ダリオ・アグラサル
基本情報 | |
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国籍 | パナマ |
出身地 | コクレ県アグアドゥルセ |
生年月日 | 1994年12月28日(29歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 216 lb =約98 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 アマチュアFA |
初出場 | 2019年6月15日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ダリオ・アブディエル・アグラサル・エスピノーサ(Darío Abdiel Agrazal Espinosa,[注 1] 1994年12月28日 - )は、パナマ共和国アグアドゥルセ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
経歴
[編集]プロ入りとパイレーツ時代
[編集]2012年7月にインターナショナル・フリーエージェントでピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約し、プロ入り。
2013年6月13日にパイレーツ傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・パイレーツ2で先発しプロデビュー。このシーズンは13試合(うち12先発)に登板・60.0回を投げて、6勝0敗、防御率2.40、32奪三振を記録した。
2014年はガルフ・コーストリーグ・パイレーツに昇格。12試合(全て先発)・55.2回を投げて、3勝4敗、防御率4.20、34奪三振を記録した。
2015年はA-級ウェストバージニア・ブラックベアーズに昇格。14試合(全て先発)・76.0回を投げて、6勝5敗、防御率2.72、45奪三振を記録した。
2016年はA級ウェストバージニア・パワーに昇格。27試合(全て先発)・150.0回を投げて、8勝12敗、防御率4.20、88奪三振を記録した。
2017年はA+級ブレイデントン・マローダーズに昇格し開幕を迎えた。6月20日にAA級アルトゥーナ・カーブに昇格。翌21日の試合で先発後、右胸の張りで7日間故障者リスト入りし、以後登板なくシーズンを終えた。シーズン成績は2球団合計で15試合(うち14先発)登板・84.1回を投げて、5勝4敗、防御率2.99、65奪三振を記録した。オフの11月20日にメジャー契約を結び、40人枠に追加された[2]。
2018年はAA級アルトゥーナで開幕を迎えた[3]。5月26日に右肩の張りで7日間故障者リスト入り。7月23日にA+級ブレイデントンで復帰。8月5日にAA級アルトゥーナに再昇格した。このシーズンは2チーム合計で17試合(うち16先発)登板・93.2回を投げて、5勝6敗・防御率3.65、56奪三振を記録した[4]。シーズンオフにアリゾナ・フォールリーグのサプライズ・サグアロスに所属、1試合に先発した。
2019年もAA級アルトゥーナで開幕を迎えた。4月28日にAAA級インディアナポリス・インディアンスに昇格。6月15日にメジャー昇格し、同日行われたマイアミ・マーリンズ戦でメジャー初先発。この試合では4.0回を投げて3失点で、勝ち負けは付かなかった[5]。翌16日にインディアナポリス降格。10日後の26日にメジャー再昇格し、同日行われたヒューストン・アストロズ戦で先発。この試合では6.0回を投げて2失点で、メジャー初勝利を挙げた。最終的に15試合(うち14先発)に登板して4勝5敗、防御率4.91、41奪三振を記録した。オフの11月20日にDFAとなった[6]。
タイガース傘下時代
[編集]2019年11月25日に金銭トレードで、デトロイト・タイガースへ移籍した[7]。
2020年1月8日にエリック・ハースの加入に伴ってDFAとなり[8]、13日にマイナー契約で傘下のAAA級トレド・マッドヘンズへ配属された[9]。7月23日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[10]が、一度も登板することなく10月27日にマイナー契約となり、AAA級トレドへ送られた[11]。その後、11月2日にFAとなった[12]。
ダイヤモンドバックス傘下時代
[編集]2021年5月19日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[13]。この年はAA級アマリロ・ソッドプードルズで1試合登板したにとどまり、オフの11月7日にFAとなった[12]。
投球スタイル
[編集]平均91mphの速球(シンカー:フォーシーム≈4:1)、平均83mphのスライダー、平均86mphのチェンジアップを投げる[注 2]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2019 | PIT | 15 | 14 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | 0 | .444 | 321 | 73.1 | 82 | 15 | 18 | 0 | 10 | 41 | 0 | 0 | 43 | 40 | 4.91 | 1.36 |
MLB:1年 | 15 | 14 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | 0 | .444 | 321 | 73.1 | 82 | 15 | 18 | 0 | 10 | 41 | 0 | 0 | 43 | 40 | 4.91 | 1.36 |
- 2022年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 67(2019年)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ スペイン語発音: [da.ˈɾi.o aβ.ˈðjɛl a.ɣɾa.ˈsal ɛs.pi.ˈno.sa][1]
- ^ 2019年7月21日までのメジャーにおけるPITCHf/xデータ。
出典
[編集]- ^ “スペイン語の発音記号変換ツール”. easypronunciation.com. 2019年7月20日閲覧。
- ^ Rob Biertempfel (November 20, 2017). “Pirates put Austin Meadows on 40-man roster; Gift Ngoepe traded”. TribLIVE. January 22, 2018閲覧。
- ^ “Curve's Agrazal hurls six hitless in '18 debut”. MiLB.com. July 21, 2019閲覧。
- ^ https://www.mlbtraderumors.com/2019/01/pirates-claim-aaron-slegers-waivers-twins.html
- ^ Nubyjas Wilborn (June 16, 2019). “Pirates notebook: Dario Agrazal goes back to Class AAA and Yefry Ramirez called up”. Pittsburgh Post-Gazette. June 19, 2019閲覧。
- ^ Adam Berry (2019年11月20日). “Bucs add top prospects Hayes, Cruz to 40-man” (英語). MLB.com. 2019年11月25日閲覧。
- ^ Jason Beck (2019年11月25日). “Tigers release VerHagen, acquire RHP Agrazal” (英語). MLB.com. 2019年11月26日閲覧。
- ^ Andrew Simon (2020年1月8日). “Tigers acquire catcher Eric Haase from Indians” (英語). MLB.com. 2020年1月9日閲覧。
- ^ Steve Adams (2020年1月13日). “Tigers Outright Dario Agrazal” (英語) 2020年1月14日閲覧。
- ^ Steve Adams (2020年7月23日). “Tigers Select Dario Agrazal, Jordy Mercer” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年7月24日閲覧。
- ^ “Tigers Outright Three Players To Triple-A” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年10月27日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2023年1月14日閲覧。
- ^ Steve Adams (2021年5月26日). “Diamondbacks, Dario Agrazal Agree To Minor League Deal”. MLB Trade Rumors. 2023年1月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Dario Agrazal stats MiLB.com