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ダイアログ・イン・サイレンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ダイアログ・イン・サイレンス(Dialogue in Silence)は、音のない世界で言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント。DISと略称されている。

参加者はチームとなり、音を遮断するヘッドセットを装着し、ボディーランゲージなど音や声を出さず、静寂の世界で互いにコミュニケーションをとる方法を発見する。静寂の空間では「アテンド」とよばれる聴覚障がい者が体験をリードする。1998年にドイツで開催されて以降、フランスイスラエルメキシコトルコ中国でも開催。これまで世界で100万人以上が体験した。

日本での開催状況

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  • 2017年夏、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが日本で唯一ドイツ本部よりライセンスを受け、東京・新宿にて初開催。約3500名が体験。
  • 2018年夏、2度目の開催を行い約1万人が体験した。「beyond2020プログラム」として認証されている[1]
  • 2017年、2018年の開催時にはJ-WAVE「DIALOGUE IN SILENCE」特別版番組を放送[2]。「サイレントラジオ」と題し、 YouTubeでの⼿話による同時放送を実施[3]
  • ダイアローグ・ジャパン・ソサエティはダイアログ・イン・サイレンスの他、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・ウィズ・タイム」も同様に開催を行っている。

メディア掲載実績

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  • 2018年8月 - NHK Eテレ「みんなの手話」
  • 2018年8月 - 日本テレビ「NEWS ZERO」
  • 2017年8月 - NHK総合「おはようニッポン 関東甲信越」
  • 2017年8月 - フジテレビ「みんなのニュースweekend」
  • 2018年8月 - NHKラジオ「NHKジャーナル」
  • 2017年7月 - 読売新聞(オンライン)「世界で100万人が体験…“ダイアログ・イン・サイレンス”」
  • 2017年7月 - 朝日新聞「音のない世界、疑似体験 静けさの中で『対話』」
  • 2017年7月 - 毎日新聞「『ダイアログ・イン・サイレンス』音のない世界を体験
  • 2017年7月 - 共同通信「静寂の中、表情で会話『言葉の壁超えた交流を』」
  • 2017年7月 - 毎日小学生新聞「『ダイアログ・イン・サイレンス』日本初「言葉使わずおしゃべり」体験」
  • 2018年8月 - ウレぴあ総研 ハピママ「言葉にならない“体験”で人間力が上達!今夏日本に上陸する 「ダイアログ・イン・サイレンス」って?」
  • 2018年8月 - BuzzFeedJapan「"音のない世界"ってどんな感じ? 聴覚障がい者に導かれ、体験できる場がある」
  • 2018年8月 - TOKYO HEADLINE「音のない世界で会話を楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」開催中」
  • 2018年8月 - 日経DUAL「「ダイアログ・イン・サイレンス」を親子で体験」
  • 2018年8月 - nippon.com「Dialogue in Silence: Going Beyond Language Ahead of Tokyo 2020」
  • 2018年8月 - ダイヤモンドオンライン「視覚や聴覚を遮断する体験イベントで、人が大きく変わる理由」
  • 2018年8月 - 朝日新聞出版「AERA」

など多数

脚注

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  1. ^ beyond2020プログラム”. 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局. 2019年2月13日閲覧。
  2. ^ DIALOGUE IN SILENCE”. J-WAVE. 2019年2月13日閲覧。
  3. ^ J-WAVE CHANNEL. J-WAVE SELECTION SHIMIZU KENSETSU DIALOGUE IN SILENCE.

外部リンク

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