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ギフト (ポルノグラフィティの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダイアリー 08/06/09から転送)
ポルノグラフィティ > ギフト (ポルノグラフィティの曲)
「ギフト」
ポルノグラフィティシングル
初出アルバム『PORNO GRAFFITTI BEST ACE
B面 ポストマン
ダイアリー 08/06/09
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPロック
時間
レーベル SME Records
作詞 新藤晴一
作曲 岡野昭仁(作曲)
プロデュース 田村充義本間昭光
ゴールドディスク
チャート最高順位
オリコン
  • 週間2位
  • 2008年9月度月間8位
  • 2008年度年間97位
ポルノグラフィティ シングル 年表
痛い立ち位置
(2008年)
ギフト
(2008年)
Love,too Death,too
(2008年)
ミュージックビデオ
「ギフト」 - YouTube
ライヴ映像
「ギフト」 - YouTube
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ギフト」(英語: Gift)は、ポルノグラフィティの楽曲。2008年8月20日SME Recordsより25作目のシングルとしてリリースされた。

概要

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前作『痛い立ち位置』から約2ヶ月ぶりのリリース[注釈 1]

初回生産限定盤(CD+DVD)、通常盤(CD)の2形態でのリリース。初回生産限定盤にはDVDが付属し、シングル作品では初めてアルバムCDケースが使用された。

ジャケットは青いサンタクロースのイラストで、歌詞カード裏には本物のサンタクロースを挟んで並ぶメンバーの写真[1]が使用されている。

本作のリリースを記念し、ソニーミュージックオフィシャルサイトでは「ギフト」のフルコーラスのMVが36時間限定で公開された他、ジャケットの壁紙プレゼントが実施された[1]。また、リリース日の8月20日には『10th Anniversary Special Web Site』がプレオープンし、デビュー10年イヤーに突入した9月8日に正式オープンとなった。

収録曲

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CD

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全編曲: ak.homma, Porno Graffitti。
#タイトル作詞作曲時間
1.「ギフト」新藤晴一岡野昭仁
2.「ポストマン」新藤晴一ak.homma
3.「ダイアリー 08/06/09」岡野昭仁新藤晴一
合計時間:

DVD

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#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Document of "Dreamy hours in Finland" 〜What does "gift" mean to you?〜」  
合計時間:

楽曲解説

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  1. ギフト
    東映配給映画『フライング☆ラビッツ』主題歌
    • 新藤と岡野の共作による初のシングル表題曲[1]
    • 楽曲のテーマはタイトルの通り「ギフト」である。このギフトとは「贈り物」ではなく「天賦の才能」を指している。
    • 『9thライヴサーキット "ポルノグラフィティがやってきた"』ホール公演(2008年2月14日-3月2日公演)で先行披露されていた
    • 「ギフトと言えばサンタクロースではないか」ということで、MVは本物のサンタクロースに会うため、2泊4日の弾丸ツアーでフィンランドにて撮影された[注釈 2][2][3]
    • 5年連続7回目の出場となった『第59回NHK紅白歌合戦』では本楽曲を披露した[注釈 3]
  2. ポストマン
    • スタジアムライブをイメージして制作された楽曲で、仮タイトルは「スタジアム」[4]。歌詞の内容も全く違っていたという[4]
    • 新藤曰く「歌詞をよく読んでみると普通の業務をしている郵便局員だけど、ロマンチックなポストマン」。
  3. ダイアリー 08/06/09
    • 5thシングル『サボテン』のカップリング曲「ダイアリー 00/08/26」の続編であり、10年目に突入するという区切りのタイミングでもう一度「ダイアリー 00/08/26」のように今の心情を綴ってみようという思いで制作された[4]
    • 「ダイアリー 00/08/26」では新藤が作詞を担当したことから、本楽曲では岡野が作詞を担当。歌詞が書かれたのは2008年6月9日で、その翌日にレコーディングが行われた。

Additional Musicians

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  1. ギフト
  2. ポストマン
  3. ダイアリー 08/06/09

収録作品

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タイトル 収録作品
ギフト
ポストマン
ダイアリー 08/06/09
  • ライヴ映像
    • ライヴ映像作品『横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズ ギフト〜 LIVE IN AWAJISHIMA』

脚注

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注釈

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  1. ^ 『痛い立ち位置』とほぼ同時期にリリース情報が解禁され、本作のリリース直前には既に次作『Love,too Death,too』の情報が解禁されていた。
  2. ^ この案が浮上した数日後にはフィンランドの地へ降り立っていたという。また、フィンランドは親日国ということもあり、監督を務めた福士昌明曰く「現地の若い子はみんなポルノグラフィティのことを知っていた」。
  3. ^ なお、『ミュージックステーション スーパーライブ2008』では「今宵、月が見えずとも」を披露しており、初めて両番組で別々の楽曲を披露したこととなった。
  4. ^ メドレー内の1曲として収録。
  5. ^ 特典映像の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』に収録。

出典

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  1. ^ a b c ポルノグラフィティ「ギフト」リリースでPV公開&壁紙プレゼント”. RBB TODAY (2008年8月22日). 2021年10月2日閲覧。
  2. ^ ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン”. www.allnightnippon.com. 2021年10月2日閲覧。
  3. ^ COMPLETE CLIPS 1999-2008
  4. ^ a b c 森朋之 (2008年8月19日). “Yahoo!ミュージック POWER PUSH ポルノグラフィティ「今、伝えたい気持ちを込めて ポルノグラフィティ」”. インタビュー. Yahoo!ミュージック. 2012年3月27日閲覧。