ダリル・ジョージ
メルボルン・エイシズ | |
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基本情報 | |
国籍 | オーストラリア[1] |
出身地 | ビクトリア州メルボルンカールトン[1] |
生年月日 | 1993年3月14日(31歳)[2] |
身長 体重 |
185[2] cm 95[2] kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右[2]投右[2]打 |
ポジション | 三塁手[1]、一塁手、遊撃手[3] |
プロ入り | 2010年[3] アマチュアFA[3] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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国際大会 | |
代表チーム | オーストラリア |
WBC | 2023年 |
プレミア12 | 2019年、2024年 |
この表について
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ダリル・ロイ・ジョージ(Darryl Roy George[1]、1993年3月14日 - )は、オーストラリア・ビクトリア州メルボルンカールトン出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。NPBでは育成選手であった。
経歴
[編集]2010年5月25日、MLBのタンパベイ・レイズとアマチュアフリーエージェント契約。レイズ傘下のガルフ・コーストリーグ・レイズ(2011年、ルーキーリーグ)、アパラチアンリーグのプリンストン・レイズ(2012年、ルーキーリーグ・アドバンスド)、 ニューヨーク・ペンリーグのハドソンバレー・レネゲーズ(2013年、ショートシーズンA)、サウス・アトランティックリーグのボーリンググリーン・ホットロッズ(2014年、クラスA)でプレーした[3]。2013年にはニューヨーク・ペンリーグのオールスターに選出され、ハドソンバレーのチームMVPになっている[3]。
2015年、BCリーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団、2016年まで主に三塁手・遊撃手としてプレーした[4]。2016年11月28日、NPBのオリックス・バファローズと育成選手として契約した[2]。年俸300万円(推定)、背番号は120と決まった[5]。2017年10月31日、NPBより自由契約公示された[6]。
これらと平行して2011年からオーストラリアン・ベースボールリーグ (ABL) のメルボルン・エイシズでもプレーを続けている[1]。2016年にはハーレムベースボールウィーク オーストラリア代表に選出されている[7]。
2019年、プレミア12のオーストラリア代表に選手された[8]。
選手としての特徴
[編集]守備位置は、オーストラリアン・ベースボールリーグでは三塁手登録[1]、マイナーリーグでは一塁手登録[3]、この他には二塁・遊撃などにも就いている[1][3]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
WBSCプレミア12での打撃成績
[編集]年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
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2019 | オーストラリア | 6 | 19 | 18 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | .167 | .211 | .222 |
WBCでの打撃成績
[編集]年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
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2023 | オーストラリア | 5 | 21 | 17 | 5 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 4 | 1 | .176 | .333 | .235 |
独立リーグでの打撃成績
[編集]出典はリーグウェブサイトの過去の各年個人成績[9]。
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2015 | 新潟 | 23 | - | 91 | 23 | 31 | 4 | 0 | 4 | 47 | 15 | 3 | - | 0 | 0 | 5 | - | 4 | 14 | 1 | .341 | .400 | .516 | .916 |
2016 | 63 | - | 228 | 49 | 75 | 19 | 3 | 9 | 127 | 57 | 18 | - | 0 | 2 | 41 | - | 1 | 31 | 7 | .329 | .430 | .557 | .987 | |
通算:2年 | 86 | - | 319 | 72 | 106 | 23 | 3 | 13 | 174 | 72 | 21 | - | 0 | 2 | 46 | - | 5 | 45 | 8 | .332 | .422 | .545 | .967 |
背番号
[編集]- 14 (2015年 - 2016年)
- 120 (2017年)
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “Darryl George”. オーストラリアン・ベースボールリーグ. 2017年5月5日閲覧。
- ^ a b c d e f “ダリル・ジョージ選手 育成選手契約締結のお知らせ”. オリックス・バファローズ (2016年11月28日). 2017年5月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g “Darryl George”. MiLB.com. 2017年5月5日閲覧。
- ^ “オリックス・テスト生ジョージ 打撃でアピール”. ニッカンスポーツ (2016年11月7日). 2017年5月5日閲覧。
- ^ “オリックス、ジョージと育成契約 秋季Cで150M弾/野球”. デイリースポーツ online (2016年11月29日). 2020年9月19日閲覧。
- ^ “自由契約選手(育成選手)|2017年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2017年10月31日). 2017年11月1日閲覧。
- ^ “Team Australia squad announced for Honkbal”. オーストラリア野球連盟 (2016年6月6日). 2017年5月5日閲覧。
- ^ DAVID PENROSE (8 October 2019). “BORAL TEAM AUSTRALIA'S PREMIER12 ROSTER ANNOUNCED”. baseball.com.au. 20 January 2021閲覧。
- ^ 過去の成績 - ベースボール・チャレンジ・リーグ