イオンスタイル碑文谷
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イオンスタイル碑文谷 ÆON STYLE HIMONYA | |
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イオンスタイル碑文谷(2017年3月) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒152-0003 東京都目黒区碑文谷四丁目1番1号 |
座標 | 北緯35度37分20.5秒 東経139度41分3秒 / 北緯35.622361度 東経139.68417度座標: 北緯35度37分20.5秒 東経139度41分3秒 / 北緯35.622361度 東経139.68417度 |
開業日 | 2016年(平成28年)12月18日 |
正式名称 | トーヨーショッピングセンター[1] |
施設所有者 |
ユナイテッド・アーバン投資法人 [2] |
施設管理者 |
イオンリテール株式会社 みずほ信託銀行株式会社 |
施工者 | 株式会社大林組[3] |
敷地面積 | 5,250 m² |
延床面積 | 26,600 m² |
商業施設面積 | 15,660 m² |
店舗数 | ÆON STYLEと41の専門店 |
営業時間 | 9:00 - 22:00 |
駐車台数 | 608台 |
前身 |
本館 サンウエーブ工業の工場 ↓ ダイエー碑文谷店 (碑文谷ショッパーズプラザ) 別館 富士銀行(スポーツギャラリー碑文谷) |
最寄駅 | 学芸大学 |
最寄IC | 三軒茶屋 |
外部リンク | イオンスタイル碑文谷 |
STYLE |
イオンスタイル碑文谷(イオンスタイルひもんや)[4]は東京都目黒区碑文谷四丁目にある、イオンリテール株式会社が運営する大型商業施設(ショッピングセンター)である。
前身はダイエー碑文谷店であり、旧:ダイエー運営時代[5]の店番号は0284[注釈 1]。
概要
[編集]鉄骨鉄筋コンクリート造の地上7階・地下1階の巨艦店舗(後述)。都道312号(目黒通り)沿線に存在する。
開業当初の名称は碑文谷ショッパーズプラザだったが、2016年5月時点は左記の名称は公式には使われず、ダイエー碑文谷店の名称を表向きは前面に出していた。
なお、フロア毎の商品展開を商品別ではなく、目的別にした店舗は日本初であり、このため開店当初は多くの視察者が来たという。
旗艦店舗
[編集]目黒区碑文谷地区にあるためダイエー時代は、神奈川県の東戸塚店(現:イオンスタイル東戸塚)、大阪府の京橋店(その後、イオン京橋店に改称後2019年9月30日に完全閉店)、兵庫県の甲子園店(現:コロワ甲子園)、福岡県のショッパーズ福岡店(現:イオンショッパーズ福岡店)と共に旗艦店舗として知られていた[5]。また、都心近隣の大型店舗であることから新浦安店(現:イオンスタイル新浦安)と並んでメディアへの露出機会が多い店舗でもあった[5]。またイオンとなってもイオンスタイル品川シーサイドと並んでメディア露出は多い。
フロア構成
[編集]本館
[編集]ダイエー時代では地下1階は駐車場となっており、1階は食料品、2階は食料品とビューティ・ヘルスケア、3階・4階は衣料品、5階 - 7階は住まいの品をそれぞれ扱っており、7階にフードコートが設置されていた。
別館は、ABCマートに変わり、スポーツギャラリーは規模を縮小して本館に移った。
ヤマダ電機やらんらんらんど、フードコートなど店内のテナントは2016年5月5日までに順次営業を終了した[5][6]。
そして、2016年12月16日に店舗名を「イオンスタイル碑文谷」に改め、先行で1階から4階をオープン。2017年3月30日に5階から7階もオープンし、全館リニューアルオープンした。
フロア構成も刷新され、食料品のフロアは1階が生鮮とデリカ、2階が加工品とリカーにカテゴリごとにフロア分けされ、3階はレディースファッションと美容のフロア、4階は暮らしと健康のフロア、5階がメンズファッションと趣味と書籍のフロア、6階がキッズとベビーのフロア、7階が暮らしサポートとレストランのフロアとされている[7][8]。
食料品フロアでは区内にある、パスコイーストカンパニー目黒工場で生産される限定商品「碑文谷パン・ド・ミ」が販売されている[9]。
