モンゴルの柔道家モンゴルウランバートル市出身。階級は66kg級。身長172cm[1]。2段[2][3]

経歴

[編集]

柔道は12歳の時に始めた[2]。2008年の世界ジュニアでは決勝でロシアのアルセン・ガルスチャンに敗れたが2位となった[4]。2009年の世界ジュニアでも決勝で日本の山本浩史内股で敗れて2位にとどまった[5]。2011年の世界選手権では初戦で山本に隅落で敗れた。2012年ロンドンオリンピックでは初戦でブラジルのフェリペ・キタダイに技ありで敗れた[1]。その後66kg級に階級を上げると、2013年のグランドスラム・パリでは2位となった。アジア選手権グランドスラム・バクーでは優勝を飾った。しかし、世界選手権では初戦でウクライナのゲオルグリー・ザンタラヤに敗れた。2014年の世界選手権では3回戦で敗れるも、アジア大会では決勝で日本の髙上智史を破って優勝を飾った[6]。2015年の世界選手権では5位に終わったが、世界団体では3位になった[7]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは7位に終わった[3]。2018年からはUAEに国籍を変更したと報じられるも、約1年ぶりの国際大会となった11月のグランプリ・タシュケントではモンゴル代表で出場して7位だった[8]

主な戦績

[編集]

60kg級での戦績

66kg級での戦績

(出典[3]、JudoInside.com)

脚注

[編集]
  1. ^ a b Davaadorjiin Tömörkhüleg Biography and Olympic Results[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.
  2. ^ a b DAVAADORJ Tumurkhuleg's multimedia info and results Archived 2014年4月5日, at the Wayback Machine.
  3. ^ a b c profile
  4. ^ 2008 Junior WC - Bangkok”. 2014年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  5. ^ 2009 Juniors WC - Paris”. 2014年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  6. ^ Asian Games: Day One of Competition
  7. ^ Championships 2015, Astana - DAY 2”. 2015年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月19日閲覧。
  8. ^ Mongolian trio Davaadorj, Nyamsuren and Battulga switch to UAE

外部リンク

[編集]