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ダグ・フリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダグ・フリー
Doug Free
基本情報
ポジション オフェンシブタックル
生年月日 (1984-01-16) 1984年1月16日(40歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ウィスコンシン州マニトワック
身長: 6' 6" =約198.1cm
体重: 325 lb =約147.4kg
経歴
大学 北イリノイ大学
NFLドラフト 2007年 / 4巡目全体122位
初出場年 2007年
初出場チーム ダラス・カウボーイズ
所属歴
2007-2016 ダラス・カウボーイズ
NFL 通算成績
出場試合数 124試合
先発出場試合数 114試合
ファンブルリカバー 2回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ダグ・フリー(Doug Free、1984年1月16日 - )はウィスコンシン州マニトワック出身の元アメリカンフットボール選手。NFLダラス・カウボーイズに所属していた。ポジションはタックル

経歴

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北イリノイ大学から2007年NFLドラフト4巡でダラス・カウボーイズに指名されて[1]、開幕ロースター53人の中にも残った[2]。この年、1試合に出場した。

2008年は、開幕から第13週までインアクティブ[3]、残り3試合でも出場はなかった[4]

2009年11月15日のグリーンベイ・パッカーズ戦で先発右タックルのマーク・コロンボ腓骨を骨折したため、翌週のワシントン・レッドスキンズ戦で初先発[5]、その後シーズン終了まで右タックルで先発出場した[6]。彼が入団当時のオフェンスラインのリーダーは、フローゼル・アダムスであった[7]

2010年4月1日、先発左タックルのフローゼル・アダムスが解雇されたことから[8]、スターターとなり、シーズン序盤にリーグ屈指のパスラッシャー、マリオ・ウィリアムズジュリアス・ペッパーズらを抑えた[9]

2011年7月26日、カウボーイズと4年3200万ドル(1700万ドルの保障)で契約延長を果たした[10]。この年、ドラフト1巡でタイロン・スミスが指名されたことから、右タックルにコンバートされた[11]

2012年シーズンも、先発右タックルを務めたが7サックを許し、ホールディング5回、フォルススタート7回と反則も多く、期待外れの出来に終わった[12]。シーズン終了後、カウボーイズは2013年700万ドルを受け取ることとなっている彼との、契約見直しを行い、2013年、2014年の2年間で700万ドルの契約を結んだ[13]

2014年、彼はプロボウルに3人が選ばれたカウボーイズのオフェンスラインのリーダーであった[7]。第6週のシアトル・シーホークス戦の終盤に右足を捻挫、3試合に欠場、シーズン終盤にも左足首の骨折で、プレーオフ2試合を含む4試合に欠場した。

2015年3月7日、3年1500万ドルでカウボーイズと再契約を結んだ[14]。この年全16試合に先発出場したが、チーム最多の9回のペナルティを受けた。

2016年も全16試合に先発出場したが、脚や足首の怪我により、出場機会は減少した。2017年3月11日、現役引退を表明した[15]

脚注

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  1. ^ Matt Mosley (2009年11月17日). “Cowboys take a look at Free”. ESPN. 2013年5月4日閲覧。
  2. ^ Dave Halprin (2007年9月2日). “Dallas Cowboys updated 53-man roster”. bloggingtheboys.com. 2013年5月4日閲覧。
  3. ^ Alvin Dominique (2009年9月12日). “Phillips: Free still to get playing time”. bleacherreport.com. 2013年5月4日閲覧。
  4. ^ Rafael Vela (2008年12月31日). “Coming Attractions and My Two Cents on Mike Shanahan”. bloggingtheboys.com. 2013年5月4日閲覧。
  5. ^ Players fill in for injury-riddled Cowboys”. ESPN (2009年11月18日). 2013年5月4日閲覧。
  6. ^ Tim McMahon (2010年1月5日). “Phillips: Free still to get playing time”. ESPN. 2013年5月4日閲覧。
  7. ^ a b Behind scenes Doug Free a leader”. ESPN (2014年12月8日). 2019年10月30日閲覧。
  8. ^ 2010シーズン、飛躍が期待される選手たち -前編-”. NFL JAPAN (2010年6月28日). 2013年5月4日閲覧。
  9. ^ de Phillips: Doug Free is team's best offensive lineman so far”. NBCスポーツ (2010年9月28日). 2013年5月4日閲覧。
  10. ^ カウボーイズ、昨季ブレイクのTフリー引き留め成功”. NFL JAPAN (2011年7月28日). 2013年5月4日閲覧。
  11. ^ Report: Cowboys agree to deal with OLT Free”. プロフットボール・ウィークリー (2011年7月27日). 2013年5月4日閲覧。
  12. ^ Jonathan Bales (2013年1月14日). “Breaking Down the ‘Boys: Doug Free and Jermey Parnell 2012 Review, Final Grades”. cowboysblog.dallasnews.com. 2013年5月4日閲覧。
  13. ^ Todd Archer (2013年5月17日). “Source: Doug Free accepts pay cut”. ESPN. 2019年10月30日閲覧。
  14. ^ Mike Coppinger (2015年3月7日). “Doug Free, Dallas Cowboys agree on three-year deal”. nfl.com. 2019年10月30日閲覧。
  15. ^ Jeremy Bergman (2017年3月11日). “Cowboys expect right tackle Doug Free to retire”. nfl.com. 2019年10月30日閲覧。

外部リンク

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