沿革
[編集]- かつてはサンウエーブ工業の工場が存在し、経営破綻時に閉鎖。後に横井英樹率いる「トーヨーボール」が日本最大級のボウリング場を計画したが、工事中にボウリングブームが終焉したことにより計画を変更。ビル用途をボウリング場から商業施設に変更しダイエーが使用することとなった[10]。そのため、スーパー単独建造物としては特徴がある造りとなっている。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - ダイエー碑文谷店開業。SC名称は「碑文谷ショッパーズプラザ」。
- 1987年(昭和62年)9月 - 増床工事を行った上でリニューアルオープン。店舗面積を1,300m²・14,000m²に拡張[11]。
- 1995年(平成7年)8月6日 - 当時のアメリカ合衆国農務長官・ダニエル・R・グリックマンが当店を訪問[12]。
- 1996年(平成8年)6月 - 当時の在日本アメリカ合衆国大使・ウォルター・モンデールが当店を訪問。社長の中内㓛(当時)が付き添って案内をする。
- 1998年(平成10年)5月16日 - 別館扱いのスポーツ専門店「スポーツギャラリー碑文谷」開業[13]。
- 1999年(平成11年)4月23日 - 新装開業。食料品フロアを2フロアにし、食料品を強化[14]。
- 2003年(平成15年)12月25日 - ユナイテッド・アーバン投資法人が、目黒インベストメント有限会社から153億円で信託受益権を収得[15]。
- 2004年(平成16年)6月25日 - 全面改装を施し新装開業[16]。
- 2005年(平成17年)10月27日 - 新装開業。
- 2016年(平成28年)
- 3月1日 - イオンリテールに同店の営業権が承継[17]。ダイエー碑文谷店で営業継続。
- 4月3日 - 3-7階及び地下駐車場の営業を終了。
- 5月5日 - 1・2階の営業を終了。これによりダイエー碑文谷店閉店。41年の歴史に幕を閉じた。
- 5月31日 - 施設所有会社のユナイテッド・アーバン投資法人とダイエーの賃借契約終了。
- 11月1日 - ユナイテッド・アーバン投資法人とイオンリテールの20年間の新規賃借契約期間開始[18]。
- 11月18日 - リニューアルオープン後の店舗名称を「イオンスタイル碑文谷」とすることを正式発表し、1階-4階を12月16日に先行オープン(ソフトオープン)することを発表[4][19]。
- 12月16日 - イオンスタイル碑文谷としてソフトオープン(ソフトオープン当日から2日間は近隣住民やカード会員を対象とした「ご招待会セール」として開催)。この日に営業を再開したのは1-4階までで、5-7階は2017年春オープン予定であることも併せて発表された[7]。
- 12月18日 - 1-4階の通常営業を開始。
- 2017年
売上
[編集]この統計は、日経流通新聞および日本経済新聞が調査して順位付けしたものである。碑文谷店は、旗艦店舗であるが故に後に登場する大型ショッピングセンターよりも売上が多い。
年度 | スーパー業界 | ダイエー内 | 小売総合 | 売場面積 | 売上 |
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1982年 | 10位 | 5位 | なし | 41位 | 137億6500万円 |
1983年 | 8位 | 5位 | なし | 32位 | 140億6600万円 |
1984年 | 7位 | 4位 | なし | 34位 | 148億1600万円 |
1985年 | 5位 | 4位 | なし | 39位 | 159億9000万円 |
1986年 | 5位 | 3位 | なし | 40位 | 168億2600万円 |
1987年 | 4位 | 3位 | なし | 25位 | 187億1300万円 |
1988年 | 4位 | 3位 | なし | 26位 | 199億1700万円 |
1989年 | 5位 | 3位 | なし | 28位 | 202億5800万円 |
1990年 | 5位 | 3位 | なし | 32位 | 211億300万円 |
1991年 | 5位 | 3位 | 148位 | なし | 210億2100万円 |
