ダウン・オン・ジ・アップサイド
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『ダウン・オン・ジ・アップサイド』 | ||||
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サウンドガーデン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ワシントン州シアトル Studio Litho, Bad Animals Studio | |||
ジャンル | グランジ、オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | A&Mレコード | |||
プロデュース | サウンドガーデン、アダム・キャスパー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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サウンドガーデン アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Pretty Noose」 - YouTube 「Blow Up The Outside World」 - YouTube 「Burden In My Hand」 - YouTube |
『ダウン・オン・ジ・アップサイド』(Down on the Upside)は、サウンドガーデンが1996年に発表した5作目のスタジオ・アルバム(メジャー・デビュー後としては4作目)。サウンドガーデンは、本作を最後に一度解散した。
解説
[編集]バンドの母国アメリカでは、前作『スーパーアンノウン』(1994年)に続く1位獲得は果たせなかったが、Billboard 200で最高2位に達し、バンドにとって2作目の全米トップ10アルバムとなって[3]、1996年8月にはプラチナ・ディスクに認定された[16]。収録曲「プリティ・ヌース」は、第39回グラミー賞の最優秀ハード・ロック・パフォーマンス部門にノミネートされた[17]。
オーストラリアでは、6曲入りのボーナス・ディスク『Down Under on the Upside』を追加したCD2枚組のヴァージョンも発売された[18]。
本作発表後の1996年6月27日から8月4日にかけて、バンドはロラパルーザに出演した[19]。本作に伴うツアーのライヴ音源を、サウンドガーデンにとって初のライヴ・アルバムとして発表する計画もあったが、バンドはその前に解散してしまい、再結成後の2011年にようやく、1996年のライヴ音源を収録したアルバム『Live on I-5』が発表された[20]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はクリス・コーネル作詞・作曲。
- プリティ・ヌース - "Pretty Noose" - 4:12
- ライノソー - "Rhinosaur" (Chris Cornell, Matt Cameron) - 3:14
- ゼロ・チャンス - "Zero Chance" (C. Cornell, Ben Shepherd) - 4:18
- ダスティ - "Dusty" (C. Cornell, B. Shepherd) - 4:34
- タイ・コッブ - "Ty Cobb" (C. Cornell, B. Shepherd) - 3:05
- ブロウ・アップ・ジ・アウトサイド・ワールド - "Blow Up the Outside World" - 5:46
- バーデン・イン・マイ・ハンド - "Burden in My Hand" - 4:50
- ネヴァー・ネイムド - "Never Named" (C. Cornell, B. Shepherd) - 2:28
- アップルバイト - "Applebite" (C. Cornell, M. Cameron) - 5:10
- ネヴァー・ザ・マシーン・フォーエヴァー - "Never the Machine Forever" (Kim Thayil) - 3:36
- タイター&タイター - "Tighter & Tighter" - 6:06
- ノー・アテンション - "No Attention" - 4:27
- スウィッチ・オープンズ - "Switch Opens" (C. Cornell, B. Shepherd) - 3:53
- オーヴァーフローター - "Overfloater" - 5:09
- アン・アンカインド - "An Unkind" (B. Shepherd) - 2:08
- ブート・キャンプ - "Boot Camp" - 2:59
参加ミュージシャン
[編集]- クリス・コーネル - ボーカル、リズムギター、マンドリン、マンドラ、ピアノ
- キム・セイル - リードギター
- ベン・シェパード - ベース、マンドリン、マンドラ
- マット・キャメロン - ドラムス、パーカッション、モーグ・シンセサイザー
アディショナル・ミュージシャン
- アダム・キャスパー - ピアノ(on 9.)
脚注
[編集]- ^ australian-charts.com - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ charts.org.nz - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ a b “Soundgarden - Awards”. AllMusic. 2015年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月27日閲覧。
- ^ swedishcharts.com - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ finnishcharts.com - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ norwegiancharts.com - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ SOUNDGARDEN | full Official Chart History | Official Charts Company - 「ALBUMS」をクリックすれば表示される。
- ^ Soundgarden - Down On The Upside - austriancharts.at
- ^ dutchcharts.nl - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ “Chartverfolgung / Soundgarden / Longplay”. musicline.de. 2016年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月27日閲覧。
- ^ ultratop.be - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ ultratop.be - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ Soundgarden - Down On The Upside - hitparade.ch
- ^ ORICON STYLE
- ^ lescharts.com - Soundgarden - Down On The Upside
- ^ RIAA公式サイト内SEARCHABLE DATABASE - 引用符付きの"DOWN ON THE UPSIDE"と入力して検索すれば表示される
- ^ Rock On The Net: 39th Annual Grammy Awards - 1997
- ^ Soundgarden - Down On The Upside / Down Under On The Upside (CD, Album) at Discogs
- ^ Soundgarden Live Guide - 1996 - 2014年2月2日閲覧
- ^ SOUNDGARDEN: Pro-Shot Footage Of LOLLAPALOOZA Performance Posted Online - Blabbermouth.net - 2014年2月2日閲覧