ダミアーノ・カルーゾ
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2018年ドイツ・ツアーにて | ||||
基本情報 | ||||
本名 |
Damiano Caruso ダミアーノ・カルーゾ | |||
生年月日 | 1987年10月12日(37歳) | |||
国籍 | イタリア | |||
身長 | 178cm | |||
体重 | 65kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | バーレーン・ヴィクトリアス | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 選手 | |||
特徴 | クライマー | |||
アマチュア経歴 | ||||
2005 2007–2009 |
G.S. Berti Arredamenti (junior) GS Mastromarco | |||
プロ経歴 | ||||
2009 LPRブレーキ 2010 デローザ・スタックプラスチック 2011–2012 リクイガス 2013–2014 キャノンデール 2015-2018 BMC・レーシングチーム 2019- バーレーン・メリダ | ||||
グランツール最高成績 | ||||
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主要レース勝利 | ||||
ジロ・デ・イタリア 区間1勝 ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間1勝 イタリア選手権U23優勝 (2008) ツアー・オブ・北京2013 山岳賞 | ||||
最終更新日 2021年9月6日 |
ダミアーノ・カルーゾ(Damiano Caruso、1987年10月12日- )は、イタリア・ラグーザ出身の自転車競技選手。
経歴
[編集]2019年、バーレーン・メリダに移籍。
ツール・ド・フランスにて難関峠であるイゾアール峠を1位通過する。
2021年、ジロ・デ・イタリアにてエースであったランダが落車リタイアしたため、急遽代理エースとしてチームを率いた。新城幸也含む4人のみのアシスト達と奮闘し総合2位を獲得した他、ステージ1勝をあげた。 なお本大会においてバーレーン・ヴィクトリアスはフェアプレー賞を獲得している。
ドーピング係争
[編集]アマチュア時代(2007年)に所属していたチームのマッサージャーが違反薬物を販売していた問題を発端とする。カルーゾを違反薬物購入未遂の共犯としてCONI(イタリア五輪委員会)が4年の出場停止処分を求めたのに対しイタリア国立アンチドーピング裁判所(伊: Tribunale Nazionale Antidoping、略称:TNA)は2010/10/6から2011/10/5の期間獲得した各種タイトルを剥奪することを決定した[1]。
主な戦績
[編集]2007年
[編集]- ジロ・ディ・トスカーナ 総合4位
2008年
[編集]- イタリア選手権アンダー23 優勝
- グラン・プレミオ・インドゥストリア・エ・アルティジャナート 3位
- ツール・ド・ラブニール 9位
2009年
[編集]- ジロ・チクリスティコ・ディタリア(ベビージロ) 区間優勝(第2ステージ)
2010年
[編集]- ジロ・ディ・サルデーニャ 総合5位
- セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ 総合6位
- ジロ・デッラッペンニーノ 5位
- ジロ・デル・トレンティーノ 総合10位
- ブリクシア・ツアー 総合7位
2011年
[編集]ジロ・デッラ・プロヴィンチャ・ディ・レッジョ・カラブリア 総合4位ツアー・オブ・カリフォルニア 区間8位(第7ステージ)グラン・プレミオ・チッタ・ディ・カマイオーレ 6位エネコ・ツアー 区間5位(第6ステージ)ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間3位(第20ステージ)- ジャパンカップサイクルロードレース 7位
2012年
[編集]- ジロ・デ・イタリア 区間6位(第8ステージ)、区間4位(第9ステージ)、新人賞(第8~13ステージ)
- グラン・プレミオ=ミゲル・インドゥライン 8位
- ジロ・ディ・トスカーナ 9位
- ツアー・オブ・ユタ 区間2位(第1ステージ)
- USA・プロ・サイクリング・チャレンジ 区間3位(第1)、区間2位(第3)、ポイント賞(第3・4)
- ツアー・オブ・ブリテン 総合3位
- ジャパンカップサイクルロードレース 13位
2013年
[編集]- セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ 区間優勝(第5ステージ)
- ジロ・デ・イタリア 総合19位、区間5位(第7)、区間9位(第9)、区間3位(第18)、区間8位(第20)
- USA・プロ・サイクリング・チャレンジ 区間6位(第1)、区間8位(第2)、区間6位(第4)
- ツアー・オブ・アルバータ 総合3位
- ツアー・オブ・北京 山岳賞
2014年
[編集]- ツアー・オブ・オーストリア 総合3位
2015年
[編集]- ツール・ド・フランス 区間優勝(第9ステージ・チームタイムトライアル)
2016年
[編集]- ブエルタ・ア・アンダルシア 山岳賞
- ティレーノ〜アドリアティコ 区間優勝(第1ステージ・チームタイムトライアル)
2017年
[編集]- ティレーノ〜アドリアティコ 区間優勝(第1ステージ・チームタイムトライアル)
- ツール・ド・スイス 総合2位
2018年
[編集]- ティレーノ〜アドリアティコ 総合2位
- 区間1勝(第1ステージ・チームタイムトライアル)
- ツール・ド・フランス 区間優勝(第3ステージ・チームタイムトライアル)
2020年
[編集]- シルクイト・デ・ゲチョ 優勝
2021年
[編集]- ジロ・デ・イタリア 総合2位
- 区間1勝(第20ステージ)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間優勝(第9ステージ)
2022年
[編集]- ジロ・ディ・シチリア 総合優勝、 ポイント賞(第2、4ステージ優勝)
脚注
[編集]- ^ “Caruso given back-dated suspension by CONI”. Cycling News (Future Publishing Limited). (20 February 2012) 14 May 2012閲覧。
外部リンク
[編集]- ダミアーノ・カルーゾのプロフィール - ProCyclingStats
- Cycling Quotient profile
- ダミアーノ・カルーゾ - サイクリングアーカイヴス