1992年 | 5位 | 3位 | 150位 | なし | 205億4100万円 |
1993年 | 5位 | 4位 | 149位 | なし | 201億4100万円 |
アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 公式サイトの当該店舗URL末尾は「shopid=0284」と表記される。
出典
[編集]- ^ 大規模小売店舗立地法届出内容一覧(平成23年度) (PDF) - 東京都 2011年12月11日閲覧
- ^ “ダイエー碑文谷店”. 不動産ポートフォリオ > ポートフォリオ概要. ユナイテッド・アーバン投資法人. 2013年8月24日閲覧。
- ^ “大林組百年史/この時代の工事 昭和49年〜昭和53年ころ”. 大林組公式ウェブサイト. 2014年10月4日閲覧。
- ^ a b “旧ダイエー碑文谷店が変わります。「イオンスタイル碑文谷」(仮称)今冬オープン予定。”. イオンリテール. 2016年8月9日閲覧。
- ^ a b c d “ダイエー碑文谷店:東京の旗艦店、41年の歴史に幕”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2016年5月7日) 2016年8月9日閲覧。
- ^ “「ダイエーの象徴」碑文谷店、営業終了へ イオン新型店に”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2016年4月1日) 2016年8月9日閲覧。
- ^ a b 『12/16(金)「イオンスタイル碑文谷」ソフトオープン』(PDF)(プレスリリース)イオンリテール株式会社、2016年12月16日 。2016年12月19日閲覧。
- ^ a b 『3/30(木)「イオンスタイル碑文谷」グランドオープン』(PDF)(プレスリリース)イオンリテール株式会社、2016年12月16日 。2017年8月20日閲覧。
- ^ “【かつてのダイエー旗艦店】イオンスタイル碑文谷店に生まれ変わった!”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2016年12月19日) 2020年5月28日閲覧。
- ^ TBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」2014年10月04日放送
- ^ 日経流通新聞 1987年9月8日付記事「ダイエー、東京・碑文谷店を増床し改装開業」より
- ^ “米・グリックマン農務長官、ダイエー碑文谷店を視察 ダイエーの取組に満足”. 食の情報源. 日本食糧新聞社. (1995年8月11日) 2016年8月9日閲覧。
- ^ “ダイエー、16日「スポーツギャラリー碑文谷店」開店”. 食の情報源. 日本食糧新聞社. (1998年5月13日) 2016年8月9日閲覧。
- ^ “ダイエー「碑文谷店」リニューアル開店、MS強化で食情報発信”. 食の情報源. 日本食糧新聞社. (1999年5月7日) 2016年8月9日閲覧。
- ^ 資産の取得に関するお知らせ (PDF) - ユナイテッド・アーバン投資法人
- ^ “ダイエー、「碑文谷店」を全面改装 広域集客・高級品中心に品揃え強化”. 食の情報源. 日本食糧新聞社. (2004年7月2日) 2016年8月9日閲覧。
- ^ 『株式会社ダイエーの北海道・九州および本州地域におけるGMS事業ならびにSM事業の運営の承継に関する基本合意書締結のお知らせ』(プレスリリース)株式会社ダイエー、2015年4月9日 。2015年8月20日閲覧。
- ^ 『テナントの異動(予定)に関するお知らせ(ダイエー碑文谷)』(PDF)(プレスリリース)ユナイテッド・アーバン投資法人、2016年1月14日 。2016年8月9日閲覧。
- ^ 『「イオンスタイル碑文谷」店舗名称及び、ソフトオープン日について』(PDF)(プレスリリース)イオンリテール株式会、2016年11月18日 。2016年12月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- イオンスタイル碑文谷
- ダイエーの代表店舗「碑文谷店」41年の歴史に幕 - YouTube(ANN news CH/2016年5月6日)